
打ち上げ失敗の米軍事衛星「Zuma」、原因は衛星側の分離機構との結論 17
ストーリー by hylom
SpaceXに責任はありませんでした 部門より
SpaceXに責任はありませんでした 部門より
SpaceXが今年1月にFalcon 9ロケット打ち上げたものの、軌道への投入に失敗していた軍事衛星「Zuma」だが(過去記事)、失敗の原因はペイロード(今回の例では衛星本体)をロケットに固定して適切なタイミングで切り離すための装置「ペイロード・アダプタ」の不具合だったことが判明したようだ(TechCrunch、The Verge、Slashdot)。
今回問題となったペイロード・アダプタは今回の打ち上げの発注元であるノースロップ・グラマンが手がけていたもので、これによって軌道投入失敗はSpaceX側の問題ではないということが確定したという。
Zumaの開発費は35億ドルとも言われており、打ち上げ元のSpaceXにとっては一安心というところだろう。一方で、衛星開発元のノースロップ・グラマンにとっては厳しい事態となった。
Zumaの開発費は35億ドルとも言われており (スコア:1)
一基限り或いは少数軌道配備機か、大量或いは逐次軌道投入継続機かで、開発費償却は違ってくると思うのだが。
Re:Zumaの開発費は35億ドルとも言われており (スコア:1)
ワンオフ。全機で1システムを構成するようなものでなければ普通はワンオフ。
Re: (スコア:0)
試験用とか失敗時の予備機ぐらいは用意してるんじゃねぇの
Re: (スコア:0)
何個も作って使わないと政治ウケが悪いから用意しない
Re: (スコア:0)
すでにZumaなる謎の衛星を大量に打ち上げた、大量発注があったという話は聞かないのだが。
「無重量状態では所定の作動ができなかった」 (スコア:0)
「地上試験ではいずれも正常に動作していた」そうだけど、
無重量を仮定した実験ってしないの?
それとも、今回の打ち上げが、無重量状態での実験とか?
Re:「無重量状態では所定の作動ができなかった」 (スコア:1)
ちゃんと考慮してる。角度とか。
Re: (スコア:0)
自由落下状態になる他にも、熱や振動や静電気で不具合を起こすこともあるから、何とも言えない
開発費は35億ドルとはいえ (スコア:0)
ほとんどは人件費だったり、実験費用だったりするから実際の原材料費はそこまでいかないだろう。10%程度かなぁ。
しかしながら、再投入するかどうかは経営・政治判断になるのかな。
一度失敗しているから、再度全ての設計を見直し。と言う風になると、開発費は膨れあがりますね。
Re: (スコア:0)
こういう場合って、やらかしちゃった企業は何割ぐらい賠償することになるのかねぇ。
まあ、SpaceXなら5割でも即死だっただろうけど、ノースロップ・グラマンともなりゃなんとか耐えられるのかな。
Re:開発費は35億ドルとはいえ (スコア:2, 参考になる)
普通は保険に入っていると思われ
とりあえずはそれで払えるけど、次回以降の保険料が跳ね上がって分割払させられるという寸法だと思う。
原因分析で、SpaceX側に問題があった認定されると、Falcon9で打ち上げる時の保険料が上がってしまう。
いくらFalcon9そのものが安くても、保険を入れると高い、なんてことにもなりかねない。
きちんとFalcon9には問題が無かったと確定したのは、SpaceXも順番待ちしている衛星業者も胸をなで下ろしているのでは。
あるいは、軍用の場合、納品して受領検査を受けていて、その検査の後で設計起因で発生したトラブルについては無限に責任を追わない契約になっている可能性もあるかと
Re: (スコア:0)
Falcon9はまだ安定していないから、保険料も安くはないよね。
それでも1割くらいは出るのかな。
Re: (スコア:0)
普通は保険に入っていると思われ
保険を引き受けてもらう為には、事業の内容とそのリスクを詳しく開示する必要があるが、本件でそれが可能(=米政府機関とされる謎の発注者から保険会社への開示許可が出る)なのか?
開示されない事業は、保険の対象外とかじゃないの。
Re: (スコア:0)
衛星本体はともかく、ロケット打ち上げシステムは保険に入れるはず
Re: (スコア:0)
ということはやっぱりグラマンの丸損・・・?
Re: (スコア:0)
>安倍晋三記念小学校
デマ。って決まったのに、まだそれ言うの?どれだけぱよくなの