
NASAの火星探査車Curiosity、火星着陸から4千日 19
ストーリー by headless
滞在 部門より
滞在 部門より
NASA の火星探査車 Curiosity は火星滞在日数が火星時間で 4,000 日 (Sol) を超えたそうだ
(NASA JPL のブログ記事)。
Curiosity が火星のゲールクレーターに着陸したのは 2012 年 8 月 5 日。11 年以上にわたってゲールクレーター内の探査を続ける Curiosity は現在、古代の火星が微生物の生命を維持できる環境であったかどうかを調べるため、高さ 5km のシャープ山を徐々に登っている。
シャープ山の地層は火星の気候変動の記録であり、Curiosity はカリフォルニア・シエラネバダの場所にちなんで名づけられたターゲット「セコイア」から 39 番目のサンプルとなる岩石の粉末を Sol 3,982 ~ 3,983 に採取し、分析のために取り込んでいる。
昨年 Curiosity が特定した硫酸塩鉱物と炭酸塩鉱物は大昔の火星の様子を理解するため大きな役に立った。このような結果は 10 年以上待ち続けていたものであり、セコイアのサンプルからさらなる情報が得られると期待される。
なお、火星は間もなく地球から見て太陽と同じ方向に位置する合となり、数週間は通信が妨げられる可能性がある。そのため、エンジニアは 11 月 6 日 ~ 28 日の to-do リストを Curiosity に渡し、安全に通信が回復できる時期を待つとのことだ。
Curiosity が火星のゲールクレーターに着陸したのは 2012 年 8 月 5 日。11 年以上にわたってゲールクレーター内の探査を続ける Curiosity は現在、古代の火星が微生物の生命を維持できる環境であったかどうかを調べるため、高さ 5km のシャープ山を徐々に登っている。
シャープ山の地層は火星の気候変動の記録であり、Curiosity はカリフォルニア・シエラネバダの場所にちなんで名づけられたターゲット「セコイア」から 39 番目のサンプルとなる岩石の粉末を Sol 3,982 ~ 3,983 に採取し、分析のために取り込んでいる。
昨年 Curiosity が特定した硫酸塩鉱物と炭酸塩鉱物は大昔の火星の様子を理解するため大きな役に立った。このような結果は 10 年以上待ち続けていたものであり、セコイアのサンプルからさらなる情報が得られると期待される。
なお、火星は間もなく地球から見て太陽と同じ方向に位置する合となり、数週間は通信が妨げられる可能性がある。そのため、エンジニアは 11 月 6 日 ~ 28 日の to-do リストを Curiosity に渡し、安全に通信が回復できる時期を待つとのことだ。
そろそろ (スコア:0)
火星人に乗っ取られている頃合いだな
Re: (スコア:0)
逆に乗っ取り返すさ
栗尾京子 [hourai-fc.com]は火星人よりも奇なり
# 栗木京子 [wikipedia.org]に非ず
Re: (スコア:0)
とりあえず人類も機械化すれば火星で生存できる事がわかった
Re: (スコア:0)
手始めにスラド民を奇怪な人間に
Re: (スコア:0)
今さらやり直す必要は無いだろう
よく持つなぁ (スコア:0)
消耗するのはどこだろう。やはり電池か。
タイヤがすり減ったとか言ってたっけ?
長生きしてくれ
おれより
Re: (スコア:0)
火星人:こっそりメンテしてあげてるからまだまだ大丈夫!
Re: (スコア:0)
あ、これから高速乗るんで、タイヤ見てもらえます?
Re: (スコア:0)
もっとちっこいものかと思っていたが、1G下で軽ミニバンぐらいの重さがあるのか。
https://www.gizmodo.jp/2017/03/curiosity-rover-broken-wheel.html [gizmodo.jp]
Re: (スコア:0)
900Kgもあるんですか。知らなかった。
原子力パワーだからこそ、この重量で長期間活動を可能にしてたんですね。
Re: (スコア:0)
火星で太陽電池を使おうとしても、地球表面に比べて1/3ぐらいしか効率出ないのが苦しいですね。
大規模に開発進めば別でしょうが、初期の探査では原子力電池しかなさそう。
Re: (スコア:0)
キュリオシティの前のローバーは太陽電池ですね。
1台は6年、もう一台は14年も稼働しました。大したもんだ。
重さは185Kg。
キュリオシティも似たような構成だと思ってたので、900Kg+プルトニウム電池とまるで別物だったのを知って驚きました。
でも調べたらローバーも保温用にプルトニウム積んでたそうで、じゃあ発電もすればいいじゃんってのはありかも。
Re: (スコア:0)
太陽電池パネルに放射能が当たれば発電する仕組みなので発電にも貢献してると思われます
火星の1日って (スコア:0)
地球の1日と同じなのか
Re: (スコア:0)
自転一回分という意味で同じですよ。研究者は大変でしょうけど。
Re: (スコア:0)
https://www.gizmodo.jp/2015/03/12440.html [gizmodo.jp]
火星の1日は40分長い!? 地球人を苦しめる宇宙時差とは?- GIZMODO(ja)
> 火星の1日は24時間と40分。
Re: (スコア:0)
金星の一日は長い。
太陽が子午線を通過する間隔(太陽日)は、116.75日 (地球の一日換算で)
星が子午線を通過する間隔(恒星日)は、243.022日(上に同じ)
大抵のサイトは、どちらなのかはっきり書いてない。
このコピペでも、「地球の一日」が太陽日(24時間)なのか恒星日(23時間56分)なのか、実は確認できてない。