Nature誌がSTAP細胞を否定する論文を掲載した理由の1つは「ニセ科学」的な治療対策 7
ストーリー by hylom
近い将来STAP細胞詐欺が出てくる可能性 部門より
近い将来STAP細胞詐欺が出てくる可能性 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
先日、Nature誌がSTAP細胞問題をまとめた論文を掲載したことが報じられた(過去記事)。そのときも話題になったが、論文誌が過去に掲載した論文を否定する論文を掲載する例は少ない。また、STAP論文はすでに撤回されていることが周知されているため、あえて否定する論文を掲載する意義は少ない。にも関わらずあえてSTAP細胞の存在を否定する論文を掲載したのは、「科学的根拠に乏しい幹細胞治療」に対し釘を刺すためであるとの指摘がされている(JBPress)。
Nature誌に掲載された論文の著者の1人であるカナダ・トロントの小児病院研究所のジャネット・ロサン氏は、過去に幹細胞研究と社会との関係にある課題として「科学的根拠に乏しい幹細胞治療の蔓延」と「市民の過剰な期待を招くような過大な宣伝」の2つを挙げていた。STAP細胞は発見当時非常に大きく報道され、過大に持ち上げられていた。そのため、現時点でもまだSTAP細胞の存在を信じているような人はいるかもしれない。そういった人に向けた「怪しげな幹細胞治療」にSTAP細胞という名前が使われる可能性はある。
そのため、論文誌でその存在をきっちりと否定しておくことが必要となる、と記事では否定論文の意義を説明している。
論文誌でその存在をきっちりと否定しておくことが必要となる(キリッ (スコア:2)
学問に誤りは当たり前だろうに。
STAP細胞の論文が出た時に言えよ。
ニュートリノに質量は無い。という論文発表も、
後で否定しなきゃいけないのかよ。
「ニセ科学」的な治療対策 (スコア:1)
コメントタイトルだと、Nature誌が「偽科学」的な行動をしているように読めてしまった。
どちらかと言うと、
「ニセ科学」的な論文に対する治療対策
もしくは
「ニセ科学」に対する治療対策
ですかね。
ん? (スコア:0)
本文的には 「ニセ科学的な治療」に対する対策 なのでは。
治療対策って書き方がアレだと思われ。
Re: (スコア:0)
「対する対策」だと重言に感じるので、
・「ニセ科学的な治療」への対策
あるいは内容的に
・「ニセ科学的な治療」への牽制
とか
・「ニセ科学的な治療」への予防策
なんかが適当かもしれません。
火消し成功! (スコア:0)
元記事の趣旨はSTAP騒動にNatureも責任があるんだから落とし前をつけろ! ってことなんですがね。
Re: (スコア:0)
ソーカル事件の時は、編集長がイグノーベル文学賞を受賞というオチだったんですよね。
Nature誌も候補に入れておくべきですね。
もしかしたら、STAP関係者も全員イグノーベル賞受賞で終わりにしておけば一番良かったのかも。
研究が間違っていたら自殺というのは、やはり恐ろしい。
何を隠しているのか (スコア:0)
必死に火消しをするのは何か他の理由を隠すためだろう