球体の半面が水素、半面がヘリウムという奇妙な白色矮星が見つかる 27
ストーリー by nagazou
偏り 部門より
偏り 部門より
今回、カリフォルニア工科大学の研究チームが、「はくちょう座」の方向約1300光年先で、白色矮星「ZTF J203349.8+322901.1」を発見した。星の成分は通常、表面全体でほぼ均一に混ざり合っているが、この白色矮星は、表面の片側が水素で、もう片側がヘリウムで構成されているという特異な構造を持っている。研究チームは、一部の白色矮星がたどる進化の途中段階を捉えた可能性があると指摘する(nature、 、ナゾロジー)。
この非対称な表面構造の原因について、研究チームは磁場が関与している可能性を考えているという。天体周辺の磁場が非対称で片側が強くなる傾向があることから、磁場が物質の混合を妨げ、結果として表面に水素が多く現れると考察している。別の可能性としては、白色矮星の大気の圧力と密度の変化が関与している可能性も挙げられている。
この非対称な表面構造の原因について、研究チームは磁場が関与している可能性を考えているという。天体周辺の磁場が非対称で片側が強くなる傾向があることから、磁場が物質の混合を妨げ、結果として表面に水素が多く現れると考察している。別の可能性としては、白色矮星の大気の圧力と密度の変化が関与している可能性も挙げられている。
惑星があったら (スコア:2)
1年の半分はもう半分とはお日さまの色が違うとかになるのかな
Re:惑星があったら (スコア:1)
白色矮星の出力だと半年真っ暗半年真っ暗になりそう。
Re:惑星があったら (スコア:1)
水星は一年間(公転周期)が夜で、次の一年間が昼、要するに2年かけて1日が終わる。
(公転周期は地球の88日、太陽日が同176日)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%98%9F#%E8%87%AA%E8%BB%A2 [wikipedia.org]
Re:惑星があったら (スコア:1)
そういやキン肉マンの世界では、地球と反対側の太陽は光ってないらしいって話があったな。
公転軌道の反対側ね。ヴァルカンがあるとかかつて言われてたアレ。反地球。
んなわけねーだろーさすがゆで理論、って馬鹿にしてたけど、絶対あり得ないとは言えない気がしてきたわ…。
太陽の自転と地球の公転が一致したうえで反地球側の太陽にだけ常に雲がかかるような特殊な仕組みを考えねばならないが。きっと磁場でなんとかなるな!
Re: (スコア:0)
太陽の自転と地球の公転が一致したうえで反地球側の太陽にだけ常に雲がかかるような特殊な仕組みを考えねばならないが。きっと磁場でなんとかなるな!
こんな感じで太陽半分って可能性も(ヾノ・∀・`)ナイナイ
楽|
屋|) ・
裏|
きっと (スコア:0)
半分がやさしさでできている星もあるはずだ
Re: (スコア:0)
半分がやさしさでできている星もあるはずだ
今回見つかったものですと
・減り有無半球:取れ高を監視する支配者側
・はいどー減半球:馬車馬の如く働かされる側
と非常にバランスの悪い構成となっております
# やっぱ二八くらいがバランスいいんかな
Re: (スコア:0)
もう半分はやましさでできています。
Re: (スコア:0)
セカイには
やらしさも
ひつようです。
あしゅら男爵を思い出した (スコア:0)
50過ぎてこんなことを考える俺って……。
Re:あしゅら男爵を思い出した (スコア:2)
Re: (スコア:0)
イスカンダルの裏面がガミラス(但し実写版)
Re:あしゅら男爵を思い出した (スコア:2)
元ネタの論文では双面神ヤヌスの名で呼んでいるので、日本ネタで連想するなら両面宿儺かなあ。
# 50過ぎだって中二病ココロをくすぐられるのはイイ!と思います!
Re: (スコア:0)
青は正義の心、赤は悪の心
Re: (スコア:0)
フレイザードかな・・・
切り離したら消滅しちゃったりして・・・
Re: (スコア:0)
現在東京MXで放送中なので東京近辺在住ならセーフ
イメージとしては (スコア:0)
表面がヘリウムである球の上に薄い水素の層があって、その水素の層が途切れている部分が
ヘリウム半球・・・って感じかな
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
うん、そんな感じ。
地球の場合は陸地の凸凹による重力ポテンシャルで海が配置されているけど、
この場合は磁場?ってことで。
#ほんとのとこは知らんけど(苦笑)
Re: (スコア:0)
おそらくそんなもんじゃないかな。
陸地ってほど硬くないというか、気体だと思うが。ヘリウムだし。
地球でもオゾンホールみたいな現象あるから、磁場で似たような作用が起きてるんかねー?
どっちかというと雲の分布みたいなもんかな。それが磁場でピン止めされてるとか。
というか、白色矮星って大気あるんだなー。
ものすごく高密度の星ってイメージで、勝手に固体だと思い込んでた。中性子星みたいなイメージ。
縮退物質でできてる地表があり、そこから垂直方向に大気があって、対流してたり核融合してたりすんのかね。
Re: (スコア:0)
中心で起きてる核融合のエネルギーは周囲を吹き飛ばそうとするため、重力が弱くなる表面近くはそこそこ低密度になるらしいです。
ビッグバンが起きてまだそれ程時間が経っていない頃はこの宇宙にも反物質が十分に存在していたため、今ならブラックホールになるような大質量天体も内部の反物質による対消滅のエネルギーで散らされて特異点には成れず恒星として存在していた可能性が理論上あり、それっぽい天体をジェームスウェッブが発見したみたいです。
Re: (スコア:0)
中性子星の本体も流動してたりするらしいですしね
大気も「比較的低密度の層」ってだけで、ものすごい高圧下にあるのでしょうし
Re: (スコア:0)
固体、液体、気体どの状態なんだろう?
Re:イメージとしては (スコア:1)
固体、液体、気体どの状態なんだろう?
個体差がありますので益体のない想像となりますので期待しないでください
# 白色矮星ですのでご老体かもしれません
Re: (スコア:0)
実は、ヘリウムだけと水素だけの二重惑星。
双方のサイズがほぼ同じで、しかも軌道傾斜がちょうど地球からの角度と一致してるので、互いに遮蔽を繰り返してるのが、観測精度が足りてないせいで一つの惑星の半球づつと誤認している、とか。
Re:イメージとしては (スコア:5, 興味深い)
水素主体の星とヘリウム主体の星の連星系による食(食連星)の可能性は、元論文でも検討のうえで除外されています。
食連星が15分の軌道周期とした場合に出るはずのドップラーシフトがないとか、光度曲線が正弦波であるとか。
そもそも (スコア:0)
観測結果を疑いたい