鹿とマダニ関連感染症の拡散の因果関係 10
ストーリー by nagazou
やや古い話題ではありますが 部門より
やや古い話題ではありますが 部門より
国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所は、長崎県の対馬でのマダニの調査から、ニホンジカが多い森林ほどフタトゲチマダニが多く生息していることが分かったという報告をおこなった(森林総合研究所リリース)。
この調査は、対馬生息の絶滅危惧種「ツシマヤマネコ」が、マダニ媒介感染症SFTSに過去に感染していた疑いがあることが判明したことから、対馬におけるマダニ類の生息状況を把握するために行われたものだ。対馬の広域に調査地を設けてマダニ類の調査をした結果、シカが多い場所で、SFTSウイルスを媒介することが知られているフタトゲチマダニが多く生息することが判明したとしている。
pongchang 曰く、
この調査は、対馬生息の絶滅危惧種「ツシマヤマネコ」が、マダニ媒介感染症SFTSに過去に感染していた疑いがあることが判明したことから、対馬におけるマダニ類の生息状況を把握するために行われたものだ。対馬の広域に調査地を設けてマダニ類の調査をした結果、シカが多い場所で、SFTSウイルスを媒介することが知られているフタトゲチマダニが多く生息することが判明したとしている。
pongchang 曰く、
馬毛島由来の鹿は喜界島にも拡散しているらしい
拡散した鹿はマダニのドナーになり、マダニに関連する感染症が増える。
虫除け首輪 (スコア:0)
犬みたいに首輪型の虫除け(防虫剤)をつければ良いのか?
#基地化工事が進む馬毛島の鹿は保護を受けられる存在なの?
Re: (スコア:0)
鹿などの偶蹄目の場合、蹄の二股になったところによるいるように思います。
なので、首輪はあまり意味がなさそう。
Re: (スコア:0)
「マダニはどこにいる?見つかったか?」
「まだ逃げています」
Re: (スコア:0)
まだにげている
[動ガ下一]まだにらしくみえる。まだにのように思われる。「―・げた話」
鹿といえば (スコア:0)
フタトゲチマダニ [earth.jp] (苦手な方注意)
全国に分布しているということで、奈良公園とか沢山いるんでしょうか。
Re: (スコア:0)
先行研究では、シカのSFTS抗体陽性率と、人間のSFTS発症報告数に強い相関があることがわかっています。
今回の研究と合わせると、シカにはフタトゲチマダニが非常に多く、そこにSFTSが侵入して定着すると、人間や他の哺乳類のSFTSの発症が増えるということだと思います。
結論として、現時点で有効なSFTS対策としては、SFTSに汚染されたシカの集団を駆除するということになるのかと思います。
ヤマヒルとの相関も欲しい (スコア:0)
このタイトルをみた瞬間、以前ニュースでヤマヒルが増加していると言っていたのを思い出しました(検索してみたら、sradの日記もあったが個人の日記なのでリンクは略します)。
ある程度データが集まっているなら鹿の生息地の変化とマダニやヤマヒルの被害拡大を調べてみると面白いと思った。と思って適当に検索してみましたがすでに研究されている方はいらっしゃるみたいです。
参考リンク:
“山ありダニあり”ところによりヒルあり
https://yumenavi.info/reference/g0117021.pdf [yumenavi.info]
ヤマビル研究会
https://yamabiru.sakura.ne.jp/why/why_outline.html [sakura.ne.jp]
NHKが個別ですが、ニュースで扱っています。
丹沢山地のヤマビルに注意 広めたのはシカ? | NHK
https://www.nhk.or.jp/shutoken/net/20200929.html [nhk.or.jp]
みんなで作る危険生物マップ(マダニ編)|NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kikenseibutsu/ [nhk.or.jp]
同時に拡散しているのか、時間差があるのか。
時間差があるならその原因は、背乗り(歪曲的表現)している個体が若い個体で移動距離がたまたま大きかったせい等の偶然な要素があるだろうけど、何か見えてこないだろうか?
#相乗りという事で『世界ウルルン滞在記』を思い出した(古い!)。
Re: (スコア:0)
元ACです。すみません、確認不足でした。番組名は『あいのり』でした。m(__)m
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%AE%E3%82%8A [wikipedia.org]
#こちらも、かなり古い番組。(;^_^A
鹿増えすぎ (スコア:0)
とりあえず中部・関西・中国地方あたりに関しては鹿増えすぎてる上に
気楽に人里に降りてくるようになっちゃってるから
山林とかに立ち入ったりしなくてもマダニが広がる可能性があるわけだ。
罠猟に関してはもっと簡素にできるようにしてほしい。
「拡散した鹿はマダニのドナーになり…」 (スコア:0)
もしかして、「マダニのキャリアー」と言いたいのか。