Booking.comの低評価レビューに逆切れした高野山宿坊の僧侶が話題に
タレコミ by headless
headless 曰く、
高野山の宿坊赤松院の僧侶が海外からの宿泊客がBooking.comに投稿した低評価レビューに逆切れし、罵るような返信をしたことが海外メディアで話題になっている(The Guardianの記事、 Mashableの記事)。
低評価といっても布団の寝心地や料理の質素さに対する感想や、建物について英語での情報が欲しいといった要望などで、酷評しているわけではない。むしろ他の旅行者からみれば役立つ情報と思われる。一方、赤松院の返信(英語)は「ここは修行の場所だ」「簡単な日本語ぐらい勉強してこい」「西洋人だから特別扱いされると思うな」「興味があるなら頭を丸めろ」「これが日本の精進料理だ、バーカ」といったもの。
その後、この担当者は真言宗の正式な僧侶で、米国生まれのキムラ ダニエルさんであることが判明する。キムラさんは罵るような返信をしたことを後悔し、今後は気を付けると述べる一方、宿泊者の投稿の相手をするのはイライラするとも述べている。高級ホテルのようなサービスを期待する宿泊者もいるため、質素なサービスは意図的なものだと説明しているとのこと。
しかし、英語版Booking.comの情報を見る限りは単なる宿泊施設であり、英語を話すとの記載もある。宿泊者の感想にいちいち目くじらを立てるぐらいなら記載情報を増やせばよさそうだが、スラドの皆さんはどう思われるだろうか。
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