
高糖分、高脂肪の食事は認知機能を損なう。原因は腸内細菌? 30
ストーリー by hylom
腸に左右される人間 部門より
腸に左右される人間 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
高糖分、高脂肪の食生活は心と体の機能を損なわせるとの研究が発表された(Slashdot)。
オレゴン州立大学の行った実験でマウスに高糖分もしくは高脂肪の食事を4週間与えたところ、精神機能および身体機能両方に衰えが確認されたとのこと。特に認知的柔軟性の衰えが顕著であったという。
人に置き換えると、たとえばいつもの帰り道が途中通れなくなってしまい迂回路を探さなければならないといった場合、認知的柔軟性の高い人であればその状況に直ちに適応できる。しかし認知的柔軟性が損なわれていた場合、この作業は非常にストレスが多く苦痛や困難を伴うものになるとのことだ。
認知的柔軟性が衰える原因は腸内細菌のバランスの変化にあると考えられるという。腸内細菌は神経伝達物質を放出することが知られており、感覚神経や免疫システムを刺激し様々な生物学的機能に影響を与えているとのこと。脳も同様に影響を受けるといい、その経路や作用などは今後さらに調べていくとしている。
また、特に高糖分の食事での影響が大きく、短期および長期記憶の両方において学習障害が認められたとのことだ。
便秘はウツの原因になるか (スコア:1)
高レベルの糖分、脂肪分を摂取
腸内細菌がそれ食べて大喜び
そして腸内細菌がバンバン偽信号伝達物質を放出
中枢神経系がそれを本来の信号と同時に処理しようとして混乱
とくに脳まで達した場合の混乱は知的作業への効率低下として表現
ふむむ、こんな感じっすか。
もし便秘等で糖分、脂肪分が滞留すると腸内細菌ヘブン状態?
ニセの神経信号伝達物質大量放出で脳内真っ白状態?
Re:便秘はウツの原因になるか (スコア:1)
経験上、心当たりは結構ある。
というか、ちょっとタイトルぐらいの事を考えた覚えがある。
もしくは逆なのかと。
#存在自体がホラー
Re:便秘はウツの原因になるか (スコア:1)
ごめん、正確には便秘の違和感が不眠の原因になり欝の要因の一つになるだ
#存在自体がホラー
甘いお菓子 (スコア:0)
小さい頃、甘いお菓子ばかり食べていると馬鹿になると親に言われて鼻で笑っていたが、まさか本当のことだったとはw
Re:甘いお菓子 (スコア:1)
それは初耳、どちらの地方でしょうか。
甘いもの食べ過ぎて多幸感あふれた顔してたら馬鹿に見えるかな。
大阪近辺の塾の人が
「この辺の子はお好み焼きやらヤワイもんばっか食べてるさかい、噛まへんからアホばっかりや」
と嘆いてたのは聞いたことあります。
馬鹿 != 認知障害
だと思ってたけど、世間的にはそうでもないのか。
#世知辛い
Re:甘いお菓子 (スコア:1)
疲れたときと頭を使ったときは、糖分は栄養補給に優れていると
教わっていたのだが。
これは嘘だったのか?!
Re: (スコア:0)
すでに糖分過多な人なのでしょうか。
必要とするブトウ糖を補給するのは良いことでしょうが
脳が必要とする量の範囲の投与で心と体の機能低下が認められたという
ことではないと"思います"よ
Re: (スコア:0)
以前は、「砂糖の摂取量が減ってるけど、脳には必要なんですよ。もっと沢山食べていいんですよ」的キャンペーンを週刊誌とかでやってましたね。
嘘では無いだろうけど、
ググってみるとその手の情報は(砂糖業界に近い)農水省のページにはあるけど、
厚生省のページには無い所をみると……。
諸々の炭水化物を食べてるから、意識的に砂糖の摂取量を増やそうとしなくてもいいんじゃね?
Re:甘いお菓子 (スコア:1)
バランスだと思うけどね。
薬効を優先して利用するか、副作用のリスクを重視するか。
#存在自体がホラー
Lの立場は? (スコア:0)
脳には大量の糖分が必要だったんじゃなかったの?
ドラゴンボール理論というか (スコア:0)
「激しい運動をするには大量の酸素が必要だけど、体を鍛えるには高地トレーニングの方が良かったりするでしょ。
それと同じで糖分を大量に消費する脳を鍛えるには、むしろ糖が少ない状況で脳を酷使する方が効率的なんだよ。」
#「高重力の所で体を鍛えると強くなる。サイヤ人でもスターウルフでも同じだろ?」
#「ナ,ナンダッテーーーーーー!」
Re: (スコア:0)
> #「高重力の所で体を鍛えると強くなる。サイヤ人でもスターウルフでも同じだろ?」
レンズマン・シリーズにも「ヴァレリア人」が出てたっけ。
Re:ドラゴンボール理論というか (スコア:1)
くそっ、書かれた。結構、暖めてたネタだったのに。
#ただし、実体験、人生体験からの仮説
#存在自体がホラー
おかし (スコア:0)
お 幼い
か 書けない
し 喋れない
# 幼児化ッ
Re: (スコア:0)
いとをかし
甘いものはベ○バラ (スコア:0)
甘いものばかり食べてタカラヅ化するという女性が最近増えている。
Re:甘いものはベ○バラ (スコア:1)
>甘いものばかり食べてタカラヅ化するという女性が最近増えている。
それは体型的に無理がある話ではなかろうか。
まあ、甘いものばかり食べて血糖値をガンガン上げていけば痩せるみたいだけど
#存在自体がホラー
原因はそこ? (スコア:0)
原因を腸内細菌にしてるけど、他にも考える要因は多いと思う。
迷路の実験ぽいけど、太ったから回り道が面倒くさいだけじゃないの?
Re:原因はそこ? (スコア:2)
よくある因果関係と相関関係をごっちゃにしてるのでは?って話か
A=高糖分高脂肪摂取
B1=腸内細菌のバランスの変化
B2=太る
C=迷路で回り道がストレス
A→B1
↓ ↓
B2 C
A→B1
↓
B2→C
のどちらが正しいか検証してないじゃん、みたいな
実際どうなのかは知らないけど
Re: (スコア:0)
「面倒くさいから回り道したくない」って
まさに認知的柔軟性の低下ってことじゃん。
Re:原因はそこ? (スコア:2)
>「面倒くさいから回り道したくない」って
>まさに認知的柔軟性の低下ってことじゃん。
その理論で行くと、足にけがをしたら認知的柔軟性が低下するということになりますね。
手だとたぶん低下しない。
Re: (スコア:0)
ネズミ実験である限りは
前肢だろうが後肢だろうが怪我すれば低下するよ。
Re:原因はそこ? (スコア:1)
飛躍的発想
(自分自身の質量が増えている事を認識している前提で)
「どすこぉぉぉぃ!!!!!」
一定数の人間がこの境地に至るとえらいことになるな。
#多分、京極堂(IMEがなんか遅いんで節約)が書いてる
#存在自体がホラー
Re:原因はそこ? (スコア:1)
米国製品が頑丈さを優先するのはそうだったのか。
#存在自体がホラー
Re: (スコア:0)
親コメが言いたいのは、原因は腸内細菌じゃなくて、体重の増加など他の要因ではということ。
体重が増えて動きが鈍くなったことを「認知的柔軟性の低下」だと分類するならそれはそれで矛盾はない。
栄養状態が良いという現状に脳が適応して、判断基準が現状維持に振るよう変化したのじゃないかとも思う。
Re: (スコア:0)
エサの差は実験体のモチベーションに影響している可能性はないかな。
キラッ☆ (スコア:0)
マウスはお腹で考えるんだよ!
Re: (スコア:0)
英語圏では、人間の根性も 腸=guts に由来するようですし。
(受験)勉強には甘いお菓子 (スコア:0)
ってのは嘘っぱちだったのか…?
それってオレは日常だが何か問題でも? (スコア:0)
腹いっぱい食うと眠くなんだよねー、記憶なんかできねーっつうの