
大気汚染は50歳以上の人の脳を老化させる? 21
ストーリー by hylom
50歳以上じゃなくても有害だとは思うが 部門より
50歳以上じゃなくても有害だとは思うが 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
米国の国家高齢者問題研究所によって行われた調査の結果から、高レベルの大気汚染には50歳以上の人間の大脳を老化させる効果があることが発見されたそうだ(レコードチャイナ)。
この調査は1万5000人近くの高齢者を対象としたもの。微小粒子状物質は体積が小さく、肺や大脳に蓄積される可能性があるからだそうだ。研究者によると、「空気1立方メートル中の微小粒子状物質が10ミリグラム増加すると、調査対象の大脳の能力が3年老化するのと等しい効果がある」という。
ソースが (スコア:1)
なんで米国の研究機関の成果の話題のソースが「レコードチャイナ」http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=68388&type=0 [recordchina.co.jp]からなのという不思議はあるな…。中国的には大気汚染の話題に敏感という背景はあるのかもしれないが…。ソース探してみるか…。
ソース探し中間報告 (スコア:1)
「国家高齢者問題研究所」がは"National Institute on Ageing [nih.gov]"なのかなぁ。
とりあえずサイト内にそれっぽい内容の記事はまだみつけていない。
喫煙や大気汚染でCOPD(慢性閉塞性肺疾患)がーって記事はあったけど、大気汚染と脳を結びつける記事はまだ見つけていない…。
Re:ソース探し中間報告 (スコア:2)
このあたりが関連記事なのかしらん…。調査対象1万5千人とかは一致してるし。(ちゃんと読むのは後で…。)
"Does Air Pollution Hurt Memory of Older Adults?"http://www.webmd.com/healthy-aging/news/20121114/does-air-pollution-hu... [webmd.com](昨年11月14日の記事)
Re:ソース探し中間報告 (スコア:1)
それで良さそうです。研究者の Jennifer Ailshire さんのお名前で検索すると、その時期のニュースが色々出てきますね。
Bad Air Means Bad News for Seniors’ Brainpower [geron.org]
これが大元のプレスリリースのようです。
# 「げろん.org?あやしそうだな」と思ったら The Gerontological Society of America の公式サイトでした…
レコードチャイナの記事は、マイクログラムをミリグラムと誤訳してるぽいですね。
Re: (スコア:0)
3年老化するってどのぐらい吸いこんだらとかどのくらいの期間でとか全くわからないのでなんとも言えないな。
まさか、3年かかった結果3年老化していたってわけでもなかろうに。
禁煙運動家に拡大解釈されそうな・・・ (スコア:0)
大気汚染とタバコの害を結び付けて、禁煙運動家が拡大解釈して宣伝しそうな話題だな。
スモッグたちこめる中国なんかどうなるんだろうなあ。
まあ、中国ほどではないが、静岡の富士あたりで富士山見ると、日本でもスモッグが層を作っている様子がよく見える。雲一つない晴天なのに、たまにスモッグで富士山が見えない日もあるしなあ。環八雲なんかも、自動車の排煙に含まれる微粒子が空気中の水分と結びついてできるものらしいから、結構空気が汚れているのだろう。
これが噂に聞く「押すなよ!絶対に押すなよ!」メソッド!? (スコア:2)
そこまで思ってなかったたけど、せっかくだからご希望にこたえた方がいいのかしらん? :-p
酸素欠乏症にかかって… (スコア:1)
いやあタバコが脳に悪いのは当たり前すぎて.
噛みタバコや嗅ぎタバコは別にして, 普通のタバコは一酸化炭素を大量に発生するのは衆知の事実. で, 一酸化炭素が赤血球のヘモグロビンと強力に結びついて酸素運搬能力を下げるのも常識. さらに脳が全身の20%程度の酸素を消費する器官であることを考え合わせれば, タバコを吸う人間は万年脳みそ酸欠状態であると言えます.
今回の研究も, 脳が特異的に酸素を大量消費する器官であることを考えれば, 至極当然の結果であると考えます.
ト科学乙 (スコア:2)
人間の体は酸素が足りなくなったら呼吸で調節するようにできているわけで、
吸った直後ならともかく万年酸欠とかありえないんですが。
あなたの脳内世界では喫煙者はみんな息を切らしてるんでしょうか?
Re:ト科学乙 (スコア:1)
> 吸った直後ならともかく万年酸欠とかありえないんですが。
吸ってない時間帯がどうかはともかく、タバコによって血液中の酸素濃度が低下し、
それが体に害を与えるという説は、国立循環器病研究センターのWebサイトにも
書いてあったりしますね:
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/general/pamph65.html [ncvc.go.jp]
喫煙が、記憶力や思考力の低下の原因にもなるという報告も存在するようです:
http://www.hcc.keio.ac.jp/japanese/education/series/series201002.htm [keio.ac.jp]
Re: (スコア:0)
ただし。ヘモグロビンと結びついた一酸化炭素は容易には離れないので、万年酸欠というのはあながち間違いでは無い。
Re:禁煙運動家に拡大解釈されそうな・・・ (スコア:1)
タバコの煙は液滴だから全然違うな。
the.ACount
Re: (スコア:0)
どうしてタバコにいく?最大の大気汚染元は車だろう。
これほど危険なものをさっさと廃止しろ、となぜ騒がないのか不思議で仕方ない。
Re: (スコア:0)
少なくとも中国の場合は、工場からの煙が主要因だと思いますが……。
Re: (スコア:0)
屋内ならタバコじゃね。
車はあまり走っていないだろうし。
一方ロシアは (スコア:0)
ウォッカの研究をしようとして飲んでしまった。
大気汚染を進めよう (スコア:0)
そうすれば若者が救われる
Re: (スコア:0)
そうか?本当にそうか?
老化した人間の面倒をみたり相手するのは大変だぞ
多分、今より悪くなる....と思うよ。多分...なあ。
Re:大気汚染を進めよう (スコア:3)
若きを責めるな、いつか来た道。
老いを嗤うな、いつか行く道。
アメリカのエネルギー戦略 (スコア:0)
アメリカはシェールガスを世界規模のエネルギー戦略の中心に据えているからな。
中国にも「エネルギー自給率」がどうの「埋蔵量世界一」がどうのと理由をつけて技術移転開発支援をしようとしている。
周辺環境や水の確保が難しいからすぐに採掘するのは難しいだろうけど。
アメリカにしてみればロシアや中東諸国を牽制したいから無理でもやろうとしてるみたいだが。
どう考えてもシェールガスよりトルクメニスタンやイランから買ったほうが安いと思うけど。
中国は日本の援助で炭鉱から大都市まで石炭を運ぶ鉄道を整備したこともあって、発電、工場の熱源、暖房、家庭の煮炊きにまで石炭が使われている。
そのため大気汚染がひどくなり天然ガスへの転換が急務になっている。
自動車ならガソリン車をCNG車にすると汚染物質がほぼゼロ、二酸化炭素はほぼ半減するのでその効果は絶大だ。
シェールもいいけど日本にも被害が及ぶのでとっととロシアからも購入して欲しい。
Re:アメリカのエネルギー戦略 (スコア:1)
シェールガスは輸入した方では天然ガスと同じなのに何言ってるんだ?
the.ACount