NASA、宇宙服を着たままで排泄物をうまく処理できるアイデアを募集中 61
古くて新しい問題 部門より
NASAが「着用したままで排泄ができる宇宙服」の開発に繋がるアイデアを募集する「Space Poop Challenge」なる企画を行っている(AFP)。
現在、宇宙飛行士は排泄問題を解決するためにおむつを着用して宇宙服を着ているそうだ。しかし、現在のおむつは1日を超えての着用に問題があるため、排泄物処理のための新たな手法が求められている。
求められている条件は宇宙服に内蔵できること、最長144時間(6日間)排泄物を収集できること、使用時に手を使う必要がないこと。また、微小重力下の宇宙空間で利用可能である必要はあるが、地球上での利用については考えなくても良いという。
締め切りは12月20日で、優秀なアイデアには最大3万ドルの賞金が授与されるとのこと。