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2018年7月11日のサイエンス記事一覧(全1件)
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地球

スターバックス、全世界の店舗で2020年までに従来のプラスチック製ストローを廃止する計画 71

ストーリー by hylom
ストローってリサイクルできなかったのか 部門より
headless曰く、

米スターバックスは9日、全世界28,000以上の店舗で2020年までに従来のプラスチック製ストローを廃止する計画を発表した(スターバックスのニュース記事プレスリリース)。

スターバックスではホットドリンク用カップの蓋と同様に、直接口をつけて飲むことのできるコールド用の蓋を開発し、北米8,000店舗以上で一部のドリンクに使用している。今秋からシアトルとバンクーバーを皮切りに、この蓋をフラペチーノを除く全アイスドリンク標準に順次切り替えていく計画だという。フラペチーノでは紙製または植物由来プラスチックなど、生分解性素材のストローを提供し、要望に応じてどのアイスドリンクにでも使用可能な代替プラスチックのストローを提供するとのこと。カリフォルニア州サンタクルーズの店舗では昨年から代替プラスチックのストローをテストしており、英国の店舗では紙製のストローをテスト中だ。

ストローを置き換えるカップの蓋もプラスチック製だが、素材のポリプロピレンは幅広くリサイクルされている。一方、ストローはリサイクルできないのだという。また、スターバックスでは自分のカップを持ち込む「BYOT(bring your own tumbler)」を推進している。2014年には米国やカナダ、英国で1ドルの再利用可能カップを発売し、1,800万個を売ったそうだ。英国・ロンドンの店舗では紙のカップを有料(5ペンス)にする試みを実施しており、今月は英国内950店舗に拡大するとのことだ。

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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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