
ペルセウス座付近の外宇宙でナフタレンが確認される 35
ストーリー by hylom
宇宙では防虫剤いらずですね 部門より
宇宙では防虫剤いらずですね 部門より
capra 曰く、
nstituto Astrofisica de Canarias (IAC)の科学者たちが、星間物質の成分にナフタレンが含まれていること発見したそうだ。ナフタレンは「もっとも複雑な構造の分子の1つ」であり、この発見は地球が形成される過程の中で重要となるたくさんの成分が、太陽系が形成された時から存在していた星間物質に含まれていた、」ということを示唆しているとのこと。(研究概要、Science Daily、本家記事)。
ナフタレンが確認されたのは700光年離れたペルセウス座の星形成領域で、研究チームはアミノ酸など、より複雑な構造の炭化水素がこの領域で確認できないか更に研究を進めているとのこと。
以前に宇宙の匂いについて記事があったが、ペルセウス座は防虫剤のような香りだろうか。
ちなみに、本家/.では「これは宇宙に生命がいた証拠だ! 宇宙に存在する生命が防虫剤としてナフタレンを使ったんだ!」や、「私は宇宙に虫がいないのはなぜなのかと不思議に思っていたんだが、これで説明できる!」というようなジョークで盛り上がっています(笑)。
ペルセウス座 (スコア:4, おもしろおかしい)
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惑星ケイロンまであと何マイル?
ALGOL (スコア:3, おもしろおかしい)
昔やった人もいるかな (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:昔やった人もいるかな (スコア:1, 興味深い)
Re:昔やった人もいるかな (スコア:2, 参考になる)
石鹸でも原理的には可能だと思われます。
Re:昔やった人もいるかな (スコア:1)
Re: (スコア:0, オフトピック)
the.ACount
Re: (スコア:0)
可能性は否めませんね。
環境汚染 (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:環境汚染 (スコア:1, おもしろおかしい)
#このネタだけは本家にも無いだろ
ジョークばっかり (スコア:1)
対抗して /.J でもジョークコメントばっかりじゃないか!!
TomOne
ではまじめな議論に (スコア:1)
問題は、「誰がそこに防虫剤をまいたか?」ということですね?
「もっとも複雑な構造の分子の1つ」 (スコア:1)
有機物の一種という意味???
Re:「もっとも複雑な構造の分子の1つ」 (スコア:4, 参考になる)
原文 [sciencedaily.com]見てみると、
> one of the most complex molecules yet discovered in the interstellar medium.
(今までに星間物質中で発見された内で、最も複雑な分子の1つ)
すでに発見されたものはとりあえずこちら辺りで。
星間分子の一覧 [wikipedia.org]
星間分子一覧 (スコア:1)
Re:「もっとも複雑な構造の分子の1つ」 (スコア:1)
フラーレンは星間分子に含まれない (スコア:1)
フラーレンC60は,クロトーらによって星間分子の研究中に偶然合成されたもので,宇宙空間で観測されたものではありません.発見の経緯については,広大フォーラムの記事 [hiroshima-u.ac.jp]の第4段落にかなり正確に記述されています.やや冗長なので一部省略して引用すると,
Re:フラーレンは星間分子に含まれない (スコア:1)
失礼しました (スコア:1)
リンク先の Abstract を読ませていただきました.星間分子としてのフラーレンは確かに存在するのですね...
訂正させていただきます.すみませんでした.
星間分子の研究中に合成された物質が,ホンモノの星間分子中にあるというのは,当たり前のようで実は凄いことのように感じるのは自分だけ...?
負けるなコックローチ (スコア:1)
Re:負けるなコックローチ (スコア:1)
って思うのは自分だけだろうか?
☆大きい羊は美しい☆
防虫? (スコア:0)
まさか惑星外に分布移動してようとは・・・
リン/レン? (スコア:0)
Re:リン/レン? (スコア:2, おもしろおかしい)
#姉弟なのか兄妹なのかは知らない。
Re:リン/レン? (スコア:1)
# 最初「スナフキン?」と空目した私は死んでいい
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:リン/レン? (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:リン/レン? (スコア:1, 参考になる)
Re:リン/レン? (スコア:4, 興味深い)
薬局で売られているベンジンと、化学界で用いられているベンゼンは全く違います
ただ、ドイツ語では、いわゆるベンゼンをベンジンと発音します
(日本人にはそう聞こえるという方が正しいか?)
恐らく、導入当時ドイツではベンゼンを指していたのが
有機溶媒をベンゼンと言うのかと日本人が誤解して、ドイツ語発音の
件の薬品が、ベンジンと呼ぶように至ったと想像します
化学の分野では、伝統的にはドイツ語(発音)が用いられておりますが
近代では、英語発音が奨励されているので、
現在、色々な場面で結構混乱をきたしてます
ナフタレンの件は分かりませんが、ドイツ語発音てことは無いですか?
ちなみに、独・英チャンポンによる混乱例として
メスフラスコ英語圏では通用しませんし
ピペットは、パイペットという発音の方が英語圏の方には通じます
30代以上?の方は、酸塩基濃度pHをペーハーと発音しますが
現在では、ピーエィチとの表現が一般的です
特にややこしいのが、C-C 1重結合の接尾語は-ane
C=C 2重結合の接尾語は-ene
三重結合は-yne
通常の日本人はそれぞれ、アン、エン、インと発音しますが
米国人に言わせると、エン、イン、アンの方がしっくりくると言ってました
その結果、自分が想像している化合物と、米国人が考える全く違うのですよ、、、、
シクロペンタジエンという化合物を米国人に説明したら
それは、サイクロペンタダイインと発音すると強く主張されたことがあります
今でも、化学界ではこのような混乱が散見されます
まだまだ、続くでしょうけどね、、、、、、、
Re: (スコア:0)
混乱のないように決定しようとすると、どうしても、
機械的な命名規則に頼らざるを得ません。
アルファベット表記の命名規則は、IUPACというところが
作っていますが、日本語表記は、IUPAC名をほぼローマ字
読みでカタカナに直したものになっています。
英語の読み方とは確かに違いますが、名前は混乱が生じない
ことが最優先で、英語と日本語で発音が近いということは
それほど重要ではないと思うので、これでいいと思います。
Re: (スコア:0)
昆虫宇宙生物説 (スコア:0)
Re:昆虫宇宙生物説 (スコア:1, おもしろおかしい)
ナフタレンが原因だったのか!
Re:昆虫宇宙生物説 (スコア:1)
Re:昆虫宇宙生物説 (スコア:1)
「地球の昆虫は,ペルセウス座からの避難民ならぬ避難虫だ.」
という説が出たりして...
そのうちに (スコア:0)
# 薬剤違うぢゃん