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2021年10月13日のサイエンス記事一覧(全3件)
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地球

魚がP波に反応し、鳥がS波に反応する様子が撮影される 58

ストーリー by nagazou
貴重 部門より
7日に首都圏で発生した震度5強の地震時に、国土交通省荒川下流河川事務所が撮影した動画が話題となっている。この動画は地震発生時の荒川水系河川の様子を映したもの。地震発生直後、まず最初に水面上から魚が一斉に水上に飛び跳ねた。その後に画面が揺れ、画面の右方向から多数の鳥たちが川の上を横切る様子が映されている(国土交通省ツイートハフポスト)。

MOURI Katsuhiroさんのツイートによれば、これは地震によって最初に伝搬する地震波であるP波は液体中に伝わることから魚たちに影響が出たことを示している。その後の鳥たちは遅れて届くS波の影響を受けて飛び立ったと見られる。このときS波は水中には伝わらないことから、水中の魚たちは鳥と異なり無反応であった。MOURI Katsuhiroさんは「地球科学的にすばらしい記録です!」とツイートしている。
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医療

大阪・富田林市で学校等に数百台もの空間除菌装置を設置。医師会は撤去を要望 85

ストーリー by nagazou
この台数はおかしい 部門より
厚生労働省などは、COVID-19対策として空間や全身への除菌液噴霧を推奨していないが、そんな中、大阪府富田林市では全ての市立小中学校、幼稚園にオゾン発生器が導入されていることが判明した。市側は販売元三友商事から寄贈を受けたことにより設置したとしている。同社から寄贈されたのは、オゾン発生器550台、空気清浄機型オゾン発生器58台、オゾン水生成器58台であるという(BuzzfeedWHO COVID-19に関連した洗浄と消毒文部科学省「学校の新しい生活様式」[PDF])。

しかし、こうした消毒剤等の空間噴霧は人の眼や皮膚に付着したり、吸い込むおそれなどが指摘されている。富田林医師会は、富田林市に対して撤去を求める要望書を出したものの、富田林市教育委員会はこれらの機器の活用を続ける方針であるとしている。
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スラッシュバック

いつの間にか実用化寸前になっていた常温核融合 131

ストーリー by nagazou
どうなんでしょうね 部門より
aruto250 曰く、

日経クロステックの記事より。

10年くらい前までは夢物語だの疑似科学だのとバカにされていた常温核融合が、いつの間にか再現性100%の現象となり、既に問題は定性的な再現性(温度制御)の問題に移っているようだ。
ニッケルと2銅を多段に積層したチップを真空状態に置き、軽水素を封入して加熱すると投入エネルギーを超える熱が長期間にわたって放出されるというもので、その効率については

川崎市にある実験室の装置では、チップに一度水素を封入して加熱すると120日程度、投入したエネルギーを超える熱を出し続けるという。その際のCOP(成績係数:投入・消費エネルギーの何倍の熱エネルギーを得られるかを示す)は12を超えるという。一般的なヒートポンプ給湯機のCOPは3前後なので、桁違いの熱を発生させることができる見込みになっている。

とあり、少なくともここだけ見る限りでは大変に有望な技術に見える。
工業用ボイラーとして2022年にはプロトタイプを作成し、2023年に製品化を予定しているとのことで、今後の展開が楽しみだ。

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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級

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