大阪大学の研究グループは、3年前から進めているiPS細胞から作製した「心筋細胞シート」を重度の心臓病患者へ移植する治験について、計画していた治験内容がすべて完了したと発表した。この治験は大阪大学大学院医学系研究科の澤芳樹特任教授らのグループが進めていたもの。グループは2020年、虚血性心筋症の患者にiPS細胞から作製した心臓の筋肉の細胞シートを移植する治験を世界で初めて実施していた。その後予定していた8症例に対する移植も完了したという。患者の経過はいずれも順調とのことで、研究グループは2年以内の実用化を目指したいとしている(
MBS、
NHK)。
シートの価格は1470万円 (スコア:1)
値段を聞いて心臓が止まりそう
Re: (スコア:0)
大量生産すれば安くなるんじゃないかな
初期は開発コストも入ってるんでしょ
Re: (スコア:0)
iPS細胞を培養してシートの大きさにまでしなきゃいけなんだから、量産なんてそうそうできるもんではない。
こうやって実績積み重ねてから、今度は「量産方法の確立」のための開発コストがかかるんだよ。
「2年以内の実用化を目指したい」ってことは量産する方法についての検討も始まってるのかもね。
Re: (スコア:0)
抗生物質みたいに戦争で予算がついて量産技術が確立したりして。
Re: (スコア:0)
な~に、医療保険経由でお前が払ってくれるんや
Re: (スコア:0)
この術式は現段階では保険適用外ですけどね。
Re: (スコア:0)
海外に心移植手術を受けに行くよりは安価でしょう。
弁形成手術とかも10割なら500万前後ですし。