暗号通貨発行計画に対し政府から反発を受けるFacebook、中国との戦いに必要と自らを擁護

あるAnonymous Coward 曰く、

Facebookが独自の暗号通貨を発行する計画を明らかにしたが、これに対し米政府などからは反発の声が上がっており、新たな規制が行われる可能性も出ている。これに対しFacebookは、自社の存在は中国政府や中国政府から支援された企業に対抗するために重要だとの主張を行っている（TechCrunch）。

Facebookは、もし米国企業が暗号通貨関連分野でイノベーションを起こせなければ、他国にその分野を支配されるようになると主張。将来的に米国の国家安全保障のための障害となる可能性があるとも主張した。

FacebookのザッカーバーグCEOは過去にも、米国の価値観を持つ企業の重要性や、中国企業の持つ価値観についての懸念を示していた。