
火星に生命存在の可能性? NASAが近く発表 69
ストーリー by mhatta
大統領選もあるしな 部門より
大統領選もあるしな 部門より
0093 曰く、
残念ながらAviation Weekの記事によると、今回発見されたのは「火星に生命が現在存在する、あるいはかつて存在したということの直接的な証拠ではなく、生命が存在しうる環境がある/あったということに関するもの」のようです。YOMIURI ONLINEの記事によると、米航空宇宙局(NASA)が,火星における生命存在の可能性に関する重大な発見を8月半ばにも発表する計画だとのことです(Aviation Weekの元記事)。去る7月31日には水の存在が確認された(参考: /.Jの記事)ばかりですが,生命の存在ともなると本当に大ニュースになります.
フェニックスは,生命の検出を目的とした装置は積んでいませんが,分析装置MECAには解像度4μm/pixelの光学顕微鏡と10nmを見分けられる原子間力顕微鏡が設置されており,細菌が視野に入れば撮影できるとのことです。どんな発表がされるのか楽しみです。
水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:3, 興味深い)
思いつくままに挙げてみました。
・地底湖に、液体の水を発見
・有機物を発見
・アミノ酸を発見
・核酸を発見
・ミセル状物質を発見
・二重脂質膜を発見
容赦なく紫外線などが降り注ぐ火星で(Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:4, 参考になる)
で、火星が以下のような歴史を辿ったと「仮定した上で」、直接的な証拠ではない(=形が分かる化石や死骸が見つかったとかではない)と条件を絞り込んで何がありうるか一寸考えてみました。
・そう遠くない過去、数億年以内に地表面にある種の生物相が存在していた。
・その生物相は地球の多数派の生物と同じように酸素を媒介にして生命活動を行っていた
→当時は一定のオゾン層や水蒸気層が存在していて有害な紫外線や放射線をカットオフしていた
・しかし、酸素が過剰になったか急激な気候変動か、それとも火星人文明の暴走(^^;かなにかで地上で酸素などのガスバランスを維持してきた生態系が破綻して、オゾン層が維持できなくなるところまで酸素や水蒸気が減り、酸素不足と急激に紫外線・放射線が地表に降り注いで地表での生命活動維持が非常に困難になった。
あくまでも、地球のケースを例に取りますが(地球とは全く異質な生物による生態系が実際には存在し得るので)、過去に地球型生命体に類似した生物が生息できる程度には紫外線をカットオフ可能なオゾン層が生成できる状況が存在したとすると、原始的な海の内部に単細胞生物に近い原始的な藻が大量に生息していてその中で別の生物への進化が起きていたと考えられます。
で、その当時(五億年程度前から数億年程度前まで?)の地球の痕跡がどのように残ってるかというと、海の中の生態系として生き残ってるものでは西オーストラリアのハメリン・ループなどに棲息し続けているストロマトライト [osaka.jp]ですし、
多くの陸地に鉱脈として残っているものの多くは、このような原始的な藻が海中の金属イオンを取り込んで長い時間堆積し、鉄鋼脈や石灰岩の山を地表近くに生成して結局地殻変動で表に出てきている訳です。
…と考えると、
「砂や岩の中に異常に高い割合で金属の酸化物(もしくは石灰石のように炭酸ガスとカルシウムやナトリウムなどのイオンが結合した固体物)とある種の必須アミノ酸が太陽光下で放置・分解された時にできうる有機化合物が地球各地にある『痕跡』と酷似した形で存在していることが発見された」
ってあたりじゃないですか?
あくまでも、極端に遠くない過去の火星が五億年くらい前の地球と同じ状況を通っていれば…と言う仮定ですけど。
Re:容赦なく紫外線などが降り注ぐ火星で(Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:2, 興味深い)
>金属イオンを取り込んで長い時間堆積し、鉄鋼脈や石灰岩の山を地表近くに生成して
>結局地殻変動で表に出てきている訳です。
何でこう毎度毎度わけのわからない間違いを書くかな……
現在の金属鉱脈は火山活動やら高濃度塩水からの析出などの過程で作られたものです。
#まあ石灰岩は確かにそうですが。
つい最近のトピックでのコメント [srad.jp]でも「ツングースカブラックホール説が見直されている」
(そんな事実はない)だとか「LHCでのブラックホール生成説においては次元のゆがみで
ブラックホールができると考えられている」(まったく違う)とかまるっきり間違ったことを
書かれていますが、もうちょっときちんと調べてから書かれると良いのではないかと。
Re:容赦なく紫外線などが降り注ぐ火星で(Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:2, 参考になる)
> >金属イオンを取り込んで長い時間堆積し、鉄鋼脈や石灰岩の山を地表近くに生成して
> >結局地殻変動で表に出てきている訳です。
>
> 何でこう毎度毎度わけのわからない間違いを書くかな……
いやまぁ、完全に嘘とも言い切れなくて、実際BIF(縞状鉄鉱層)なんてのは
藍藻の活動によって海水中の鉄分が沈殿してできたものと考えられてますね。
ま、藻が体積したわけでもないし、多くの陸地に残っているものではありませんが…。
あと、日本のような沈込帯付近ではチャートも位置づけとしては近い。
だから、鉱床によっては生物の痕跡があったと言えるものもある、という
程度であればあながち間違いではないと思う。
・−− ・− ・・・ ・・・ −・−−
Re:容赦なく紫外線などが降り注ぐ火星で(Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:2, 参考になる)
読まれている方の中で詳しくない方への補足
地球の原始大気は還元性であったと考えられており、土中から溶け出した
大量の鉄イオンはFe2+として存在していました。
ある時期光合成をおこなう生物種が発生し数を増やすと、大気中の酸素分圧が
大幅に増大し、大気は酸化性となります。これにより鉄イオンはより溶解度の
低いFe3+へと酸化され、世界中で大規模な酸化鉄の沈殿を生じ
ました。これが巡り巡って現在の大規模な鉄鉱床となっていたりします。
こうしてできた縞状鉄鉱層は火山性の鉄鉱床に比べ品位は低かったりする
(鉄の含有量が低い)のですが、大規模なものが広く分布しているため、
現在利用される鉄鉱石の大きな部分を占めています。
Re:容赦なく紫外線などが降り注ぐ火星で(Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1, 興味深い)
ありえそうだと私が個人的に思っていたのは
「火星の(実際水が溜まっていた)水深がある程度ある海で嫌気性の生物が繁茂していた」
の証拠が見つかった程度なんですが。
#地球の進化史を見ていて光合成する葉緑素持った生物の誕生って必然的とは思えない。
#地球で支配者となったとはいえ(>植物)、それが火星でもたとえ一時的でも支配的になりえたというのは可能性としてどうかと。
#嫌気性の生物が非生産的な環境で数億年のんびり暮らし続けてきたって歴史もありえないわけではないと思う。
##追記して説明しますが、今の地球型生物相の繁栄に不可欠な条件として、
##大気中における十分な酸素とその余剰によるオゾン層、オゾン層による紫外線遮断による陸上進出があるのですが、
##そもそも、光合成生物が出現する前までは酸素はほとんどすべての生物にとって毒であった、
##オゾン層がなくても海の深いところに居れば紫外線は遮断できた、
##などの条件を鑑みれば、進化の圧力が大きくない環境下なら嫌気性の生物が主体的と思うのは普通というか。
ああ、そういえばこんなストーリーがあった。
かつて地球は「紫の惑星」だった…かもしれない [srad.jp]
これは古地球が嫌気性光合成生物に覆われていたら紫だったかも、という仮説。
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:3, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1, おもしろおかしい)
Aさん:ピーピー 生命の足跡らしきものを発見。どうぞ。
Bさん:お前のだろ。
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1)
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1)
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1)
50年かけて研究した結果、火星探索プロジェクトに関わり、あまりのデスマーチに逃亡した
一研究員の書き置きが探査機に紛れ込んでいただけ、と言う落ちが付くんですね、わかります。
放射性炭素年代測定はあくまで地球上の物差しですから (スコア:2, おもしろおかしい)
火星の大気は希薄で地球とは組成も違うというのに、地球上の年代測定のものさしである放射性炭素年代測定 [wikipedia.org]なんて持ち出してこられても測定できるわけがないんですけど。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1)
人生は七転び八起き、一日は早寝早起き
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1)
用途は今のところ不明。今後の調査が待たれる。
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1)
# おっと、客が来たようだから行ってくる。
ウチにも(Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1)
Re:ウチにも(Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1)
自分の葬式に乗り込んでいくとこが、なんかカッコイイ
Re:ウチにも(Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1)
って、NASAの事前チェックでわからないのか?
少なくとも同じものを事前に作らせてチェックはするでしょ。
Re:ウチにも(Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1)
実際は随分と前から有人は諦めていたんだろうな…と、私は思ってました。
でなきゃ、あんな撮影セットとか用意するのムリがあるでしょう^^;
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1)
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1)
Re: (スコア:0)
Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:1, おもしろおかしい)
大衆「抜けなくなったんだな・・・」
次に行くときに (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:次に行くときに (スコア:5, おもしろおかしい)
日曜の23:00過ぎだというのに、
休日出勤で、これを会社で見ているあなた、
お呼びですよ。
Re:次に行くときに (スコア:1)
Re:次に行くときに (スコア:2, 興味深い)
ま、それは冗談ですが、本来いるかもしれない種のことを考えると地球産の生物の移植は、まだ早すぎる気がしなくもないですがね。
Re:次に行くときに (スコア:1)
Re:次に行くときに (スコア:1)
#アクア的な星を死ぬまでにはできて欲しいな…ネオヴェネツィア付きで。
Re:次に行くときに (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:次に行くときに (スコア:1)
生命が存在したとすると、恐らく地球起源 (スコア:2, 参考になる)
こんな例 [srad.jp]もあるようですし、数万年宇宙を漂っても細菌類が生きていられる可能性は十分ありそうです。隕石の内部にいれば宇宙線の影響なども少なくて済みそうですし。
Re:生命が存在したとすると、恐らく地球起源 (スコア:1)
って言って既出です。
その後否定的な意見も出たりしてましたが、
ここ一連のNASAの火星探査にしっかり予算が付いた理由の一つです。
Re:生命が存在したとすると、恐らく地球起源 (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:生命が存在したとすると、恐らく地球起源 (スコア:1)
たぶん (スコア:2, 参考になる)
ひょっとして (スコア:1)
こっちでしょう、 (スコア:2, 参考になる)
AFM搭載って (スコア:1, 興味深い)
Re:AFM搭載って (スコア:2, 興味深い)
探針の交換も大変でしょうけど、
試料の固定とか、位置決めとか、除振とか、
いったいどうやってるんでしょう?
すごすぎ〜
Re:AFM搭載って (スコア:1)
そんな回りくどいことしないで火星の人に生命探索を手伝ってもらえばいいのにねえ。
LIVE-GON(リベゴン)
大統領選? (スコア:1)
最初はトピックがNASAなのでアメリカの大統領選かとも思ったが
あれは11月上旬だし選挙の争点になってる訳でもないから関係ないな。
調べてみるとそれより前にアゼルバイジャンで大統領選があるみたいだけど
火星の生命と何の関係があるのか解らないし時期も10月中旬と違うしなあ。
時期的に近いのはボリビアの大統領罷免の是非を問う国民投票ぐらいなんだけど
これも火星と何の関係あるのか想像もできないなあ。
実に謎な部門名だ。
しきい値 1: ふつう匿名は読まない
匿名補正 -1
Re:大統領選? (スコア:3, 興味深い)
イラク・アフガニスタン両国への兵力派遣は、
状況の終結への道筋が見えていません。
サブプライム問題と、それに起因する株安・金融リスクは、
今も、米国経済の潜在的不安要因として存在し続けています。
この他にも、ありとあらゆる難題が山積しており、
また、そういう問題に対する明快な解決策も提示し得ない状況が続いている訳です。
このような中で、今の地球に直接的な影響を及ぼさない形での
「宇宙人」の存在の証拠は、国民感情に強いゆさぶりをかける事が期待できます。
現政権サイドは、これまで行われてきた宇宙開発の偉大な成果である、
という方向で喧伝すると思われます。
一方、野党サイドは、宇宙開発予算が必ずしも潤沢に供給されていなかった点を強調し、
「(今後、宇宙開発予算を増やす事によって)新たなフロンティアを拓くのは自分たちだ」
という方向でアピールするでしょう。
大規模な宇宙開発事業は、広大な裾野分野に対する波及効果を持ちます。
(NASAがHTVの利用を検討か? [srad.jp]、という過日の記事も、その傍証となるでしょう)
宇宙開発予算の増額は、航空産業の発達した地域のみならず、その周辺地域の住民にも
大きな影響を与えます。
また、テラフォーミングにより火星も経済活動のステージとし得る、という
超長期的なビジョンは、短期的な経済動向に左右されがちな米経済界の動きを、
ある程度、長期的な成長方向に拘束する効果も見込まれます。
国民の士気高揚の効果も、見逃す事はできません。
人はファンタジーだけでは生きてはいけない、とはよく言われますが、
逆に、パンだけでは生きていけないのも、また人なのです。
今次のNASAの発表は、政治的な話からは縁遠いとする考え方もありえますが、
大統領選、ひいては、米国政界への大きな影響力を持つ
(それは即ち国際政治・経済への影響を持つ、という事でもあります)
という考え方も、成り立つのではないでしょうか。
// でまかせだけどid
Re:大統領選? (スコア:1)
ブッシュ政権は火星探査に今後も投資してもらいたいみたいだから (スコア:1)
とある。発表が8月半ばというのは、政治的判断によるもの。巨額の火星探査予算に疑問の声 [wiredvision.jp]という記事の中でも、ブッシュ政権は火星探査(火星の水の調査)に巨額の予算を認める一方で、地球海洋の調査の予算は削り、ハッブル宇宙望遠鏡の修理を打ち切りを決めたからね。早いうちに火星に生命が存在する可能性を示唆することが、ブッシュ政権にとっては重要なんだろう。
# え、水があれば生命の痕跡が見つかるかもしれないって?大笑いだ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:ブッシュ政権は火星探査に今後も投資してもらいたいみたいだから (スコア:2, 興味深い)
しきい値 1: ふつう匿名は読まない
匿名補正 -1