インフルエンザワクチン、乳児と中学生に効果がないという調査結果 33
ストーリー by hylom
思春期特有の何か? 部門より
思春期特有の何か? 部門より
「インフルエンザのワクチンを接種しても、6~11か月の乳児と13~15歳の中学生には発症防止効果が見られない」という調査結果が明らかになった(毎日新聞)。
なお、1~12歳ではワクチンの効果が確認されており、13~15歳の中学生で効果が見られない点については今後の検討課題だという。
「インフルエンザのワクチンを接種しても、6~11か月の乳児と13~15歳の中学生には発症防止効果が見られない」という調査結果が明らかになった(毎日新聞)。
なお、1~12歳ではワクチンの効果が確認されており、13~15歳の中学生で効果が見られない点については今後の検討課題だという。
私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
「効果がない」わけではない。 (スコア:5, 参考になる)
インフルエンザワクチンには2つの効果が期待されています。
一つは「発症防止効果」
一つは「重症化防止効果」
記事を読むと、
「発症防止効果」については、当該年齢で『発症防止効果がみられなかった』
とありますが、最後のほうに
『インフルエンザワクチンには重症化を防ぐ効果が期待されるが、全年齢を対象に調べた結果、
重症化の可能性がA型全体で76%減り、H1N1型では90%減ることが確認された。』
と記載されています。
ですので、発症しても重症化させない効果はあるわけです。
なので、タイトルだけみて乳児や13-15歳はワクチン打つ意味がない、
と考えるのは危険ですね。
Re: (スコア:0)
ソースにそうやって書いてあるけど?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
その手の人は、ソースを読んでもそういうコメント書きそう
Re: (スコア:0)
そーっすね。
Re: (スコア:0)
てゆーか、このトピックスのタイトルが「インフルエンザワクチン、乳児と中学生に効果がないという調査結果 」なんて書いてあるからね。そこに突っ込んでるんでしょ。
思ってたよりも (スコア:3)
思ってたよりもインフルエンザ予防接種って効果あるんですね。
Re:思ってたよりも (スコア:2)
原著論文: Effectiveness of Trivalent Inactivated Influenza Vaccine in Children Estimated by a Test-Negative Case-Control Design Study Based on Influenza Rapid Diagnostic Test Results [plos.org]
ワクチンの効果を「ある」「ない」と言いきるための基準は分かりませんが、Table 2 の "Vaccine Effectiveness (VE") は中学生でも 0 ではありませんね。ただ Table 3 以降を見ると「あぁ Type B には効果は低いのね」と思います。
Re:思ってたよりも (スコア:1)
まだきちんと本文読んでいませんが、Table3からTypeBには効果は低いという判断はできませんよね。少なくともTable3ではType間の検討はしてませんので。
Re:思ってたよりも (スコア:5, 興味深い)
グラフ書いてみると、
13歳以上はどの型に対しても一定の効果があったことが分かってるし、1歳未満はB型にはほとんど差異がなかったもののA型インフルエンザには有効だったように見える。
ただそれを患者数が少なかった(特に pdm2009型に感染した1歳未満は未接種では一定数いたけど、接種したグループでは0だった)から除外したらしい
なんでそれが効果がないになるのか不明。
結論ありきで、むりやり結論を誘導した実験結果だったのかね?
という感想
Re:思ってたよりも (スコア:1)
と思わせる論文だね。母里啓子さんの本とか読めばいいのに
Re: (スコア:0)
うわぁ~(ドン引き)
Re: (スコア:0)
>母里啓子さんの本とか読めばいいのに
母里啓子は、ワクチン界の「放射脳」じゃないの?
Re:思ってたよりも (スコア:1)
書き方一つで印象が大違いですよね。
「6~11か月と13~15歳に効果がない」と、「1〜12歳に効果がある」
Re: (スコア:0)
グラフ見ると、13~15歳は病気にかかりやすい特異年代なのかなっと。
Re: (スコア:0)
小学生のうちは、「なんか熱っぽい」とか、
子供の異変を察知すると学校を休ませるけど、
中学生に上がると、高校受験の事を考えると
簡単には学校を休ませないからだろう。
Re: (スコア:0)
だから厨2病か…
毎日の捏造記事かよ (スコア:1)
「サンプル数が少なくて有意な結論が得られなかった」が、伝言ゲームを繰り返すうちに「効果がない」にすり替わっただけ。
http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1910710.html [livedoor.jp]
うーん (スコア:0)
>6~11か月の乳児
免疫自体が不完全だから?
>13~15歳の中学生
成長期でいろいろバランスが悪いから?
Re:うーん (スコア:1)
異なる世代が病気に対して同じ傾向を示すってぇと『アンドロメダ病原体』 [wikipedia.org]を思い浮かべてしまいますね
Re:うーん (スコア:1)
生き残ったのは泣きまくってた赤ん坊とグデングデンに酔っぱらった爺でしたね。
そういえば今年は山火事も多かったとか、なんだか読み返したくなってきました。
Re: (スコア:0)
アンドロメダ病原体?
Re: (スコア:0)
#男女差はあるのかしら
Re: (スコア:0)
論文をざっと見た感じ,その2グループは他のグループに比べてサンプル数が少ない感じ
discussionでは、1960年代~80年代の学童集団接種について考察してるけど、よく分からんね
ちゅうにび・・・ (スコア:0)
別の病気にかかってると、効きが悪くなるとか
・・・乳幼児は射程外なんでわからんのう
Re:ちゅうにび・・・ (スコア:1)
中二、肥大する自意識を満足させる為にかまってもらえないと、死ぬ(懇願)。
乳幼児、かまってもらえないと、死ぬ(切迫)。
中二&乳幼児、かまって病罹患者。
# ヴァイラスが俺の体を蝕む・・・ッ!(恍惚)
なんかおかしい結論じゃないか? (スコア:0)
> 13~15歳の中学生で効果が見られない点については今後の検討課題だという
普通は、効果の無い範囲が16歳~も同様なのか調べるのが先じゃないのか?
それによって、結論は「1~12歳にのみ発症防止効果がある」、となるのではないだろうか。
16歳以降のデータが無いのは、かなり残念です。
それから、
> H1N1型については、6〜11カ月と13〜15歳は患者数が少なく分析できなかった。
これが偶々なのか、調査そのものに偏りがなかったのか、疑問は尽きません。
Re: (スコア:0)
>結論は「1~12歳にのみ発症防止効果がある」、となるのではないだろうか
“にのみ”なんて誰も言ってないんだけど、どこ情報?
そもそもこの研究は、6ヶ月~15歳を対象としたものなわけで、16歳以上は対象外だから評価すらしてないし
>> H1N1型については、6〜11カ月と13〜15歳は患者数が少なく分析できなかった。
>これが偶々なのか、調査そのものに偏りがなかったのか、疑問は尽きません。
論文読んだらわかるけど、H1N1に限らずその2群はサンプル数が少ない
あくまで来院者を対象としてるみたいだから、たまたま偏ったんじゃないのかな
Re: (スコア:0)
論文の結論がおかしいんじゃなくて毎日新聞の記者がやった要約がおかしいんだよ
ワクチンは効果無い (スコア:0)
この手のネタはいつから出てるんでしょうか?
我々は、まだ江戸時代をすごしているんでしょうか?
その方が人口減っていいのかもしれませんね。
Re: (スコア:0)
インフルエンザのワクチンはその年に流行しそうな型を予想していくつもある型のうちからワクチンを作るため、予想をはずすと効かないこともあるんで、そういう印象を持たれがちなんでしょう。
Re: (スコア:0)
素人の疑問なのですが、
ワクチンをすれば100%発病を防げるものなのですか。
免疫力の違いなどいろいろな理由で効果に違いが生じても不思議ではない気がしているのですが。
教えてエロい人
Re: (スコア:0)
ワクチンに限らずだけど、基本的に100%は無理(リスク因子があったとしても100%病気になるわけではないのと同じようなもの)
でも、感染率を抑えることはできるし(個人免疫)、集団内のワクチン接種者の割合を高めることで、集団全体の感染率を抑える意味もある(集団免疫)
インフルエンザワクチンの場合は、重症化を抑えるという目的もあるし
という感じ