NASA、小惑星探査機「オシリス・レックス」の打ち上げに成功 14
ストーリー by hylom
新たな旅立ち 部門より
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あるAnonymous Coward曰く、
NASAの小惑星探査機「オシリス・レックス (OSIRIS-REx)」が米国東部夏時間の8日午後7時5分、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地からアトラスVロケットにて打ち上げられた(NASAのミッションページ、AstroArts、sorae.jp、Slashdot)。
オシリス・レックスは米国史上初となる小惑星からのサンプルリターンを目指した探査機で、そのミッション内容から米国版「はやぶさ」などとも呼ばれている。目標としているのは直径500mほどの地球近傍小惑星「ベンヌ」で、2018年の到着後まずは軌道上からの観測を行い、次いで2020年に地表に降下してサンプルを採取、その後2023年に地球帰還を予定している。
ミッション内容が近い一方、探査機の大きさははやぶさの約510kgに対して約1,530kgと遥かに大きく、採取するサンプルの量も60g以上、最大2kgと強気である。サンプルの採取には装置を地表に押し付けて窒素ガスを噴射し、舞い上がった土砂を回収する仕組みが用いられるという。
2018年到着ということなので、ちょうど日本の「はやぶさ2」と同じ年に小惑星に辿り着く予定になる。2年後の小惑星探査ブームに期待が高まるところである。
探査 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
サンプル採取方法すごいよ
至近距離からの、おならぷぅ =3
アメリカ版真田さん (スコア:1)
さて今回NASAはどんな「こんなこともあろうかと」を組み込んだんだろうね…
# 予算あるからそういうの入れてなさそうだけど
Re:アメリカ版真田さん (スコア:1)
採取にいった小惑星をシールド替わりに展開したり、
敵対するはやぶさが撃つドリルミサイルを逆転させて反撃するくらいしか思いつかない。
Re:アメリカ版真田さん (スコア:1)
そんなこともあろうかと、正・副・予備の3系統の探査機をー
# そんなのは真田さんじゃない
Re: (スコア:0)
こんなこともあろうかと、予備のエンジン積んでおきました!
的な感じならありそう
Re: (スコア:0)
そんなエセものづくり神話がはやぶさでもあかつきでもひとみでも続いちゃったのは国家的欠陥なのであって、他所の国にまでンなもの求めるのは国辱的です。
Re: (スコア:0)
こんなこともあろうかと、もう1基分の予算と打ち上げ枠を確保しておいた。
なんかアメリカンな感じがしていいじゃないですか。
ロマンはないけど。
Re: (スコア:0)
その予算はコミュ障の小国からぶんどったものだよ、だったらもっとアメリカン。
ドリルとかパイルバンカーとか (スコア:0)
もっとロマン溢れる削岩機で。
Re:ドリルとかパイルバンカーとか (スコア:2)
ロマンあふれる掘削ドリルはイギリスの救助隊の方が得意かも。
そんなことをしてもドリルは回らぬ! 螺旋族の限界に何故気づかぬ! (スコア:2)
旧・宇宙戦艦ヤマトのドリルミサイルの描写みたいなのをみて心が荒んだ大人は、「この手のドリルって、何らかの方法で本体側を固定しないと、接地しているドリルが回転せずに本体のほうが回転しちゃうよなあ…」などと思ってしまうものです。が、新シリーズのヤマト2199のドリルミサイルでは、ちゃんとカウンタートルク対策の推進装置がついていて、技術的な問題を解消しつつ、ドリルというロマンを追及してくれました。
NASAならきっとやってくれる!
(一応、ドリルっぽいのはキュリオシティが、パイルバンカーっぽいのは2018年打ち上げ予定のインサイトが搭載しているようです)
Re: (スコア:0)
砲撃して穴掘るという、ロマンしか考えてない採掘方法取るヤツも居たような…。
#銃撃は失敗したらしい
ロマンの衝撃度 (スコア:0)
素人ながらに思うけど
サンプルの量が最大2kgで、採取時には装置を押し付けて窒素ガス噴射って、装置の重量は知らんけど、
1.装置の着地タイミング計算とその時の衝撃・振動、凄そう
2.窒素は液体か固体だろうけど作用反作用分2kgを持って行くのが 凄そう
カウボーイっぽい