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親から子へ、DNA経由でウイルスも受け継がれる 9

ストーリー by hylom
まさに「DNA汚染」 部門より

insiderman 曰く、

主に小児に発症する突発性発疹の原因となるヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)は、血液ではなく、DNA経由で親から子に感染するという研究結果を、米国の研究者であるDr. Caroline Breese Hall氏らが明らかにした(Reutersの記事米国小児科学会の学会誌に掲載された論文の概要)。

ウイルスはほかの生物のDNAに侵入して増殖するが、もし両親の少なくともどちらかがHHV-6に感染していた場合、卵子もしくは精子のDNAにもHHV-6が感染し、その結果その子供はHHV-6に感染した状態で生まれる可能性がある、とのことだ。Hall氏らの研究チームが実際に250人の患者を対象に調査を行ったところ、85人のHHV-6感染者のうち、43人が生まれつきウイルスに感染しており、42人が生後感染していた。

いままで、ウイルスは母親の胎盤を通じて母親から子供へと感染すると思われていたが、実際には胎盤経由で感染するケースは14%で、残り86%のケースではDNAを通じてウイルスに感染していたそうだ。

なお、ウイルスに感染した子供が必ず何らかの症状を発症する訳ではないため、Hall氏は子供がもし感染していた場合でも成長を見守ってほしいとしている。ちなみに、HHV-6への感染を防ぐ薬というのは今のところ無いそうだ。

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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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