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NASA

NASAの「空飛ぶ円盤」の再実験、またもパラシュートが破裂し失敗 14

ストーリー by hylom
空飛ぶ円盤はやはり幻なのか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

何回か延期されたものの、NASAは6月8日午前7時30分(日本時間6月9日午前2時30分)、円盤型の「低密度超音速減速機(LDSD)」を搭載した実験機の飛行テストを実施した(WIREDMailOnlineCNNSlashdot)。

LDSDは火星の非常に薄い大気でも安全に着陸できるようにすることを目的とした実験機。昨年、ハワイのカウアイ島にある米海軍基地で初の実験が行われたが、パラシュートをうまく膨らますことができなかった。

今回は巨大な気象観測気球を使用し、高度36600メートルに輸送後に降下を行った。NASAの実況によると今回のパラシュートは昨年のモデルと異なり、パラシュート上部の編み方が細かくなるなどの構造上の改良が行われているそうだ。

打ち上げは予定通り行われ、切り離しはLDSDの切り離しは日本時間の6時35分に行われた。しかし、途中までの行程は成功したものの、今回もパラシュートが破裂してしまうという結果に終わっている。

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  • だから、俺は、前々から、この研究に関わってる連中の中に、グレイやレプタリアンが変装した工作員が混ってないか、ちゃんとチェックすべきだと主張してたんだよ

    # "前々から"っていつからだよ??

    ## あくまで冗談だから、ロボトミー手術の手配するのだけは止めて(泣)

    • by Anonymous Coward

      いえいえ、工作員が排除されたからこそ、彼らはパラシュートを怪光線で撃ち抜くという実力行使に出たのです

    • by Anonymous Coward

      元コメの方がどういうつもりで書いたかは分からないのだけど、
      未だに「ロボトミー」=「ロボットのようにする」と思ってる人は居るのだろうか。
      自意識を失ったり制限されたり記憶を失ったりするようなものではないのだけれども(結果論としてそうなってしまう可能性、というのは常にあるが)。

      • by Anonymous Coward

        陰謀ネタの中で使う分には自意識や記憶の改竄も自由自在になる洗脳技術として扱っても良いんじゃないかな。
        「実際はこのような技術なのだが陰謀により実用性のない人体実験ということにされている」的な扱いでさ。

        # 被害者が居る以上あんまネタに出来る話題ではないんだけど

    • by Anonymous Coward

      まずエイリアンの正体を見破るためのメガネを開発するべきですね。

      • by Anonymous Coward

        小指!小指っ!!

        #道具に頼るな?

  • by Anonymous Coward on 2015年06月11日 11時47分 (#2828880)

    火星の密度の低い大気で使うことを想定して考案されたパラシュートの試験を大気密度の高い地球で行うと、いくら地球用に設計してあるとしても、
    高度が下がって大気密度が高まってきたら、そんな密度の大気には耐えられなくなって壊れてもおかしくなさそうなのですが、どうなのでしょううか?

    • by hado (21151) on 2015年06月11日 12時46分 (#2828908)

      地球の大気密度で設計したのに壊れたのならただの設計ミスですね。

      このニュースは

       前回はうまく膨らまなかった
         ↓
       今回は膨らんだけど破れた

      という改善の途中段階の出来事だと思われます。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ビデオを見る限り、前回と今回で大差ない。
        むしろ前回の方が開いていたように見えるのだが。

    • 今回のパラシュートは展開直後に破れてしまったそうなので、火星地表の大気圧とほぼ同じ成層圏でのことだと思われます。
      ただ、これってマッハ2.5からの減速を行う直径30メートル以上の巨大超音速パラシュートなので、難易度が相当に高いのは確かですね。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        一気に全部放ってバン!と広げようとするんじゃなくて、負荷が徐々に大きくなっていくようなパラシュートの
        展開の仕方って無いもんですかね。

        高分子の紐はゆっくり負荷を掛けていくと、伸びながら力を吸収するので、かなりの加重に耐えられますが、
        速い速度で引っ張られるほど、伸びの速度が追いつかなくなって、ぶっつんといってしまうと思うのですが。

  • by Anonymous Coward on 2015年06月11日 17時59分 (#2829180)

    最後のほうで空気漏れしてしぼんでいるように見えるのだが、あれは予定通りの動き?
    エアブレーキとして使うだけで、着地の衝撃を和らげるなどの役目は無いの?

    • by Anonymous Coward on 2015年06月12日 1時17分 (#2829399)

      完全には聞き取れませんでしたが、wiredから辿れるustream動画
      http://www.ustream.tv/recorded/63344463 [ustream.tv]
      の46:26くらい(映像中の時刻でなく動画自体の時間)の説明を聞くと「気圧が高いのでバタバタしてるけど高度の高いとこではうまいこと行ってた」と言ってるように聞こえます。
      なおパラシュートが潰れるのは38:33辺りですね。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        10:40の辺りに前回のパラシュート開いた時の映像がありますね。
        今回の方の画質が悪いんでよくわからないけど、大差ない壊れ方してる気がする…
        機体の安定は今回のほうが悪い?
        # というか何故画質下がった。後で高画質版が出てくるのだろうか?

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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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