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中国ネット大手テンセント、香港デモ擁護がきっかけでNBAの全試合の配信を停止

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
米プロバスケットボールNBAが、表現の自由をめぐって揺れている。騒動のきっかけは、ヒューストン・ロケッツのゼネラルマネジャー、ダリル・モーリー氏が、香港の民主化デモを支持するツイートを投稿したこと。

この投稿はすでに削除されているが、中国インターネットサービス大手のテンセントや放送局の中国中央電視台(CCTV)、スマートフォンメーカーのVivoが、NBAやチームとの関係を打ち切ると表明した。テンセントはヒューストン・ロケッツの試合を一時配信停止すると発表後、NBAのコミッショナーが選手や関係者の表現の自由を尊重する姿勢を示すと、プレシーズンの全試合の配信を停止すると発表した。

NBAは声明の中で、モーリー氏の意見が「中国の友人やファンを大いに怒らせた」のは「残念だった」と述べた。スター選手たちがドナルド・トランプ大統領などを自由に批判するのを見慣れていたNBAの姿勢は、中国の人たちには受け入れられなかったようだ。NBA公式によると、2017から18年のシーズン中に中国の6億人以上の視聴者がBAのコンテンツを視聴したとされている(TechCrunchロイターHuffington PostSlashdot)。
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