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医療

米国でのサルモネラ感染アウトブレイクを受けてケロッグが自主回収中のシリアル、感染者増加が続く 27

ストーリー by headless
増加 部門より
米国でケロッグのシリアル食品「Honey Smacks」が原因とみられるサルモネラ(Salmonella Mbandaka)感染アウトブレイクが発生し、ケロッグが6月14日に自主回収開始しているのだが、その後も感染者が増加しているようだ(CDCの発表SlashGearの記事)。

該当の製品は15.3オンス入りパッケージおよび23オンス入りパッケージ、品質保持期限2018年6月14日~2019年6月14日のもので、15.3オンスパッケージは一部米国外にも輸出されている(日本では以前「ハニースマック」として発売されていたが、現在は販売終了)。

複数の州当局が未開封・開封済みの製品を調査したところ、アウトブレイクと同種株のサルモネラが検出されており、米疾病予防センター(CDC)が実施した当初の聞き取り調査では、回答者39名中30名が冷たいシリアルを食べたと回答。14名はHoney Smacksを食べたと回答したという。また、今回の発症者はほかのシリアルや食品よりもHoney Smacksを頻繁に食べていると回答したとのこと。

感染者数は6月14日時点で31州73名、7月12日時点で33州100名となり、8月31日時点では36州130名まで増加した。ただし、感染からアウトブレイクの一部として報告されるまでに2~4週間を要するため、8月4日以降の発症者は含まれていない可能性がある。感染者の年齢は0歳~95歳、69%が女性。CDCが把握している感染者98名のうち34名(35%)が入院しているが、死者は出ていないとのことだ。
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