12月12日、福島県の吾妻山(一切経山の大穴火口)で午前6時21頃から約34分間火山性微動が発生した。これを受け、気象庁は噴火警戒レベルを1から2に引き上げた(噴火警報)。今後、ごく小規模な噴火が発生する可能性が高まっているという。
12月16日、気象庁は北海道の十勝岳で小規模な噴火が起きる可能性が高まったとして、噴火警戒レベルを1から2に引き上げた(噴火警報)。また6月3日には群馬県の草津白根山の噴火警戒レベルが1から2に引き上げられている(噴火警報)。
なお御嶽山の噴火警戒レベルは9月27日の噴火で1から3に引き上げられたままである(噴火警報)。
呼んだ? (スコア:3, 参考になる)
西之島は東京都なんだから、東日本にいれてやりなよ。
それはともかく日本の火山が気になって眠れないのかもしれないけど、このタレこみ、せいぜい気象庁が毎月発表している「全国月間火山概況」レベルだよ。
12月8日に発表になった平成26年11月 [jma.go.jp]版によると、
わー九州って火山活動たくさんあるじゃん。こわー(棒読み)
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:呼んだ?(追伸) (スコア:2, 参考になる)
やべ書き忘れた。気象庁 | 噴火警報・予報 [jma.go.jp]をみると、「噴火警戒レベル2」の火山は三宅島 [jma.go.jp]もあるよ。6年も前から出ているから、東日本大震災以降火山活動が活発化したことにしたい maia 的には見逃したいかもしれないが(笑)
# ♪山はいーきーてーいーる
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
なんか荒らしとかつけられてるけど、
実際、騒ぐほどのこっちゃないだろ。
タレコミと編集は、この話のどこがニュースで
どこが雑談のネタになると思ったんだ?
数年後のスラド (スコア:1)
ちょっと前にも気象庁が異常気象早期警戒を出したとかいう間抜けなタレコミがあったしな。気象庁サイトを巡回している人なら、けっこう頻繁に出ている情報なのだが、タレコミ人には新鮮に映ったらしい。
http://srad.jp/story/12/01/22/0150216/ [srad.jp]気象庁が「異常天候早期警戒情報」を発表、低温に注意
そのうち太平洋で台風が発生する度に、巨大台風が日本を襲うかもしれないというタレコミが数日遅れで採用されるんじゃないの。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0, すばらしい洞察)
「Apple製品に欠陥」とか「Googleのサービスに理由のない個人情報収集の仕組み有り」みたいに、アレゲ民的には全く騒ぐ要素はないけど、時候の挨拶的に雑談のきっかけになるストーリーってあるだろ?
むしろ必死にタレコミ人を攻撃してるIDがキモイわ
Re: (スコア:0)
いかんだろ。
騒げるもののタレコミが少ないってのはあるのかもしれんが、
それは別途考えるべきことで、ネタがないからどうでもいいようなことで
スレ立てるってのは叩かれてしかるべきだ。
「噴火警報(居住注意)」なら採用する価値はある (スコア:1)
>騒げるもののタレコミが少ないってのはある
今日だけで12本ストーリーが掲載されているのに、タレこみが少ないって?
単純に「噴火警報」という言葉の響きに惑わされたタレこみ人と編集者のせいでしょう。
気象庁|噴火警報・予報の説明 [jma.go.jp]
もしこれが「噴火警報(居住注意)」だったなら特別警報なのでストーリー化される価値はありますけど、12月1日に火山ネタやっていながら再びどうでもいいネタを採用というのは本当にどうかしていると僕も思いましたよ(笑)
# 時候の挨拶になるのは火山活動のあるローカルだけだって。
# それに僕のコメントがなかったら過疎ってたよ、このストーリー。ま、タレこみ人は「モデレート」した手前出てこれないだけだろうけどね(笑)
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
まぁ アニヲタは回線切ってろってことだよね
白山よ、おまえもか?(未確認情報) (スコア:1)
http://kanaq.ga/hakusan160jishin/ [kanaq.ga]
火山性地震があったとか。ただし公式発表はまだない。
もしこれが事実なら、面白くなってきたかも。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
白山の火山性地震について (スコア:1)
公式発表みっけ。
火山活動解説資料(平成26年12月16日11時10分) [jma.go.jp]
同じ火山性地震でも、大分の九重山はメディアに多数露出しているのに、白山に関する報道は一切なし。九重山は1995年に小規模噴火をやっているのに、白山は1659年の噴火以来、沈黙を保っている(1935年に噴気が確認されている)のがメディアの温度差か。ちなみにどちらも警戒レベル1。
そういえばどっかのアホが「群発地震が多発したら噴火警戒レベルをあげろ」 [srad.jp]みたいな日記を書いていたけど、活断層に起因する地震と火山性地震は震源の位置と深さが違うので、火山学研究では明確に区別されています。
それから火山の前兆現象を後から指摘して気象庁をボンクラ呼ばわりするのはちょー簡単なので、噴火警戒レベル1.5と考えておけという主張をするなら、火山性地震でもアンテナはっとけボケって話なんですよ(笑)
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
面白いですか。
これからの日本にとって、火山は研究が進むべき分野 (スコア:1)
面白くないですか、つまらない人ですね。
ただ火山活動があったら必ず噴火すると決まったわけではありません。また全国的な傾向に思えても、火山活動を引き起こしているのは、個々の火山直下にあるマグマ溜まりなので、最近きかれる「次は富士山かも」というのは想像にすぎません。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
十勝岳 (スコア:0)
年中水蒸気を吹き出している山ですけどね、御嶽山と違って。
火山活動は毎年観測されてるし (スコア:2, 参考になる)
うん、火山活動自体は毎年観測されてるし。警報しか見てないようだからはっとくぞ。
気象庁 | 十勝岳 有史以降の火山活動 [jma.go.jp]
噴火自体「比較的穏やかな」山だが、雪がつもる期間が長いので小規模な噴火でも泥流が発生しやすい(十勝岳火山地質図 [gbank.gsj.jp])。アメダスデータの積雪量のチェックのほか、火山カメラでもじっとみてろよ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
真夏日のファーム富田からでも余裕で見えるけどね、十勝岳の水蒸気は。
Re: (スコア:0)
御嶽山も今回の噴火前から多少は噴いていたよ。
水蒸気なのか別のガスなのかは分からないけど。
レベル設定改訂 (スコア:0)
レベル0を作って絶対噴火しないと断言できる場合だけレベル0にする
そしてレベル1は活火山だから万が一があるよという具合にする
だからほとんどの活火山はレベル1ということでどんなもんでしょうか
Re: (スコア:0)
「絶対噴火しないと断言できる火山」なんて存在しないので、全部レベル1となって無意味でしょうね。
「活火山」には分類されない火山でも噴火することがってのが現代の常識かと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E7%81%AB%E5%B1%B1#1970.E5.B9.B4... [wikipedia.org]
1発やの単生火山というのがあるよ (スコア:1)
火口から一度しか噴火しない。同じ山に側火口ができても、やはり噴火は一発だけ。
伊豆半島には地図に載っていない、単生火山がけっこうあって、スコリヤをとっていたりするよ。
http://www.city.ito.shizuoka.jp/shougai_gakushuu/html/shiteibunkazai/2... [shizuoka.jp]
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
じじいか。
活火山なんて呼び方はもうしてないよ。
Re:レベル設定改訂 (スコア:1)
気象庁サイトいわく
2003(平成15)年に火山噴火予知連絡会は「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義し直しました
死火山や休火山は使われないけど活火山は文字通り「生きてる」のですが・・・
活火山と定義されるすべての山は文字通り「生きてる」か? (スコア:1)
気象庁 | 活火山とは [jma.go.jp]
以前は歴史的噴火の記録がある山だけが活火山として認められていたけれど、火山学者による地質や噴出物調査によって噴火口の位置が判明したところもある。そして火山灰の調査によって年代が特定されて過去1万年以内(完新世)に噴火したと推定されると今は活火山と認められるけれど、「1万年」というのはあくまで目安にすぎない。過去に噴火の実績があるというだけで、二度と噴火しないかもしれないからね。
そうやって定義された活火山(日本国内には110ある)のうち、社会的影響や火山活動が顕著な山を選んで気象庁が監視しているのが、「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山」の47火山。今回タレこまれた火山にはすべて「地震計、傾斜計、空振計、GPS観測装置、遠望カメラ等の観測施設を整備」して24時間監視対象になっている。だからこれらの「生きてる」山で火山活動はあってしかるべきなのだ。
ついでに書いておくと、# 2730117 [srad.jp]がこんなことを書いている。
>「絶対噴火しないと断言できる火山」なんて存在しないので、全部レベル1となって無意味でしょうね。
上高地で有名な槍穂高連峰(槍ヶ岳・穂高岳)は、今から180-160万年前に起きた破局噴火で生じた長径10kmに及ぶ巨大な陥没地形(槍・穂高火山)が、その後のマグマ活動によって隆起して、カルデラ火山体の「かつての地表から地下5-10km深までの深部構造が露出している世界的にも数少ない例」となっている(【出典】岩波書店「科学」2014年1月号「北アルプスをつくった大噴火」より)。つまりかつては巨大な噴火口だったところが、その後の地殻変動で今は火山の形をしていないところもあるのだよ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:活火山と定義されるすべての山は文字通り「生きてる」か? (スコア:1)
ちなみに自分のコメントは#27301に対するもので
>活火山は文字通り「生きてる」
は活火山と言うコトバは生きているよ
という比喩だったのよ。
Re:活火山と定義されるすべての山は文字通り「生きてる」か? (スコア:1)
なるほど。僕は「活火山」というキーワードに「文字通り」の意味があるかどうかをコメントしただけなので気にしないでください。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
ここ参照 [jma.go.jp]
Re: (スコア:0)
死火山休火山はともかく活火山も使えなくなったとか?
ご高説を聞かせて欲しいもんだね
Re:レベル設定改訂 (スコア:1)
丸善の理科年表平成24年弟85冊の索引見出し語には使っていませんね。
目次や本文を斜め読みしてみても活火山という考え方をしていないといえる。
以上を踏まえた上で誤解を招かないよう注意すれば一活火山の語を使うのは自由でしょう。
一昔前に比べれば使えなくなった場面が多いと思うか思わないかも自由。
Re:レベル設定改訂 (スコア:1)
訂正。
>目次や本文を斜め読みしてみても
日本の主な火山の図で「活火山」を使っている。図に続く表のページでは
過去一万年に噴火した火山の番号を○で囲み図の「活火山」と対応していることを説明している。
というわけで(#2730228) [srad.jp]の言った通りでした。
(過去との互換性維持のため?)
含意する内容が変質するような再定義なんだろうなあ。
吾妻山も (スコア:0)
観光webみればわかりますが常時煙が出てますし火山性ガスも出ています。ただし隣の山から。
http://www.bes.or.jp/joudo/blog/detail.html?id=8234 [bes.or.jp]
観光地なので火口外周を一周できる(できた)んですが、こうなってはもう写真撮りに行けないな
Re:吾妻山も (スコア:1)
>観光地なので火口外周を一周できる(できた)んですが
はもしかして吾妻小富士ではないでしょうか?
大穴火口は一切経山のかなり浄土平側の斜面に生じていて、登山道から右手に逸れていくと近づく事が出来ます。明治噴火時の遭難碑(計2名死亡)があってちょっとビビります。
大穴火口を一周するのはかなりリスキーです。
特に上部は火口からの火山ガスが常時かっているし、かなりガレ場なので足滑らしたら斜面を火口の中までダイブする羽目になります・・・
観光客が一番死にやすい (スコア:0)
地元民は山をわかっているので近付かない
遠方の民は火山が噴火しようがそもそも関係ない(粉塵被害などの世界的被害を除く)
Re: (スコア:0)
せっかくここまで来たんだからと観光を強行するからだな