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古代地球の証拠は月面にあるかもしれない 26
ストーリー by hylom
月の記憶 部門より
月の記憶 部門より
taraiok 曰く、
英ロンドンのインペリアル・カレッジによると、地球の化石が月の岩石の中に保存されている可能性があるという(examiner.com、Air&Space、Slashdot)。
惑星に隕石が落ちると、破片が宇宙空間にまき散らされる。その破片が別の惑星に到着することはよくあることだそうで、例えば1980年代以降に地球上で火星の岩石がいくつも発見されている。このことから、初期の地球の手がかりが月面上に埋まっている可能性があるというのだ。
これは、地球の生命出現を調査する上でも重要なヒントになるかもしれないとしている。
土地の権利書 (スコア:2)
月の土地の権利書がみあたらない。
真相 (スコア:1)
月面に埋めたのは俺なんだけどね
Re: (スコア:0)
ガニメアンの干物を埋めたのはあなただったんですか?!
Re:真相 (スコア:1)
や、ガニメアンじゃなくてルナリアンの間違いではないかな
ガニメアンの干物と魚の缶詰はタイタンじゃなかったっけ
Re: (スコア:0)
ガニメデで見つかったからガニメアンちゅーんやで。
Re: (スコア:0)
缶詰は月面だったと思う
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
まるっとどうでもオフトピで申し訳ないですが、
ガニメアン を ガメニアン と、どうしても空目してしまいます。
# まぁ出自が知れてしまいますが。
月自体がソレ (スコア:0)
古代地球の証拠も何も、そもそも月が地球に隕石だか小惑星だかがぶつかって宇宙空間に飛ばされた古代地球の破片ですし。
# 月が出来た時代に化石は無いですが
# タイトルがミスリード気味かな
Re:月自体がソレ (スコア:2)
Re: (スコア:0)
?
古代地球そのものってことでしょ?
Re: (スコア:0)
そうじゃなくて、「タイトルがミスリード」なのではなく、「タイトルが意味不明」といいたいんでしょ。
Re: (スコア:0)
そもそもで言えば「古代地球の証拠」っていうフレーズのタラズ感がすごい
Re: (スコア:0)
まるで古代地球が存在しなかったかのような表現ですからねぇ
Re: (スコア:0)
だから、地球に落ちた隕石が吹き飛ばした岩石(上手くいくと地球生物の化石入り)が月にトラップされてるかもって事でしょ。
月の形成自体とは無関係な話でしょう。
Re: (スコア:0)
皆その前提は分かった上でタイトルおかしいよねってはなしをしています(^^;
Re: (スコア:0)
そもそも、月自体が「地球に落ちた隕石が吹き飛ばした岩石(地球生物の化石はなさそうだけど)」という説が有力(=「古代地球の痕跡を残しているかも」)って話。
1980年以降? (スコア:0)
1980年あたりに、火星由来の岩石が区別出来る技術が出てきたということかな?
火星の石って持ち帰ってないよね?
どんな技術なんだろう。
Re:1980年以降? (スコア:5, 参考になる)
>1980年あたりに、火星由来の岩石が区別出来る技術が出てきたということかな?
そうなります.
もうちょっと正確に言うと,岩石の年代分析の手法やらなんやらを隕石に適用して,「どうも火星由来らしい」という結果が得られたという論文が出たのが1980年代前半になります.
どういう手法かというと,まず,鉱物の形成された年代は放射性元素の比率を調べることでおおよそ見積もることが出来ます.
原子種ごとにその岩石中に取り込まれる比率が変わるので,岩石の種類が決まるとその岩石が出来た段階での放射性元素の存在比が(ほぼ)決まります(もちろん,初期状態での周辺での元素濃度などにも依存しますが).その後時間が経つと放射性核種が崩壊して違う元素に変わっていくので,元素比が当初の値から徐々にずれていきます.で,今現在目の前にある岩石の元素比やら同位体存在比を見ると,どのぐらいの年月が経ったのかとか,(加熱していって各種気化成分がどのぐらい残っているのかを見ることで)どういった熱履歴を辿ったのか,などを知ることが出来ます.
#一元素の崩壊を追っていく手法や,いくつかの元素の比を組み合わせる手法などがある.
一部の隕石が火星由来と考えられたのは,こうして得られた隕石の「年齢」がかなり若かった(数億年ぐらい)ことに由来します.これほど最近まで火成活動が続くには,それなりの大きさの天体である必要がありますから(単なる小惑星は40億年以上前に固まってしまっている),これが他の惑星由来である事を示唆しています.
じゃあなぜその「他の天体」が火星だと決められたかと言えば,岩石中に閉じ込められていた大気の組成や希ガス(主にArとXe)の同位体存在比が火星の大気のものと一致したためです.
火星の大気については,70年代後半に火星に着陸したバイキング探査機が情報を送ってきていましたので,これと照らし合わせて「閉じ込められてるのは多分火星の大気」という事がわかりました.
Re:1980年以降? (スコア:2)
簡単に言うと、
この岩石は
> 岩石中に閉じ込められていた大気の組成や希ガス(主にArとXe)の同位体存在比が火星の大気のものと一致したためです.
火星から来たような「希ガス」。しっつれいしましたぁ。
Re: (スコア:0)
地球からだと、分光学的に調べるとか。
ほかには、分析装置を搭載した探査機が着陸して調べるとか。
Re: (スコア:0)
持って帰ってはいないけど、行ってはいるのよ。
ヴァイキング探査機が着陸したのが1976年だから、実験装置で火星岩石の組成しらべて、適合するのが見つかりだしたのが80年代ってのは符号する。
放射線の被曝履歴(放射線年代測定みたいなもん?)でも分かるらしい。
フォボス由来の隕石ってのもあるようだけど、どうやって判別してるかわからんなぁ…。
分光観測とかで、フォボス岩石の特徴が分かってるんだろうか?
Re:1980年以降? (スコア:5, 興味深い)
>フォボス由来の隕石ってのもあるようだけど、どうやって判別してるかわからんなぁ…。
こちら(カイドゥン隕石)はフォボス由来と確定したわけではなく,「条件考えるとフォボスあたりの可能性が高いんじゃない?」という感じです.
・多孔質で色々なものが混ざっているので,小惑星的な岩石.
・ただし,ごく一部にアルカリ系の岩石を含む.これはある程度大きさを持つ惑星の内部でしか形成されない.
という2条件があって,これを満たす現実的なシナリオとして
・小型で小惑星的な天体(自分自身は火山活動を起こせないほど小さい)由来.ただしごく近くに惑星があり,そこへの隕石の落下などの際に飛び出した物質が時々降り注ぐ.そんな天体から飛び出した隕石
というものが提唱されます.
で,これを満たす手頃な天体(惑星の衛星で,組成・構造的にほぼ小惑星で,しかもそこから飛び出した隕石が地球に降る確率がある程度ある)としてフォボスがもっともらしいんじゃないか?と.
つまり (スコア:0)
写真に映る不可解な物体の正体は、ジャイアントインパクト前の文明の痕跡...
その岩石に触ってはいけないッ!!! (スコア:0)
それは月の岩石ではないッ!宇宙に吹っ飛ばされて考えるのをやめ、生物と岩石の中間のような存在になったカーズ様だッ!人間のような形をした岩石に興味を引かれて月面探検にくるのを何世紀もじっと待っていたんだッ!
ここまで星野之宣の「残像」なし (スコア:0)
つい
『画像になって残ってる??まさか!?』
と思っちゃったじゃないですか。