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宇宙

地球から1,481光年の距離にある謎の天体で急激な減光現象が発生 49

ストーリー by hylom
なにがあったのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

地球から1480光年離れた連星「KIC 8462852」は、宇宙人関係の研究者の間で人気の高い星の一つ。この星では謎の減光が確認されており、その原因がエイリアンの作り出した巨大人工構造物がその光を遮っているかもしれないという説があるためだ(過去記事)。そして今年の5月19日にもこのKIC 8462852に突如として急激な減光現象が発生したそうだ。リアルタイムで観測できる状況になったのは今回が初めて。通常なら数か月は待たなければならない観測用望遠鏡の確保もすぐに行われた。

今回減光現象のスペクトルを観測することで、なぜこういった現象が発生しているのか、その原因が推測できる可能性があるという(ScienceEngadget Japanese Popular MechanicsSlashdot)。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2017年05月27日 8時49分 (#3217800)

    減光現象を詳しく解析してみると何らかの特異なパターンが観測され、多大な努力の末にある言語学者のグループにより「※ここには誰もいません。ただの自然現象です」と言うメッセージだったと特定され、ただの自然現象と言うことで決着がつく、みたいな展開を期待

    • by Anonymous Coward on 2017年05月27日 12時30分 (#3217869)

      もしくは「ハズレ残念次回にチャレンジ」

      # 星新一ぽいなぁあれは三角くじだったか

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      地球外知的生命体の自立型探査機が調査結果の第一報として発したメッセージ、
      とすると、冗談成分が減っちゃいますね。

      自立型探査機がやらかしてしまったので、ぼ、僕のせいじゃ無いもん、として送ったメッセージとすると微笑ましい・・・のか

    • 宇宙ハイウェイ建設に伴う地球破壊のお知らせだな

  • はやくHAL9000を作らなきゃ!

  • by FLCN2 (47460) on 2017年05月27日 21時46分 (#3218132) 日記

    1480年も前の現象を観測しているのにリアルタイムというのは不思議な感じがするなぁ。

  • by Anonymous Coward on 2017年05月27日 7時50分 (#3217786)

    >通常なら数か月は待たなければならない観測用望遠鏡の確保もすぐに行われた。
    どのシチュエーションを言ってるのかよくわからない
    どこかの天体観測所の優先使用が許されたのか?

  • by Anonymous Coward on 2017年05月27日 8時45分 (#3217799)

    星間物質の水素原子や電子のエネルギーで恒星は光ってる。
    たまたま銀河間物質の薄い空間に出くわして
    流入するビルケランド電流が減ったのが原因と思うよ。

    銀河中心では、星間物質が濃いので、連星の間で
    プラズマによる放電が巨大になる。つまりマイクロ波も
    強力に放出される。これをブラックホールと勘違い。

    • by Anonymous Coward

      オオツキ教授が現れた「全てプラズマで説明できます」

      • by Anonymous Coward

        強めのプラズマ風が吹いて火が消えかかっただけだよな

    • by Anonymous Coward

      それは「なぜこの恒星にだけこの現象が起きているのか」の説明にはなってないね。

      • by Anonymous Coward

        ブラックホールと勘違いしている出力が不安定なマイクロ波源と同じ仕組み。
        パルサー、ブラックホールの観測の違いをしらない?

  • by Anonymous Coward on 2017年05月27日 9時00分 (#3217806)

    突然謎の減光、というとぎょしゃ座イプシロンを思い出してしまった。
    暗い伴星が主星を隠しているとすると、伴星は直径が太陽の2300倍になる。それが独り歩きしてしまい、自分みたいに昔の子供向け図鑑に一番大きく描かれてたのを記憶している人もいると思う。
    だが、どうもこれは塵の円盤を伴う星で説明が付きそうになってる。
    http://spacesite.biz/space.epsAurigae.htm [spacesite.biz]

    KIC 8462852の場合、いままでの観測ではぎょしゃ座イプシロンみたいに赤外線超過がみらてれない。だから塵ではないかも。
    それに加えて減光現象が不規則にみえるから同じ説明はできない、ということらしい。

    そこで冷たい彗星の集団とか、ダイソン球とかいう想像がかきたてられるわけだが。

    • by Anonymous Coward

      ダイソン球だとすると、建設途中で予算が尽きたのか..
      どこの世界も財政大変なのね

      • 球殻にするほどエネルギーを必要としていない文明なのかもしれない。

        親コメント
        • 実際にダイソン球を造ったことないから想像で話すけど、ある程度までダイソン球の建造が進むと、かなりのエネルギーが得られると思うので、そのエネルギーを元手に初期コストはかかるけど、もっと膨大なエネルギー源に手を出していくんじゃないかな。
          建造しやすいところから進めていくと、どこかの段階で得られるエネルギーより建造コストが上回りそうだし。
          結果的にダイソン球は中途半端な状態で放置 or 建造スピードダウン状態になる。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            計算したことないからわからないけど、
            建造中の殻を、静止軌道でも同一位置に留めて置くには
            かなりのエネルギーがいるんじゃないかな。

            建造やめて隙間を残したら、そこが高速粒子の放射口になって、
            断面から構造が脆化する気がする。サグラダファミリア状態かも知れず。

            • 脆化のの原因となるほとんどの粒子は電荷のある粒子ですのでネオジム磁石でも積んでおけばさして問題になる事はないでしょう。

              また、一定の起動に置いておくのはさほど問題ないのですよ。
              軌道設計は大変ですが恒星の発するエネルギー量と比べると観測誤差程度の世界です。
              #実際には静止軌道ではなくGPSの軌道を更に密にしたような毬の様な軌道になりますが。
              どちらかというと大変なのはその莫大過ぎるエネルギーを受けてしまった後そのエントロピーをどこに逃がすかが問題になります。
              太陽は1秒間で、地球が太陽から受け取っている70年分のエネルギーを発しています。
              1秒でさえ人類が誕生してから現在までに扱ってきたエネルギー総量を超えてしまうような水準です。

              また、ダイソン球の原材料はどこから持ってくるかです。
              太陽系の場合は木星、土星、天天王星、海王星を解体するのが早いでしょう。
              #木製以外は解体必須ではありませんが長期的には解体してしまう方が起動維持が楽になりますからね
              この過程で木星を解体してできたダイソン球モジュールの打ち上げだけでダイソン球数百年分で回収できるエネルギーが必要となります。
              建造が進めば進むほど回収できるエネルギーが増え、また惑星が持っている重力が小さくなる為打ち上げに必要になるエネルギーが減ります。
              つまり…建設が進むほど建設は容易になります。それでも…2500年ほどかかりますが。
              ただそれでも宇宙の年齢が156億年、ダイソン球を作るほどの生命の進化に50億年かかると想定しても100億年も前には成立しているはずなので、数千年なんて一瞬に過ぎません。
              更に建築中と分かるようにするにはそれなりに完成していてそれなりに未完成の100年にも届かないであろう期間を観測する必要があります。
              初めてのダイソン球観測が建築中のダイソン球を引き当てる確率は宝くじを生涯買い続けて全て1等を当てるほど難しい故今回の件は大問題になっているわけです。

              他の天文現象では説明がつかないが、作りかけのダイソン球を2つも観測するとかどんな天文学的な確率なんだ!?ってね。
              親コメント
      • by Anonymous Coward

        一カ所だけ穴を開けておくと手軽な核融合推進宇宙船になります。それが減光したということは、こっちに向かって加速を始めたって事ですね。

        • by Anonymous Coward

          ガワだけ飛んできているので、止まれません。

          • by Anonymous Coward

            (穴の場所は変えられると仮定して)

            目的地の恒星使って逆噴射

        • by Anonymous Coward

          それで連続的に加速しようと思ったら、球殻の重さが恒星より圧倒的に重くないとだめですね。
          重力を自在に操れるような技術でもあれば実現できるのかもしれないけど、それなら重力操って推進力にすればいいだけだし。

    • by Anonymous Coward

      自転周期がかなり速いようなので、大赤斑のような巨大な黒点が発生したりとかあるのかな。

      -- ダイソンなら細かい光まで吸引できます。

    • by Anonymous Coward

      ダイソン球も温められるから塵の円盤のように赤外線が出てくるんじゃなかろうか。球内面で受けた放射の大部分を、貯蔵したり、排熱を出さずに何かに使ったり、遠い何処かに送っているのかな。

  • by Anonymous Coward on 2017年05月27日 9時50分 (#3217821)

    星と地球の間にゴミがあるだからだよ。

  • 誰かいたとして (スコア:0, オフトピック)

    by Anonymous Coward on 2017年05月27日 10時19分 (#3217830)

    単独で獲物を獲る
    ・アリジゴク
    ・チョウチンアンコウ
    集団で獲物を獲る
    ・ライオン
    ・狼
    ・シャチ

    恒星系で異星人を獲る
    ・がとらんてぃす生物
    かもしれない。

    その恒星系を実効支配をし、恒星の光を使い、興味持ってやってきた異星人に接触し、
    その科学技術をもらい、生物などの標本ももらい、乗ってきた宇宙船を次の異星人のための
    材料に使わせてもらうとか。知的欲求型なんでも欲しがり生物、ただし、その恒星系での、
    自然発生生物では無い。

    がとらんてぃす生物「地球人?、ああ、劣等種族か、もっと賢くなってから来なさい。
                                      ガハハハハ。」
    地球は、外から見てまだ平和かもしれない。

  • by Anonymous Coward on 2017年05月27日 11時41分 (#3217849)

    あの星では、約1万2千年ぶりに帰還した彼女達を出迎えるための演出中なのですよ。

    • by Anonymous Coward

      「オカエリナサイ」は所詮岩石惑星規模。
      「本土決戦用特別攻撃最終質量兵器 地球」でも所詮岩石惑星規模。
      恒星規模なら、宇宙怪獣が巣くって繁殖したと解するべき。

  • by Anonymous Coward on 2017年05月28日 16時02分 (#3218366)

    これ [wikipedia.org]

    面白くなってきたなぁ

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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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