東北地方太平洋沖地震の影響で巨大な氷山が発生、NASA が発表 22
ストーリー by reo
山手線がすっぽり入る程度の 部門より
山手線がすっぽり入る程度の 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
東北地方太平洋沖地震で発生した津波の影響によって南極の棚氷の一部が崩壊、巨大な氷山が発生していたそうだ (NASA のニュース記事より) 。
NASA の記事では比較写真が掲載されているが、南極の「Sulzberger Ice Shelf」の一部がぽっきりと欠けて氷山となっている様子が分かる。また、発生した津波が伝搬して南極に届き、氷が砕けていく様子を解説した動画も用意されている。南極から震源地までの距離は 8000 マイル (約 1 万 3,600 km) で、津波の伝搬には 18 時間かかったそうだ。また、氷山となった氷は 50 平方マイル (約 130 平方km) もの大きさらしい。
世界の島々と比較 (スコア:2, 興味深い)
島の一覧 (面積順) [wikipedia.org]を見ながら比較してみると壱岐島(いきのしま) [wikipedia.org]と同じくらいですか。地震の規模の大きさを改めて感じさせられます。
#壮大なストーリ。空転するアイディア。
この氷山を硫黄島に曳航すれば水不足は解決じゃね? (スコア:1)
夏の水不足もこれで解消部門より [srad.jp]はこっちの方が現実味あるよねw
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:この氷山を硫黄島に曳航すれば水不足は解決じゃね? (スコア:4, おもしろおかしい)
香川県出身なのでコメントは控えさせていただきます。
インドネシアが盾になって (スコア:1)
Re: (スコア:0)
なぜだかよくわかりませんが、太平洋だけ地殻プレートの境が大洋と大陸の境になってますからねぇ
#他の大洋は大洋の真ん中がプレートの境になっているところが多い
#参照:プレート [wikipedia.org]
Re:インドネシアが盾になって (スコア:1)
太平洋だけが、パンゲア以前からの大洋だからじゃないでしょうか。
沈み込み帯を持たなかった頃の太平洋が拡大を続け、とうとう周囲の大陸すべてを押し付けてパンゲアとパンサラッサになり、それ以上大陸を押しつづけることができなくなったために、沈み込みを始めたからだというような説明を聞いたような覚えがあります。
今は周辺に沈み込み帯を持たず、拡大を続ける大西洋も、いつか次のパンサラッサになって両岸の大陸を押せなくなり、沈み込みを始めるだろうとか。
Re: (スコア:0)
まあそのおかげで火山活動が活発になって土壌が豊か(無機養分の補充が多い)、ってのもあるからなあ……
#トータルでは得なのか損なのか。
お約束: [was Re:インドネシアが盾になって] (スコア:0)
Re:お約束: [was Re:インドネシアが盾になって] (スコア:1)
>インドネシアは、太平洋には面してませんよ。
まあ、ニューギニア島の東半分があるから、そう言い切れるかも微妙だとは思います。
Re:お約束: [was Re:インドネシアが盾になって] (スコア:1)
西半分でした……
Re: (スコア:0)
フィリピン海(とセレベス海と南シナ海)は太平洋の一部でしょ。
そういう意味では「新潟県は太平洋に面している」という命題も間違いではないわけだけど。
アイスバーグ・カット (スコア:0)
Re: (スコア:0)
アイスバーグと言うと、ジオソードと敵コマンダーが戦うバックで崩壊していくイメージが真っ先に思い浮かぶ。
いろいろおかしい (スコア:0)
画像にCredit: European Space Agency/Envisatとあるように
今回の観測はESAが行い、確認をNASAが行いました。
>南極から震源地までの距離は 8000 マイル (約 1 万 3,600 km)
8000マイルは約1万2,900kmです。
http://www.google.co.jp/search?q=8000miles [google.co.jp]
約8000マイル=約1万3000kmということでしょうか。
>また、氷山となった氷は 50 平方マイル (約 130 平方km) もの大きさらしい。
最大の氷山はマンハッタン島とほぼ同じとのこと。
Re: (スコア:0)
不思議な計算だ。
1海里 [wikipedia.org]=1852m
8000NM=約1万4800km
Re: (スコア:0)
そのツッコミもあまり正当とは言いがたいような……。
えっと、申し訳ないですが「観測はESAが行った」という情報のソースは?
一応、ESAのサイトにも同じニュースが掲載されています。
Japan tsunami caused icebergs to break off in Antarctica [esa.int]
画像の撮影にESAの地球観測衛星
Re:いろいろおかしい (スコア:1, 参考になる)
そのツッコミもあまり正当とは言いがたいような……。
えっと、申し訳ないですが「観測はESAが行った」という情報のソースは?
一応、ESAのサイトにも同じニュースが掲載されています。
Japan tsunami caused icebergs to break off in Antarctica [esa.int]
画像の撮影にESAの地球観測衛星Envisat [wikipedia.org](雲を貫いて地表を観測することが可能)が使われたことは間違いないでしょう。
ただ、撮影の主体がESAだったとする情報は見当たりません。
すんません、その筋からいうと、「何に文句つけてるのかわからないレベルの言い争い」です。
この測器については素人半分なの、と条件付きで(と言い訳。
間違ってたらごめんなさい。
観測の角度に大きく依存するので、あっちこっちを随時見ることのできない観測です。
地表面に対して、決まった角度でしか見ることができない。だから、よくて数日に一度、
解像度の高いセンサだと一ヶ月に一度程度の観測しかできません。
地表面を決まった条件で走査するので、観測計画は衛星の軌道だけで決まります。
つまり「観測はESAが行った」「撮影の主体がESAだった」ってのは意味がない表現です。
ESAは衛星を打ち上げた時点で、その場所を、その時間帯に観測することを決定しています。
その意味で「撮影の主体がESAだった」とはいえますが、別にESAが狙っていたわけではありません。
ただのルーチンワークです。
衛星観測データは、国際的な宇宙機関で共有するのがほぼルールです(よほどの軍事機密的なものはのぞいて)。
ですので、ESA観測データがNASAに即座に流れていても不思議はありません(金銭的な授受は不明)。
ESAのルーチンデータをNASAの研究者が解析して、「新しいもの発見した!」ってニュースに流しても別に問題ありません。
どこかのサーバのアクセスログをフリー(解析結果公表可)で公開していたら、
どこからのアタックがわかったみたいなものです。
Re: (スコア:0)
え? 私はてっきり
という段落は、サブジェクトの『いろいろおかしい』という指摘の一つなのだと思っていたのですが、それとは直接関係のない補足だったということですか?
だとしたら、誤読して申し訳ないです。ただ、もう少し「疑問点の指摘」部分と「タレコミの補足」部分は判別可能なように書き分けてもらえると助かります。
Re:いろいろおかしい (スコア:1, すばらしい洞察)
え? 私はてっきり
という段落は、サブジェクトの『いろいろおかしい』という指摘の一つなのだと思っていたのですが、それとは直接関係のない補足だったということですか?
だとしたら、誤読して申し訳ないです。ただ、もう少し「疑問点の指摘」部分と「タレコミの補足」部分は判別可能なように書き分けてもらえると助かります。
(#2000935) だが、(#2000688) を書いたのは俺じゃないから知らんがな。
君自身のAC以外のACが同一人物と思うなよ。
津波の航海時間は、単純計算で (スコア:0)
13600(km) / 18(h) = 755.555...(km/h)
ジェット旅客機よりは遅いけど、プロペラ機よりは速い。。。
こういう時こそ (スコア:0)
起源を主張してもらいたいものだ。