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金星の大気中に生命の痕跡が存在する可能性 52
ストーリー by hylom
それなりに科学的ではある 部門より
それなりに科学的ではある 部門より
金星に生命体が存在する可能性について、新たな説が発表された(Astrobiology掲載論文、Mysterious Universe、カラパイア)。
太陽系の天体では、水が存在する可能性のある火星については生命体の存在が議論されている。一方、金星には現在水がほとんどなく、そのためか金星に生命が存在するという話は、与太話レベルのものばかりだった。
今回の論文では、金星の大気中に微生物が存在する可能性が議論されている。金星にもかつては水が存在したが、気候変動などの影響で水がなくなったという説がある。この水がなくなるプロセスで一部の微生物が大気中の雲の中に移動し、それらの痕跡が現在でも残っている可能性があるという。
生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
生物の誕生する環境って本当にそんなにめったにないのだろうか。
生物ってなあにという、「定義」の解釈はいろいろあるだろうけれど、「自発的に物質を吸収して、自分のコピーを作る」のだったら、案外まれじゃないような気がする。「宇宙は生命で満ちている」なんて、言うと、あちらの世界の人ですねとか言われそうだけど。
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
地球型の生命で考えるから水が存在し、水が液相を保てる環境が必要。
地球型以外の生命がいたとしても、生命を維持するための物質をやり取りする溶媒としてすごく便利だから、やっぱり水はほしいのかなぁ。
宇宙の他の地方では、元素の特性が地球とは違うみたいなことになってない限り。
で、逆に言えば水が存在しハビタブルゾーンって言われる環境にあれば、とりあえず代謝とか自己複製のような反応をする物体ってのは、普通に出てきそうですね。
Re: (スコア:0)
水と同じくらい様々な化学物質を溶かすことができる溶媒があるなら水じゃなくても良いのでしょうけどね。
逆に水が液体として存在できるなら、って話はエウロパの調査ができればもう少しわかるかもしれないですね。
ただ個人的には太陽系に2つも3つも生命が生まれる惑星が存在するほどには生命はありふれていないと思ってますが。
銀河系には太陽系外惑星は1兆個なんて見積もりされてるみたいですが、そのうちハビタブルゾーンにある地球型惑星は15%くらいの1500億個、そのうち水が存在している惑星は20%で300億個と仮定した時に、
もしその大半、たとえば1/3の100億個の惑星に生命が産まれているのであれば銀河系だけでも知的生命まで進化した惑星の数は数十万〜数百万くらいあっても不思議じゃないことになります。
それだけあればとっくに何か痕跡が出てくるべきでしょう。
Re: (スコア:0)
それで、これまでに幾つくらい調べて痕跡が出てきていないのでしょうか。
まあ、ホモ・サピエンスが他星系を調べに行くより、向こうから調べに来る方が先だろうと思うが。
Re: (スコア:0)
調べられてるのは
月と火星と小惑星いくつか
ぐらいかね?
Re: (スコア:0)
有機生命体でなくていいならいくらでもいそうだよね
でも地球人が言う「生命」ってH2O前提の有機生命体なのです
Re: (スコア:0)
有機生命体以外の生命の存在を主張するなら有機生命体以外の生命を発見しないと始まらんのでは?
地球上にいても不思議じゃない存在っぽいし
Re: (スコア:0)
地球の環境と大きく違うところの生命体の話をしているのに、そういった生命体が地球で発見できるわけないでしょう。
あの惑星は地球と環境が違うから生命体が存在できるとは思えないという主張がそのまま地球に当てはまって返ってくるんですよ。
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
> 地球の環境と大きく違うところの生命体の話をしているのに、そういった生命体が地球で発見できるわけない
そんなことはないわ
既存生命体と違うんだから、超高空、マントル内、色々ありえるだろ
Re: (スコア:0)
有機生命体の場合「地球と似てるか」じゃなくて
「化学合成ぐらいできる環境じゃないと何も始まらないよね?」があって
溶媒が必要→H2Oでなくてもいいけど水が必要という流れなわけで
Re: (スコア:0)
生物の化学反応を核反応に置き換えたのがチーラでしたっけ?
Re: (スコア:0)
最近は「自分のコピーを作る」という時点で絶望的じゃないだろうかと思うようになってきた。
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
> 「自分のコピーを作る」
普通のヒトは分裂できませんからねぇ。
Re: (スコア:0)
二次性徴期移行の男性だと毎日億単位でコピーが作成されてると思いますが。
Re: (スコア:0)
半分しかコピーできてねぇじゃねぇか
Re: (スコア:0)
そりゃ地球上の生物ならDNAと必要な各種酵素を持っているからな
Re: (スコア:0)
男性は毎日億単位、女性は月1個か。
なんで効率にこうも著しい差異が発生したんだろう。
Re: (スコア:0)
人間の場合。
女性は受精したら妊娠で1年近く拘束される(子育ても含めたらもっと)から
たくさんコピーしてもあまり意味がない、一方男性は出しっぱなしだから
下手な鉄砲数打ちゃ当たる方式のほうが子孫を残せる可能性が高い・・・
ということかなぁ。
どっちが先(数が少ないから手厚く面倒を見るようになったのか、
手厚く面倒を見るから数が少なくなったのか)はわからんけど。
Re: (スコア:0)
ニワトリだったら1日1個、鮭だったら一生一回で3000個とか4000個とかくらい。
元々運動能力は必要だが短時間動くだけでいい雄性と、次世代に栄養を渡さなきゃならない雌性の差があった。
胎生になって卵に栄養を蓄える必要がなくなったとはいえ、一生で100も200も産んでたら母体が持たないか。
Re: (スコア:0)
諦めちゃいけません。
裸子植物など、風まかせに撒き散らしてます [wikipedia.org]が(受精確率は非常に低い)、ちゃんと生き延びてますから。
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
野外とかレベルたけぇなおい
Re: (スコア:0)
昔、科学博物館の一般向け講義で「鍾乳洞に発生する鍾乳石は生命と言えるか」というお題が出てきたのを思い出した。
まあ結論は「言えない」でいいんだけど、これきちんと論破するのは意外と難しいよ。
当時小学六年生だった自分は相当悩んだ記憶がある。
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
荒い定義だけど、代謝と自己複製ができることってのは割と使えると思う。
鍾乳石が自分の体形維持するためにエネルギー使うか?って考えればあきれるほど簡単にわかるでしょ。
# 小六にとってはどうか知らんけど
Re: (スコア:0)
一瞬、コンピューターウイルスとビットコインは
生物に含まれるのかと思ってしまった。
代謝:CPU時間
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
こいつ [wikipedia.org]とか。
Re: (スコア:0)
ところが昔読んだ『生命と非生命のあいだ [amazon.co.jp]』だったっけかな?だと、最初の生命の形として、石が同じ形で結晶化されていく際にたんぱく質が取り込まれて、それがたまたま単独行動&複製可能な要件を満たした時点で石から離れて生命になった、という説もあったりして(※うろ覚えです)、何が生命と言えるのかは結構難しい問題のようでした。
Re:生命の誕生する環境は本当にまれなのかなあ (スコア:1)
>たまたま単独行動&複製可能な要件を満たした時点
これは非常にハードルが高いプロセス要件なので、これがどういう仕組みなのかを実験で証明できない限り、生命誕生は「本当にまれ」という言葉でで片づけていいと思う。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
地球で生命が誕生したのが、マグマオーシャンが終わって海が出来た直後ぐらいのようだから、条件が整えばあっという間に生命は誕生できるんじゃないかな。
その後の後期重爆撃期で引っかき回されても生き延びた(もしくは再生成された)から、相当しぶとい。
一方、単純な生命から複雑化するのは無茶苦茶時間かかってるので、多細胞生物レベルの生命体を見つけるのはめっちゃ難しいかもしれないね。
高度な知的文明に至っては、持続期間が短そうな感じがとてもするので、まぁ見つからんだろうな…。
Re: (スコア:0)
これに一票
これから100年くらいで火星・金星・木星や土星(の衛星)どこ行っても微生物かその痕跡が見つかったりして
「与太話レベル」 (スコア:1)
いや、あの本のそうだっっていやそうだが、カールセーガンの「Cosmos」で
「金星大気で適温高度に浮遊している生物ならあり得るんじゃないか?」ってのが
無かったっけ?
読んだのが単行本だから、…げっ、40年以上前か、勘違いしている可能性ある。
Re:「与太話レベル」 (スコア:1)
木星について、比重の軽いガスを貯めて浮遊する生物と、それを狙って捕食する大気中を泳ぐ生物があり得るって話はあった気がする。
Re:「与太郎や」、「ふぁ~い」 (スコア:0)
高濃度の水素でできている大気を有している惑星が なんで大バクザンしないのかいつもきになる
Re: (スコア:0)
反応の対となる酸素(あるいは酸化剤)がなければ反応が起きないですね
Re: (スコア:0)
発火触媒を燃料ボンベではなく酸素ボンベに間違ってつけちゃったせいで、殺人事件がバレたタイタン出身者の科学者、ってネタがアシモフあたりのSFミステリにあったな。
地球では燃料噴射すると火が付く。
タイタンでは周りがメタンなので、酸素噴射すると火が付く、という。
Re: (スコア:0)
水素の量が足りない(質量が足りない)のでしょう。
もっと水素を集めるか、他のもので質量を増やすか、
# 2001年-2010年シリーズ、さようならジュピター、他には?
Re: (スコア:0)
木星じゃないかな? たしかそんなイラストがあったよーな気がしなくも。(単行本じゃなくてでかい方の本)
金星は温暖化が暴走した死の星扱いだったよーな。。。
金星の方がテラフォーミングに適している (スコア:0)
地球とほぼ同じ大きさで火星よりも近い、大気の温度を下げて磁場をどうにかできれば意外と簡単に地球そっくりの緑の惑星になるかも
Re: (スコア:0)
地表で気温500度、100気圧で、高度5万mでも75度1気圧なんて環境だから、どうにもならなかろう。
Re: (スコア:0)
75度1気圧とか高度5万kmに高空プラットフォーム浮かべてその中いくらか冷やせば普通に生活できるやん。
ARMORED CORE for Answerのクレイドルとか、戦闘妖精・雪風の空中空母みたいなの。
温度は大半が温室効果に拠るものって話だから、テラフォーミングするとなればそれこそ修正が効く可能性があるんじゃないだろうか。
大気がない・散逸してしまうとか、太陽光がないとかだと難しいけど温室効果だったらなんとかなるんじゃね?
地球見たく現環境をある程度維持するって必要性がないから思い切った改造ができる。
あすてろいどまいなーず (スコア:0)
>高度5万kmに高空プラットフォーム浮かべ
それって要するにスペースコロニーなんじゃ。
天然重力もいらんし、鉱物資源ならアステロイドの方が盗りやすそうだし、
水は「火星人の方法」でおけ。
惑星に拘るのは、重力に魂を引かれた古い地球人だけだろう。
Re: (スコア:0)
クレイドルは大きさ的に人間が入ってるとは思えない
ACの世界観的に脳みそだけになった人間を保管してるんじゃないかな
Re: (スコア:0)
大気の主成分が二酸化炭素で温室効果ガスの塊という時点で無理そうだよな
なんらかのプラントを持ち込んで光合成みたいなことをさせても、不燃性の窒素がないから酸素濃度が上がると何でも燃えて危険だし
その次には硫酸の雨が地上にまで到達することになりそうだし
Re: (スコア:0)
>なんらかのプラントを持ち込んで光合成みたいなことをさせても、不燃性の窒素がないから酸素濃度が上がると何でも燃えて危険だし
地球型の光合成だと
12H20→24H+6O2
6CO2+24H→C6H12O6+6H2O
てな反応なんで
・水が圧倒的に足りない(固定する二酸化炭素と同分子数必要)
で光合成プラットフォームをとかは前提条件満たすのが大変
♯浮かしたくらいではどうもならん。上層大気に水がほうふって話がない
♯メタンとかも
あとおっしゃる通り
・同分子数の酸素が出てくるけどこいつの扱い(生成物を分離保管)
生成した糖が燃えちゃったら元の木阿弥。生半可な金属隔壁ではもたん
水含んだ小惑星でも大量に落とすとか
あとは生成物蒸し焼きにして炭化して水をクローズドサイクルで循環?
Re: (スコア:0)
空中元素固定装置があれば・・・・
Re: (スコア:0)
百科事典にそういうの載ってたの小学生の頃に読んだような気がする。
あれ元ネタはどこからなんだろう。
Re: (スコア:0)
金星の一日の長さは地球時間で118日と18時間なので、自転周期を変えるくらいの技術がないと無理です。
Re: (スコア:0)
しかも逆回転だしな。
Re: (スコア:0)
西から昇ったお日さまが~
Re: (スコア:0)
バカボン達の町は金星にあったのか!
タイトル (スコア:0)
ストーリータイトルに「金大中」という文字列を見出してしまった……疲れてるな俺