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2017年11月11日のサイエンス記事一覧(全2件)
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中国

中国、1・2段目も再利用可能なロケットを2020年に打ち上げへ 20

ストーリー by hylom
追い抜けるか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

中国の宇宙機関が、打ち上げ後に再利用可能なロケットを開発していると報じられている(新華社RecordChinaArs TechnicaSlashdot)。

航天科技集団公司第一研究院の発表によると、単位あたりペイロード輸送コストを現在のロケットの10分の1とし、打ち上げ準備期間も大幅に短縮、航空機のように時間を決めて宇宙と地球を往復させることが最終目標だとしている。

再利用可能ロケットとしては米民間宇宙開発企業SpaceXのFalcon 9が知られているが、このロケットはFalcon 9とは異なり、第1段および2段の両方を回収・再利用するという。設計上の使用回数は20回以上で、初期目標では単位あたりペイロードの輸送コストを現在の5分の1、将来的には10分の1が目標だそうだ。打ち上げは2020年頃を予定しているという。

13452876 story
NASA

2019年1月1日にニューホライズンズ探査機がフライバイするカイパーベルト天体の愛称募集中 16

ストーリー by headless
募集 部門より
NASAのニューホライズンズ探査機のミッションで、2019年1月1日にフライバイを実行するカイパーベルト天体(KBO)「(486958) 2014 MU69」の愛称募集が行われている(キャンペーンサイトNASAの記事Ars Technicaの記事)。

MU69は冥王星の16億km先、地球から65億km以上離れており、これまでの観測ではほぼ同サイズの2つの天体が連星軌道を周回しているか、結合して1つになっているかのいずれかとみられている。そのため、今後2つ以上の仮符号が割り当てられる可能性もある。カイパーベルト天体は公式な名称が国際天文学連合(IAU)へ提案される前に非公式な名称がつけられることが多く、NASAではニューホライズンズによるフライバイ実施後、より詳しい情報が得られてからMU69の公式名称を提案する計画だという。

愛称募集キャンペーンはニューホライズンズサイエンスチームのMark Showalter氏が主導し、SETI Instituteがホストして実施されている。キャンペーンでは新たな候補を提案するほか、既に提案されている候補を選んで投票することも可能だ。候補提案フォームには名称を入力する欄に加え、提案理由と名称に関する情報の得られるWebページのURLを入力する欄が用意されている。キャンペーンは太平洋時間12月1日正午(日本時間12月2日午前5時)で終了する。なお、募集要項によれば、提案者や投票者に賞金や賞品が授与されることはなく、表彰も行われない。愛称決定に当たってニューホライズンズチームとNASAは投票結果を考慮するものの、拘束はされないとのこと。
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