Anonymous Coward曰く、
北里大学、埼玉大学発ベンチャーのEpsilon Molecular Engineering(EME)、花王が5月7日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対し感染抑制能(中和能)を持つ「VHH抗体」の開発に成功したと発表した(プレスリリース、食品新聞、マイナビニュース)。
コロナウイルスは細胞内の受容体に結合することで細胞内に侵入すると考えられているが、今回開発されたVHH抗体はこの結合を阻害することで感染を防ぐ効果を発揮するというもの。北里大学と花王の共同研究によって、感染抑制機能を有することも判明しているという。
承認されて製品化されるまで (スコア:0)
また莫大な時間がかかるんでしょ
Re:承認されて製品化されるまで (スコア:1)
新型コロナウイルスと結び付く抗体は割と簡単に作れる。
でも、新型コロナウイルス以外と結び付かないことが重要なので、そこが検査薬としては難しい。
季節性インフルエンザでも新型コロナウイルスでも、何でも陽性になったら困る。
治療薬の方もそう。
新型コロナウイルスを破壊する薬は割と簡単に作れる。
でも、ヒトの正常な細胞を破壊しないことが重要なので、そこが治療薬としては難しい。
RNAや分子構造を高速に調べる手法が開発された結果、新型コロナウイルス単体をどうにかすることは、コンピュータ上で設計できるようになりました。
ただ、多種多様なヒトの体全てにどう影響を与えるかまでは、コンピュータ上で設計できません。
なので動物やヒトでの治験が必要で、新しい薬はどうしても時間がかかります。
だからこそ、ヒトへの影響が既に分かってる既存の別分野の薬(アビガンとかレムデシビルとか)から、有望そうな物を探して治験してます。
Re: (スコア:0)
IT立国とはいったい何だったのか
世界一のスパコンを作れとは言わないけど、国民の役に立たないものに税金を注ぎ込むのは勘弁してほしいなあ
Re: (スコア:0)
時間の長さを莫大と表現するのには違和感がある。
まあ、時間はかかるよ。
Re: (スコア:0)
臨床試験に時間が狩るのはたしかだけど、それは^適切で必用な長さなのだから、
それを膨大な時間と表現するのは違和感がある。(莫大だとさらに)
新薬なんてベンチャー企業以上に失敗率が高いんだから、成功例が出るまで
気長に待つしか無いね。
Re: (スコア:0)
数時間後にでも死んでしまいそうな重症患者にとっては、治験に要する何か月もは十分「膨大な時間」でしょう
見捨てられてさぞ悔しい思いで亡くなっていくのでしょうね
Re: (スコア:0)
時間がかかるのは安全性や効果を確認するためって分かってる?
特に今は治療薬の完成に向けて、官民問わず必死に急いで作業している。
それを見捨ててるとか、ひどくないか。
いやがらせで時間をかけてるんじゃないんだよ。
Re: (スコア:0)
視点が違う者同士の意見なんて空回りもいいところだよ。
むだむだ
Re: (スコア:0)
可哀そうと思うのであれば、治験を短縮し安全を確認しないまま承認できるよう活動されてはいかがですか?
何もしないのであれば、あなたも患者さんを見捨てている一人ですね
悲しいです
Re: (スコア:0)
薬害連発で反ワクチン活動家に手のひら返すさまが目に浮かぶので無責任な煽りはマジやめてくれ
Re: (スコア:0)
何回聞いたら憶えるの?
Re: (スコア:0)
憶えられないんじゃないの
「分からない」「間違い」「知らない」「嫌い」の区別が付かないから
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
今なら副作用軽視でスピード承認の可能性はあるぞ。
Re: (スコア:0)
つまり人体実験ですね
相変わらず人権軽視が甚だしい政権だこと
Re: (スコア:0)
スピード承認しなければ鈍足政権と罵るんだろ?
それが目的だもんな。哀れな。
検査機器なら良い (スコア:0)
血清病、で、検索!抗体医薬品はヒト型抗体にしても、インフュージョンリアクションが、平たくいうとアレルギー反応からショックが起きます。
分子標的薬 (スコア:0)
> アレルギー反応からショックが起きます
そういうわけで治療目的で「抗体医薬品 [wikipedia.org]」が使われるときは、抗がん剤=激烈な副反応はあっても死ぬよりマシとして用いられることが多い。
Re: (スコア:0)
ほんとに死ぬよりマシなの?って思う
まあマシなんだろうけど
Re: (スコア:0)
直接は利用できないのか…。
そうなると、phasonさんが解説していたこの方法でぜひとも新薬開発をすすめてもらいたいな。
https://srad.jp/~phason/journal/628176/ [srad.jp]
細胞内ではないでしょう (スコア:0)
細胞に侵入するのにつかう受容体なのだから、細胞外に出ている・細胞表面にあるものです。
細胞内ではありません。細胞内ならもう侵入できています。
SARS-CoV-2はACE2がそれですが、各種細胞の細胞膜表面に埋まっているタンパク質です。呼吸器の表皮細胞にはこれがあります。
タンパク質分子の一部が細胞膜中にあって、一部が外部(および内部にも)飛び出した形で存在するのでそんな表現になります。