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SF小説の影響力は多大なり 130
ストーリー by hylom
SFが元でで技術者になった人間はきっと多い 部門より
SFが元でで技術者になった人間はきっと多い 部門より
eggy 曰く、
本来、複雑な科学的概念を一般大衆に伝えたり、関心を持ってもらうことは難しいのだが、本家/.で紹介されているLaura H. Kahn氏の記事によれば、サイエンスフィクション(SF)小説にはこうした概念を一般大衆に伝える力があるとのこと(本家/.、Bulletin of the Atomic Scientists記事)。
たとえば、世界初のSF小説として知られる「フランケンシュタイン」は命を弄ぶことの危険性を世に伝えることとなり、「モロー博士の島」は動物の苦しみを無視してむやみに実験に利用することが非道徳的であることを指摘した。また「ジュラシックパーク」により、遺伝子組み換えの概念は大衆に広く認識されるようになった。
今後、大衆を惹き付けることのできる魅力的なSF小説を生み出すことで、次の世代の関心が科学や技術の分野に向けられることが期待できるだろうとのこと。また、これまではストーリーを展開する上で科学の恐ろしさを全面に出し科学者を悪者に仕立て上げたものが多かったが、これからの社会がより必要としているは科学者をヒーローにしたSF小説であると論じている。
♫ららら (スコア:2)
日本でロボット研究者目指す道?
Re:♫ららら (スコア:2)
日本でロボット技術が凄いのは
鉄腕アトムの影響があったからとも言われてますしね。
Re:だがそれがいい (スコア:1)
産総研開発の女性型ヒューマノイド「未夢」を見るともろに影響を受けたとしか思えませんが、
軍用ロボットのような戦場での殺戮を手伝う殺伐とした代物の開発ではなく、
人と社会に寄り添い彩りを添えるロボットを開発できる予算と自由と平和が与えられている
日本の技術者のなんと幸せな事か。この環境がいつまでも続く事を願う
この方向性は日本でしかできないと思うし、やるべきだろう。
Re:♫ららら (スコア:1)
一概にロボット研究といっても、ざっくり分けて
・自律型(アトム型)
・搭乗型(ガンダムとかマジンガー型)
・遠隔操作型(鉄人とかGロボ型)
くらいには別れるんでないかな?
♫むじんくん (スコア:1)
あれも商工業的ロボットの一種というべきでしょうか?
#それともアンドロイド?(名称的に)
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
日本じゃ「鉄腕アトム」でしょ (スコア:2, 既出)
日本は、影響力が強いのは世界に誇るマンガですよ。
サッカーとか、囲碁、将棋なんかも影響が出たでしょう。
Re:日本じゃ「鉄腕アトム」でしょ (スコア:2)
「日本沈没」とか「復活の日」とか
Re:日本じゃ「鉄腕アトム」でしょ (スコア:2)
「ジャンボーグエース」という方がいらっしゃる。
Re:日本じゃ「鉄腕アトム」でしょ (スコア:3, すばらしい洞察)
LIVE-GON(リベゴン)
Re:日本じゃ「鉄腕アトム」でしょ (スコア:2)
シュタインズ・ゲートもお願いしますね。
#壮大なストーリ。空転するアイディア。
Re:日本じゃ「鉄腕アトム」でしょ (スコア:1)
影響受けてるじゃん
Re:日本じゃ「鉄腕アトム」でしょ (スコア:2)
> 対外的に話す
そろそろ大丈夫らしい
http://www.m-system.co.jp/mstoday/backnum/2012/01/pat/index.html [m-system.co.jp]
しかし(日本の)世間一般の現実は (スコア:2, すばらしい洞察)
「SFに出てきたもの」というのは外国では「現実化する可能性があるもの」と受け取られるが、日本では「現実化する可能性が絶対にないもの」という認識になるんじゃないだろうか。つまり、なにかを実現させたければSFに出してはいけない。
みんな書いてるけど、日本アニメの影響もデカい (スコア:2)
Everything Is a Remix: The Matrix
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&v=yrW3E6BN5Dg [youtube.com]
ただ日本じゃアニメの地位がまだまだ低い気がする。
金儲けに繋がることに気づいた企業がにわかに『クールジャパン』とか言って利用しはじめたけど、
普通の人に『攻殻機動隊のあのシーンがさぁ』などと話しかけても通じない気がする。
#そして「hogehogeって感じの内容の”アニメ”なんだ」と言うと、一般人からはひかれる気が……。
アイアンマンみたいな奴? (スコア:1)
アイアンマン [wikipedia.org]
屍体メモ [windy.cx]
小説じゃなくて (スコア:1)
映画のパワーじゃないかなあ。
松本メーターが欲しいぞ (スコア:1)
真田さんはエンジニアの鏡。
あと、トチロー。
肉体が滅びた後にコンピューターに収容されたい人っていない?
Re:松本メーターが欲しいぞ (スコア:1)
私も自動車にアナログメーターをたくさんつけてます。
トチロー…俺に「戦士の銃」を造ってくれ。
死して屍、拾う者なし。
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:5, 参考になる)
確かに怪談のコンペで披露するために書かれはしたものの、物語の着想となったのは会場となったバイロン卿の屋敷で交わされたエラスマス・ダーウィン(進化論のチャールズ・ダーウィンの祖父)の生命理論やガルバーニの電気の実験、そしてバイロン卿の娘のエイダ・ラブレス婦人が参加している”人間が命令した通りの計算をする機械”なんかの談義で、当時の最先端科学だったんだぜ。
そして話の内容も人工的に作られた生命の話だ。これをSFと言わずに何て言うのさ。
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:5, 興味深い)
「フランケンシュタイン」の出版が1818年、ガルヴァーニの「動物電気」の論文が1791年、ボルタが電池を発明したのが1800年、ファラデーが電磁式発電機「ファラデーの円盤」を製作したのが1832年です。
電気そのものとか、電気が生体に与える作用というのは最先端科学でした。
大学が舞台なんだよねぇ (スコア:1)
確かインゴルシュタット大学医学部のフランケンシュタイン博士が生命の神秘に迫りたくて、死体から作り上げたのが「怪物」だったはず(これはキリスト教世界では、神に対する冒涜になる行為)。
怪物を作り上げるのが魔法使いとか錬金術師ではなく、医師だったという設定は、自然科学が哲学から分離し始めようとしていた時代を反映した、当時としてはとても斬新な小説だったといえますね(スタイルはゴシック小説の様式に則っているらしいけど)。
ちなみに科学者という言葉ができるのは1830年代。
Re:大学が舞台なんだよねぇ (スコア:3, 興味深い)
重箱の隅つつきで申し訳ないのですが、少しばかり指摘を……。
まず、ヴィクター・フランケンシュタインは博士ではなく、学生です。
それから、医学部という記述も原作ににはありません。ヴィクターが師事することになるのは化学の教授ヴァルトマンです。
また、ヴィクターは幼少時に錬金術(アグリッパ、パラケルスス等)にかなり傾倒していたと回想されています。(このせいで、大学の教授達にからかわれます)
怪物の創造にどのような技術が使われたのかはほとんど記述がないのですけど(よく映画などで表現される電気への言及もなし)、ヴィクターの生い立ちや独白から考えて錬金術が関与していても不思議ではありません。
あと、確かに怪物はインゴルシュタット大学で誕生しますが、ヴィクターはその後すぐに大学を離れてしまう訳ですから、「大学が舞台」という言い方には少々違和感を覚えます。
『フランケンシュタイン』は間違いなくSFの萌芽を内包する先駆的作品ではありますが、執筆の動機がホラーであることも事実です。
ですから、「ホラーかSFか」という捉え方の問題で相手を否定すべきではないでしょう。
Re:大学が舞台なんだよねぇ (スコア:1)
読み直してみたら、フランケンシュタインは学生ですね。
解剖室に出入りとかで、医学博士だと誤解していたようです(創元推理文庫の解説にも誤解している人が多いと書かれていた・・・)。
ご指摘ありがとうございました。
電気ショックですが、初期のフランケンシュタイン映画の演出が広まったものですね。創元推理文庫の訳では「生命の機械」を怪物のまわりにおいたとの記述しかないです。
ちなみに、現代からみると初期SFとみなされる作品でも、書かれた当時は怪奇小説だったり政体小説だったりしたようです。
作者自身は序の中でダーウィン博士やドイツの生理学者が実現可能な出来事といっていると書いて、物語にリアリティを与える枠組みとして使うことを表明しているし、ゴシック小説の一つでありつつ、初期SFとしてみなせる作品だと思いますね。
Re:大学が舞台なんだよねぇ (スコア:1)
原作では、
となっていて"infuse a spark of being"が何だか判りませんね。映像化する時は安直に「spark=火花」にしてしまいそうです。:)
なお、原作では第2章の最後でフランケンシュタインが15歳の時に落雷による破壊を見た事、その時一緒にいた自然哲学者の語る"electricity and galvanism"の理論によって錬金術から科学へ目を向けさせられた事が描写されているので、彼の生命創造に電気が利用されていると考えるのはまぁ自然ではないかと思います。
# 古い小説だけあって、Project Gutenberg で公開されていました。 [gutenberg.org]
Re:大学が舞台なんだよねぇ (スコア:1)
結構多くの方が、怪物の名を「フランケンシュタイン」だと勘違いしているよね。フランシス・コッポラの同名の映画は、見ておいて損はないですよ。
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:1)
あなたがSFだと思うものがSFです。
ですが、それが他人の同意を得られるとは限りません。
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:1)
えぇっ! 平家物語が歴史小説でないなんて言う人がいるのか!
どう見ても歴史をネタにした話だよな。
フランケンシュタインだって、どう見ても科学の力で人造人間を作った話だし。
それとも「括る」を分類の意味で使ってないのか?
他人の考えることは不可解だな~。
the.ACount
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:1)
幻想文学とすれば双方違和感ないとおもわれ。
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:1)
いや、昔から「これはSFだ|SFじゃない」論争は「古参SFファン」の間では定番なので。
そんなこともご存じない?
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:1)
>俺様の文化で俺的に表現する、それが伝わらないのは
>受け手が悪い!というのはコミュニケーションではないですよね。
では、辞書で「コミュニケーション」を調べてみましょう。
「伝えること」ってのはあるけど「相手に伝わるようにしなくてはコミュニケーションじゃない」なんて定義はどこにもないですね。
そもそもそれって突っ込みどころ満載ですし。
例えるなら、あなたが私の言ってることがわからないからコミュニケーションじゃない!と主張するなら、こちらもあなたの言ってることがわからないのであなたはコミュニケーションが出来てない、って言えるってことです。
まずは、あなたの主張を冷静に論理的に説明してみませんか?
あと、これは見逃せないのですが、「相手が悪い」なんて私はどこかに書きましたか? コミュニケーションのトラブルとは書きましたが、高千穂遙ではなくアニメファンの方が悪い、なんてどこにも書いてませんよ?
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:1)
>理由はいろいろありますが、現状を知りもせず古参だからと大きな顔を
>してほかを否定する。なんて人が好かれる訳ないですね。
あなたが言ってるのはどのことかはわかりませんが、私は元コメントでガンダムのことを言ってたので、そのことと理解してお返事しました。
そして、その上で「本気で他の意見を排斥してる人間はSF界隈だろうが敬遠される」とも書きました。
あなたは具体的にどのことをおっしゃってますか? その「古参だからと大きな顔をしてる」というのはどの方でしょう?
その方のことはまったく考慮に入れてませんでしたが、示していただければその方のことを検討したいと思います。
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:1)
>単純に古参ファンの生態が嫌悪されている理由、嫌悪の
>一方向性として出した形ですが、
その方向性を担保するものがまるで示されてないのですが?
噛み砕いて言えば、「具体性がまるでない、印象論」ということです。
>ここで該当する方といえば、
>「古参ファンの定番だから!知らないの?」
>と言い出した方ですね。
はあ。
私のそもそものコメントはあなたの(だと思いますが、違っていたとしてもあなたが同意した意見と思しき)意見の
http://srad.jp/comments.pl?sid=559845&cid=2096682 [srad.jp]
>SFの範囲ってのはお前の(そしてガンダム論争やってた古参SFファン)のケツの穴よりはだいぶ広いから。
ってコメントへのなんですが。
「ガンダム論争やってた」って言ってもそれって高千穂遙氏の発言にまつわる周辺のことで、それを古参SFファンの認識及び定義に拡大してる根拠をご提示ください、と申し上げております。
そしてちゃんと読んでいただければ、「これはSFだ」「SFじゃない」論争ってのは「古参SFファンの中でも普通に起きていたこと」であり、「古参SFファンの統一見解としてガンダムやアニメを否定してたりなんだり」ってことがなかったことを言ってるのは理解いただけると思います。
(そもそも高千穂氏も「作品の評価とは別」と明言してたんですけどね)
そうではなく、自称古参SFファンがこぞってあなたの言うとおりガンダムをSFじゃないと否定してたというなら、その証拠をお示しください。
ちゃんとあなたがそうだと信じる主張の根拠を示してくださいというだけなのですから、そう難しいことではないでしょう?
>古参ファンの定番。だから、文句を言われる筋合いは無い。
>という言葉ですよね。
いいえ。まったく違いますよ?
貴方が「ガンダム論争をしたり(自称)古参SFファンはケツの穴が小さい」と言い出したから、「そもそもガンダムSF論争って当時のSFファンダム界隈の文化の延長線上で生じたものであり、さらに当時のSFファンの統一見解で出されたものですらない、あなたがそのことで『古参SFファンはガンダム云々のことをとってもケツの穴が小さい』って言ってるのは論理的に言って無理がある」ってことを指摘してるだけです。
そのことを指摘しているだけなのに「俺は口を出すなと言われた!」と騒がれても意味不明ですね。
私は言論の自由を尊重しますし、またある言論への疑義や反論も言論の自由と信じておりますので、私の言論へのあなたの反論も当然尊重します。
だからあなたの主張する「口出しするなと言われた」という言論が間違いであることと、あなたは反論したいのであれば単にあなたが自身の主要の根拠や私の上げたことが事実と反するという反論を行えばいいだけという補足をさせていただきます。
まさかとは思いますが、あなたは調べもせず、どっかで聞きかじりの話の印象を垂れ流してただけ、って馬鹿丸出しのことはないですよね?
そんなことはないと思いますので、さあ、どうぞいくらでも反論してください。www
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:1)
じゃあ、元のコメント子は古参SFファンで自身で自信を否定されてるってことですね。
排他的な古参SFファンの自虐ならば外に出さず自分の内に留めておいていただきたいものです。
反論があるならどうぞ。
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:1)
含めってってのは、どこに含められてるんでしょうか?
「他人の意見を本気で排斥する人間」がケツの穴が小さい、ってのは当然ですね。
でも「古参SFファンはそういう人間だ」とあなたは言ってるように思えますが、それってレッテル貼りではないでしょうか?
それって根拠のない意見の排斥で、それって相手を理解しようという意思、コミュニケーションの努力ってあるんでしょうかね?
私はいつでも意見をうけたまわりますので、古参SFファンが今でも必ずそういう反応をしてケツの穴が小さい、というあなたの主張をご説明願えればと思います。
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:1)
いえ、あなたのような方の意見の根拠をうかがってるだけですよw
他人の意見・態度を否定されるからには当然なんらかの根拠があると思い、少なくともかつてのガンダム論争などではそれを出しつつの論争だったはずですが、自身の論拠も出さず、ただ「高慢だ」「品がない」としか言えないというのは、それこそ高慢で品がないと思いますよ。
相手を罵倒するなとは言いませんが、罵倒するならまずその罵倒の根拠を挙げましょう。
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:1)
すいません。私へのコメントと捉え違えてしまいました。
まことに申し訳ありません。
Re:ハヤブサ映画 (スコア:2)
「はやぶさ」映画3本の内に、ちゃんと「人間ドラマ」を作れる奴が監督してるのなんて有ったっけ??
人間ドラマ?いいえ三文芝居です。 (スコア:2)
まずキャストありきでストーリーは陳腐というか……
宇宙開発およびそれに関わる人間たちを馬鹿にしているのか?って内容のものでうんざりしましたね。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:すでに誰もいなかった (スコア:2)
ただ監督だけでなく、優秀なシナリオライターも絶滅危惧種に近いと思う。
そしてしっかりと演じられる有能な役者さんも。
ジブリアニメで芸能人が声優やるのもヒドいですが、
そもそも本業が役者でもないタレントやアイドルがしゃあしゃあと出演しまくるようじゃ、
満足するものが仕上がらないのは仕方ないのかも。
一方で、流行ばかりを追いかけたり、宣伝に釣られて歓んで観に行く人が映画をダメにしてるのも否めないような気がします。
H.G.ウェルズ (スコア:2)
H.G.ウェルズ [wikipedia.org]は、相対性理論にインスパイアされて第一次世界大戦の直前に核分裂の兵器利用を小説(「解放された世界」)にしてますね。
発表直後に大戦が始まって、核戦争による人類滅亡の危機を感じて「戦争を根絶するための戦争」というスローガンで戦争を終結させるための活動をしていますし、第二次大戦の時も新たな戦争を防ぐために人権思想の普及を進める活動をしています。
ウェルズは人類史の視点から、いろいろ活動しているので影響は大きいと思います。
(wikipediaの記述は浜野輝氏の著述にずいぶんと沿ってるなぁ・・・.サンキー人権宣言の影響って定説にまでなってるのかな)。
・・イギリス近代社会史に詳しいなら、恋愛小説だけど「アン・ヴェロニカの冒険」は楽しめると思います。
Re:H.G.ウェルズ (スコア:1)
それに影響を受けたのがレオ・シラード [wikipedia.org]で, アインシュタインを経由して [wikipedia.org]原爆開発を推進したわけですからね.
# 「開放された世界」ってサンリオSF文庫版以降日本版はあるのかな?
岩波文庫 (スコア:1)
十年くらい前にで出ていました。 [amazon.co.jp]
この小説の原子爆弾って、ずーっと崩壊熱を出し続けるので、今から見ると爆弾というより、壊れた原子炉という感じがしますね。
ウェルズは、ある出来事が社会に与えるインパクトに気づくセンスが良いのと、物語にして一般人にも、その影響をわかりやすく伝える能力に長けていたように感じます。
兵器つながりですが、ラング監督の「月世界の女」を見たヒトラーがロケットの兵器利用に思いついて作らせたのがV2というのは有名ですよね。
そして、V2の技術が、アメリカ・ソ連に渡って、後の宇宙開発の礎になりました。
Re:SF(科学解説書を俺解釈で厨2解釈で肉付けした)と本格SF (スコア:1)
> テクノロジーの発展を肯定的に捉え、科学者 (技術者) をかっこよく描いたSF作家
と言えば、ジェイムズ・P・ホーガンを思い出します。
クラークには見劣るものの、作家であると同時に技術者でもありましたっけ。
彼も楽観主義者だの楽天的だのってよくよく言われてましたが、
その信頼とでも呼ぶべき人類や技術への敬愛は非常に心地よいものがありました。
Re:SF(科学解説書を俺解釈で厨2解釈で肉付けした)と本格SF (スコア:1)
科学者、技術者を格好良く書く反面、政治家、宗教家、悪役や自分で考えない人は極端に愚かに描かれていますね。
個性的でおもしろいのですが、追従者が出ないということはやはり作風としては異端なんでしょうね。
Re:科学者がヒーローって言ったら (スコア:2)
Re:科学者がヒーローって言ったら (スコア:2)
あれは数学者だ(と数学者を差別してみる)
fjの教祖様
Re:科学者がヒーローって言ったら (スコア:1)
バリバリと人を投げまくってたのですね。
#ペーパーバックで読んでた時は頭の中で何故か浦沢直樹の絵になってた。
#存在自体がホラー
Re:科学者がヒーローって言ったら (スコア:1)
「時間砲計画」
#ただし、青い鳥文庫のはネタバレ劣化していて不可。
#未知の粒子だからオメガ粒子なんだよ。性質が分かる前からクロノ粒子って何?有り得ん。
kaokun
Re:科学者がヒーローって言ったら (スコア:1)
背表紙の書名読んだ段階で気づいた。
ひどいネタバレだ。(棒)
やあ。 (スコア:3, おもしろおかしい)
私は学界に復しゅうしてやるんだあっ!!