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地球を小惑星の衝突から守る「唯一の天文台」が存続の危機 1

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
小惑星の観測に欠かせない電波望遠鏡をもつプエルトリコのアレシボ天文台が、存続の危機に瀕している。米国立科学財団(NSF)が、年間800万ドルかかっている天文台への支出を200万ドルに削減する意向を示しているからだ。2017年に入って4週間の間に、3つの小惑星が地球と月の間を通ったという。

小惑星に関する重要なレーダー研究を行っているのは、世界で2カ所だけ。ひとつはアレシボ、もうひとつは、NASAなどが運営するゴールドストーン深宇宙通信施設だ。アレシボのほうが感度は20倍高く、送信機は2倍のキロワットの電波を送信するという。仮にアレシボ天文台が停止すれば、地球に接近する小惑星の多くを見逃す可能性が高くなるようだ。

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