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法廷

ソースコードの不等号の向きを変える書き換えで電子計算機損壊等業務妨害罪に問われ無罪判決が出た事例

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
以下、リンク先記事(有料分)より要約:

8月2日、商品発送に使う簡易プログラムを書き換え。保守管理の確認作業を確実に思い出すため、9月1日に停止するようにした。当時、経営者との関係が悪化し、書き換え後、休みに入った。その間にプログラムが停止、経営者は警察に被害届を出した。
取り調べは1日に6~7時間。検事は聞く耳を持たず、電子計算機損壊等業務妨害罪で起訴。身柄の拘束は22日間。
初公判から1年、無罪判決が出た。
裁判官は「妨害目的は認められない」とし、プログラムの設計図に当たるソースコードの不等号の向きを変えるだけで復旧する書き換えだったため「業務が遅延するとは考えがたく通常業務の範囲内」との指摘。
公判の間、まともな就職活動ができず、現在は週2で徹夜のバイトの身だそう。
警察より起訴を判断した検察への不信感が強い。
「誰もが冤罪(えんざい)に巻き込まれる。身をもって味わった」。

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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