Microsoft Azureの東日本データセンターで障害、空冷システムへの電源供給の不具合が原因

あるAnonymous Coward 曰く、

MicrosoftのクラウドサービスであるAzureで利用している東日本のデータセンターで3月31日夜から4月1日朝にかけて、システム障害が発生していたことをMicrosoftが明らかにした。

障害の原因は電源供給システムの不調で、空冷システムに電源供給が行われなくなったためにハードウェアの冷却が止まり、そのためシャットダウンが行われたことが原因だったという。電源システムはN+2の冗長性を持つよう設計されていたが、今回なぜトラブルに至ったのかは現在調査中。Publickeyによると、Azureでは3月8日にも東日本リージョンでストレージ障害を、3月28日に西日本リージョンで仮想マシンなどの障害が発生していたとのこと。