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火星

NASA、家庭で作れる火星探査車をオープンソース化 19

ストーリー by hylom
乗用車よりもお安く 部門より
headless曰く、

NASAのジェット推進研究所(JPL)が家庭で作れるよう設計した火星探査車をオープンソース化し、JPL Open Source Rover(OSR)ProjectとしてGitHubで公開した(JPLのニュースリリースBuild Your Own RoverOSR公式サイトGitHubリポジトリ)。

Curiosityの火星着陸成功後、JPLでは教育用の小型探査車「ROV-E」を製作して学校などで活用し、好評を得ていたという。中には自分たちで作れないかという質問も出ていたが、ROV-Eの製作は高価で複雑だったため、OSRを開発したそうだ。

OSRはCuriosityと同様にRocker-Bogieサスペンションを用いた6輪の探査車だ。材料には民生品(COTS)を用い、一部3Dプリントやレーザーカットが必要な部品もあるが、費用は2,500ドル(約278,000円)程度だという。頭脳部分はRaspberry Piを使用し、Xbox ControllerやAndroidアプリからの操作が可能だ。

完成時の重量は11.34kg、フットプリントは60.96×30.48cm、最高速度は秒速17.018cm。5,200mAhのバッテリーで連続5時間動作するとのことだ。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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