
水に浮くことのできる耐水害住宅の公開実験が行われる。実験では1.5メートル浮上 82
ストーリー by nagazou
船酔いならぬ家酔いしそう 部門より
船酔いならぬ家酔いしそう 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
水害に耐えるため、水に浮くことのできる家が作られたそうだ。耐水害住宅と呼ばれるこの家は、一条工務店と防災科学技術研究所が開発したもので、浸水を防ぐため水密性が高い構造になっている。13日に共同実験を報道陣に公開したという(一条工務店、実験動画、日刊スポーツ、日経新聞)。
この家は水位が約1.4メートルに達すると船のように建物が水に浮く仕組み。玄関や窓身は、自動車のドアに使われる技術などを応用して水密処置がしてあるという。また水圧に耐えられるよう強化ガラスを使用しているほか、排水管の逆流を防ぐ弁なども備えられているという。
実験では水位が3メートルになった場合は、地上から1.5メートル浮上したという。家の四隅にはダンパー付きの係留装置が付けられており、水によって家が流されないようになっている。また水が引いた場合は、家が自動で元の敷地に戻るとしている。
理想通りに行くものなのかな (スコア:3, 興味深い)
ガス、水道、下水の配管や電気の配線などやばそうだけど大丈夫なのかな。
建物の下に流木やゴミが詰まってもとに戻らず斜めになるとか
一階だけの被害ですんでいたはずなのに揺れるから二階まで大惨事になるとか
普通の床上浸水ならリフォームで復旧できるのが、建て直し前提になりそう。
Re: (スコア:0)
流水が弱くひたひたと水位が上昇するなら兎も角、大抵の日本の水害は流木・土石流などだからなぁ。
Re: (スコア:0)
土台が元通りじゃなきゃ住めないよね
しかも水が引いたら床下カビだらけになりそうだし
Re: (スコア:0)
それに実生活を反映していない重量だと参考値にもならないかと思われます
※少なくとも一般家庭での家財重量は半端じゃない
Re: (スコア:0)
重量もそうだが、家財を重心考えて置いている家なんて滅多に無かろう。
Re:理想通りに行くものなのかな (スコア:1)
ピアノとか書籍とかの重量物で片寄りそう。
サーバーラックは考慮外でも仕方ないかな。
# PC類(特にディスクアレイ)が大分重いのよね。
実験 (スコア:2)
どのくらい浮き上がるのか
でんじろう先生に事前に聞いておいた方がいいね
Re:実験 (スコア:1)
どのくらい浮き上がるのか
でんじろう先生に事前に聞いておいた方がいいね
でんじろう先生の浮いた話ですか。。。
# 勘弁してやれよ!
Re: (スコア:0)
水が引いた後爆発しそう
ひょっこりひょうたん家屋 (スコア:2)
電気ガス水道などのインフラの問題があるからそう単純には行かないと思うけど、家ごと切り離して舟として移動できると、引っ越しとかすげー楽になるのでは。
海沿いのリゾートペンションで、天気の良い日は沖に出てベランダから釣りが楽しめます、とかいって売り出せたら多少高価でも買う人居るのでは。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:ひょっこりひょうたん家屋 (スコア:2)
昔は日本でも水上生活者がいました
西日本には家船とかあったし
Re: (スコア:0)
イギリスもナローボートってのがあるでよ。
一ヵ月くらい休みがあるなら面白そうだ。
Re: (スコア:0)
別に陸上で船を組み立てて、そこに住めばいいんですよ。
まぁ、キチガイとか言われるかもしれませんけど、きっと 40 日間雨が降って洪水になっても漂って山の上にたどり着くでしょう。
40 日たって陸地を探してくれるよう訓練したカラスや鳩を飼っておくと良いでしょう。
Re:ひょっこりひょうたん家屋 (スコア:2)
Re:ひょっこりひょうたん家屋 (スコア:2)
元ネタは紀元前1600年頃に編まれたアトラ・ハシス叙事詩
Re:ひょっこりひょうたん家屋 (スコア:2)
実際に大洪水が何度もあった。
Re:ひょっこりひょうたん家屋 (スコア:1)
6級海技士免許(航海と機関)が必要です。水産高校とか大学とかで取ってください、
とか。
(お気楽に取れる小型船舶免許で乗れるのは、20トンまで(重さではなく容積)。あるいは全長24mまで。)
Re:ひょっこりひょうたん家屋 (スコア:3)
曳船と被曳航物の組み合わせにしたら、小型船舶操縦士でOK。
例えば、曳船は、3m未満にすれば操縦資格以外に、検査費も安く済む。
濃尾平野の輪中の家の軒先の小舟(小学校の社会の授業で習った)みたいに曳船を用意しておけばいいんじゃないかな。
牽引免許みたいなのは無いので、たとえば、1000トンのバージを小型船舶操縦士の資格で曳くこともできる。
しかし、ロープで曳航するのではなく、押し船がバージに連結して一体となるプッシャーバージは、近年に規制強化されて、連結後のサイズで操縦資格と船舶検査が必要になりましたが。
Re: (スコア:0)
全長24mまでってことは、直径24mの円形(ざっと計算すると450平米)までいけそうですね。
Re:ひょっこりひょうたん家屋 (スコア:1)
Re:ひょっこりひょうたん家屋 (スコア:2)
梅丸 [dock.co.jp]Φ8m、19トン
Re: (スコア:0)
アラスカとかに流れ着いた家の扱いが問題になるんですね?
Re: (スコア:0)
どこの国だったかで、建物ごと引っ越す事例が、びっくりニュースみたいなので紹介されてたな。
ぐぐるとニュージーランドらしい。
https://hikkosi-mitumori.sakura.ne.jp/post-1903 [sakura.ne.jp]
https://qualnz.net/blog/iehikkosi/ [qualnz.net]
これができるなら、まあそういうのはアリだよね。
ただし理由の一つは平屋が多い、道路が広くて渋滞が少ないという所にもあるらしい。
Re:ひょっこりひょうたん家屋 (スコア:2)
曳家ですね。
という用語ができる程度には日本でも行われているようです。
家とインフラ機構 (スコア:1)
上下水道管やガス管、電気・通信系の引き込み配線はどう処理しているのかが説明されていなくて、なんだかなぁ。
まずは第一歩、ってことなんだろうけど。
Re: (スコア:0)
上下水道管やガス管、電気・通信系の引き込み配線はどう処理しているのかが説明されていなくて、なんだかなぁ。
まずは第一歩、ってことなんだろうけど。
家ごと異世界転移にはまだ遠いようだ
動画再生できない (スコア:0)
動画を再生できません
この動画は YouTube でご覧ください。他のウェブサイトでの再生は、動画の所有者によって無効にされています。
だってさ
Re: (スコア:0)
nagazouは埋め込みのプレビュー確認すらやってないん?(もしくは編集者は投稿ボタン押す前の確認画面すらない?)
見たい人は直接見るしかない
https://www.youtube.com/watch?v=resXK8CyUXw [youtube.com]
Re: (スコア:0)
意図が分からん
広告を見せられるのは動画を提供してもらう対価だと思うのだが
Re: (スコア:0)
>本サービスの利用には制限があり、以下の行為が禁止されています。
>本サービスのいずれかの部分を迂回、無効化、不正利用、またはその他の方法で妨害すること(またはこれらのいずれかを試みること)。
https://www.youtube.com/static?template=terms#d651c35e64 [youtube.com]
Re: (スコア:0)
規約で規定していても広告ブロック利用のユーザを締め出しできないのが現状
頻度多目に広告動画のコードやURL部分をいじるぐらいしかグーグル側はできない
住宅、海へ…… (スコア:0)
鳴門海峡横断ぐらいしてみてほしい
Re: (スコア:0)
なんとなく走れ!ケー100 [wikipedia.org]を思い出してしまった。
※ 今見ても結構面白い。
土台毎浮かせたらどうだろうか? (スコア:0)
それなら水密処理も特殊な構造も不要。
実際その辺りの小さな港なんかでも、鉄のポンツーンの上にプレハブとか建ててたりする位だし。
Re: (スコア:0)
水に強く地に弱い対策ですね
震度いくつくらいなら
隣家を巻き込まずに済むのでしょう
Re:土台毎浮かせたらどうだろうか? (スコア:1)
水に弱く、土に強いだったら「金」だが逆はなんだろう?
Re:土台毎浮かせたらどうだろうか? (スコア:1)
木剋土
土剋水
水剋火
火剋金
金剋木
Re: (スコア:0)
弱い理由が分らん。
元スレ同様にアンカー打っていれば何も問題ないよな?
むしろ地面とアイソレーションされているわけで耐震設備と変わらん気がするが。
Re: (スコア:0)
水陸両用キャンピングカーではいかがでしょう。災害が起きそうなら別の場所に行けばいいし。
https://www.goo-net.com/magazine/9157.html [goo-net.com]
住所不定者になっちゃうか?
Re: (スコア:0)
国税調査のことは書いてありますが住所はどうしてたんですかね?
地震対策 (スコア:0)
強い地震では家ごと吹っ飛んで在宅のまま避難が!?
# 隣家がない立地条件の際に限ります
色々と気になる事 (スコア:0)
なんで室外機を2階ベランダでなく中途半端な場所にわざわざ橋台まで作って設置?(メンテナンス性?)
係留装置の上部からのワイヤの抜けを防ぐような機構が超ショボイのだけど、水深3m超えたら折れてドンブラコするのでは?
浮上中に車などの障害物が下に入り込んだ場合、着地失敗するのでは?
避難するべきなのか判断に迷う (スコア:0)
この家に住んだとして、氾濫情報が来たら避難すべきなの? それとも自宅待機でいいの?
自宅待機だとしたら、浮き始めるのが 1.4m 以上の水位になったときなので、窓の外が相当水に浸かってきてる中「本当に浮くのかな」ってドキドキしちゃいそう
Re:避難するべきなのか判断に迷う (スコア:1)
避難するべきだと思う。ほかの家が流されてきて衝突したらさすがに耐えられないだろうし。
Re: (スコア:0)
水の上でも暮らせることが目的ではなくて家自体や家財道具の保護が目的かと。
古くからの暴れ川沿いでは水害が多い (スコア:0)
真っ先に思い浮かぶのがこれ [wikipedia.org]なんだが、耐えられないよね。
昔から水害の多い土地は住むところではないと地域で言い伝えられてきたものだが、
都市化や人の入れ替えで伝承は途切れ、元々危険だった土地にまで家が建った結果として水害に遭う。
家を建てるなら、その土地の歴史を紐解かないと本当に安全な場所なのか分からんのよね。
Re: (スコア:0)
まともな土地はだいたいalloc済になってるもんなのでは。
Re: (スコア:0)
そういう土地の宅地化は禁止せねばならんのだがな・・・
岸辺のアルバム・・・ (スコア:0)
水害の確率が低いとこに転居するのは無しなんだろうなぁ
Re:岸辺のアルバム・・・ (スコア:1)
田老町の巨大堤防も本来はその外側に住宅地は無かったし、津波の力を逸らして決壊をなるべく防ぐ設計だったんだよな
しかしその後、外側に住宅地を作る&それを囲むように堤防を増やすの繰り返しで非難しづらい住宅地を増やしてしまった結果被害が大きくなったという
まあ堤防自体は決壊するまで十分時間稼いでくれていたみたいだがなぜかWikipediaでは「一瞬で決壊した」とか書かれてるんだよなー
しかしソースは確認できないw