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2016年12月6日のサイエンス記事一覧(全2件)
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JAXA

キヤノンがJAXAの「ミニロケット」開発に参加へ 22

ストーリー by hylom
そうきたか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

JAXAの「ミニロケット」開発にキヤノンが参加すると報じられている(日経新聞)。

ミニロケットは今年6月にJAXAがその開発を明らかにしたもので、「SS-520」ロケットをベースに改良を加えたもの。小型衛星の打ち上げを行う計画で、全長は9.54m、重量は2.6tと衛星打ち上げ用ロケットとしては世界最小だという(過去記事)。

キヤノンはデジタルカメラなどの設計・生産手法をロケット開発に応用し、部品調達や制御システム開発などの技術を提供するという。

13006541 story
テクノロジー

CO2を効率的に炭化水素に変換する人工光合成技術が複数発表される 34

ストーリー by hylom
次世代エネルギーとなるか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

各所で人工光合成の発表が相次いでいる。イリノイ大学は、植物の光合成を模倣してCO2を燃料に替える技術を開発した。実際の光合成の過程を模倣した仕組みだという。太陽からのエネルギーを使用して二酸化炭素を砂糖に変換するもので、CO2を変換してガソリンのような炭化水素に変換することも可能になるとしている(Chicago Tribune)。

また、昭和シェル石油も太陽光を使って水と二酸化炭素からメタンやエチレンなどの炭化水素を作り出す人工光合成技術を開発した。従来の人工光合成技術は主にCO2を一度水に溶かした状態からメタンなどの炭化水素に変換する方式が取られていたが、今回開発された技術は気体のCO2のまま炭化水素を精製することができるという。炭化水素へのエネルギー変換効率は植物とほぼ同じ0.71%とのこと(ANN)。

ドイツの科学者チームは、植物が二酸化炭素を取り込む仕組みを変更することにより、大気中からCO2を取り出す非常に効率的な方法を開発した。植物がCO2固定を触媒する酵素としてRuBisCOがあるが、RuBisCOは間違ったガスをつかむと炭素吸収プロセスが遅くなるという。そこでドイツチームはECRと呼ばれる酵素を使用、これによりRuBisCOの9倍という速度で炭素吸収を行えるという。エネルギー返還効率は約25%に達するとしている(PopularMechanicsSlashdot)。

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※ただしPHPを除く -- あるAdmin

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