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日本

Science誌、日本の研究者による論文捏造疑惑を取り上げる 47

ストーリー by hylom
不正が続く国日本 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

Science誌に8月17日付で「TIDE OF LIES(嘘の潮流)」なる記事が掲載された。日本における科学論文の捏造についてまとめたものだ(東洋経済)。

記事では弘前大学医学部の元教授である佐藤能啓氏による科学論文捏造疑惑や、論文を撤回した回数の多い人物ワースト10に日本人は5人が入っているということなどが取り上げられている。

東洋経済がこの記事を取り上げたことからこの話題が広まっているが、組織の体質によるものか、制度設計が悪いのか。日本に捏造を量産する研究者が多く誕生する理由はいったいどこにあるのだろうか。

  • by simon (1336) on 2018年09月21日 20時39分 (#3484864)

    元記事の「TIDE OF LIES」読んだけど相当辛辣ですね。
    日本人研究者の「われわれ日本人はお互いに人を信じるという前提があるからだ」という言い訳に対して「それは捏造を見抜けなかった理由であり捏造をした説明にはならない」と完璧なツッコミを入れ
    論文捏造をしてバレた研究者が自殺したというニュースに続けて「たとえ研究者が死んでも論文は生き続け拡散され彼の嘘に基づいた研究はほかの研究者の時間を奪っていく。研究の方針すら歪めていくけどいったいどう責任を取るんだい?」と死んでも容赦しないスタイルがいっそ小気味いい。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      現状では研究不正「らしき」が見つかるとその研究者が所属する機関が調査することになっているらしいのですが、それでは身内に甘かったり、機関内部の政治があったりして、外部からみて公正な判断がされていない可能性があります。予算がかかっても会計監査のような独立した機関を設立し、そこで第三者的な視点から「捏造を見抜く」必要があるのではないでしょうか。

  • 政府や企業の不正と何も変わらない。なーにが制度設計だ。自分に甘いのもたいがいにしてほしい。

    ここに返信
    • 元記事を読む限りでは、そういう論調ではないようですよ?

      日本に捏造する研究者が多いという単純な問題ではなく
      いったん捏造に手を染めた研究者が、特に裁かれることなく
      ひたすら捏造を繰り返すようになって捏造数を嵩上げしている、ということが
      書かれていました。

      ランキングも、日本人全体の捏造数(論文撤回数)ではなくて
      論文撤回した研究者の、その一人あたりの撤回数で計上していましたよ。

      本来なら佐藤能啓という方も、
      もっと早い時期に誰かが捏造を指摘してやめさせれば
      そこまでの数にはならなかったんです。

      小保方さんも、早稲田の学生時代からその傾向があったそうで、
      そこでしっかり指導役の教授なりが道を正してあげれば
      大事になる前に止められたんです。

      そもそも不正というのはどの国のどの人種だろうと必ず、
      そんなに違わない割合で起きうるものと考えるべきです。

      なのにこういう表に出る数字に差が出るってことは、
      そういう不正を早期に検知する社会的な制度なり組織の意識なりが
      その国では育ってないってことですよ。

      • by Anonymous Coward

        > そもそも不正というのはどの国のどの人種だろうと必ず、
        > そんなに違わない割合で起きうるものと考えるべきです。

        人種は関係ないだろうけど、その国の文化背景は多大な影響を与えるだろ。

        • by Anonymous Coward

          そういうタイドが良くないって話だ。

          • by Anonymous Coward

            なるほど、それで TIDE OF LIES なのか。

        • by Anonymous Coward

          江戸時代に、日本に来た外国人が(確かペリー)日本人は嘘つきという報告を本国に送っているそうな。
          かなり筋金入りの嘘つきらしいぞ。日本人は。

          • by Anonymous Coward

            他人が見てないと思ったら不正し放題のくせして
            自分たちは真面目で礼儀正しいと未だに固く信じてるという

            • by Anonymous Coward

              ホントにけしからんなアメリカ人は

      • by Anonymous Coward

        日本の組織だと不正を正したり告発する行為に対して、「正しい行い」よりも「融通が利かない」「面倒な奴」という判断が下されやすいと思われます
        研究職や大学内だけに限られた話ではなく全ての日本人の問題ですね

  • by Anonymous Coward on 2018年09月21日 20時01分 (#3484833)

    まともな研究活動をする能力がなくとも、肩書きを持って教壇に立つ人間に需要がある。
    そこから論文を濫造する文化が生まれ、日本に浸透している。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      日本は権威主義だからね、しょうがないね。

  • by Anonymous Coward on 2018年09月21日 21時17分 (#3484892)

    さすがヘンドリック・シェーンを世に送り出したScience、面の皮の厚さが一味違いますな

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2018年09月21日 18時16分 (#3484750)

    日本だけ論文提出ノルマがあって、むりやり論文ひねり出す人が多いとかいうオチじゃないよね?

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2018年09月21日 21時25分 (#3484901)

      形式的に、言い換えると属人的ではない方法で評価する傾向は強いと思います

      年齢と同じだけ論文を書けば教授になれる
      (論文の内容は問わない)
      とか

      学歴だって、学校名や入試の偏差値で評価される割合が大きく
      専攻を問われることは少ないでしょう

    • by Anonymous Coward

      日本なんかよりよっぽど成果主義、資本主義を徹底してる国は他にもあると思うけど
      そこに比べてノルマが厳しいなんてことあるんかね。

    • by Anonymous Coward

      件の佐藤氏は200以上の論文発表してるので、ノルマがあったとしても大幅に超えてるんじゃないですかね。
      根本的に科学的真実に興味が無くて、論文数を競うゲームに興じてるように感じます。

  • by Anonymous Coward on 2018年09月21日 21時16分 (#3484890)

    夏休みも春休みも研究に明け暮れる。たまに遠出をする場合も学会発表で飛び回るだけで、遠くに来たからとついでに旅行しようにも事務局から許可が出ない。
    研究以外でも学生指導や書類作成に追われる日々。不正対策、アカハラ対応などなどやるべきことは毎年増えていく一方。
    そんなのが最近の研究者の姿として思い浮かぶんだけど、せめて1ヶ月くらいはまとめて休暇取れるようにした方がいいんじゃない?

    不正だなんだってのはタコツボ化した場所では温床になりやすいんだしさ。なるべく他の分野の研究者とかそれ以外の人達とも交流取るようにした方がいいって。
    不正なんかしないって人もいいリフレッシュになるでしょ。若い研究者ほど結果を出すのに焦るのはわかるけど、若いうちほどそういうのは大切だと思うんだよね。
    制度的に休みを取りやすくするとか、若手の待遇良くするとか出来ないのかな?いろんな分野を集めた交流イベント開くとかさ。

    ここに返信
    • Re: (スコア:0, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward

      無能な人ほど「私は忙しい」って言いますね

      自分の時間さえ管理できない人に
      まともな研究や仕事ができるとは思えません

      • by Anonymous Coward

        無能な人ほど「私は忙しい」って言いますね

        こう言うこと言う人ままいらっしゃいますが、どういう思考をしてるんですかね?

        まぁ、無能な人で「私は忙しい」と言ってる人も一定数いるとは思いますが、「私は忙しい」と言う人が無能かのような言い草はまともに仕事や研究をしている人間のそれとは思えませんね。

      • by Anonymous Coward

        それ、いくつのサンプル数を見た結論ですか?>無能な人ほど「私は忙しい」って言いますね

    • by Anonymous Coward

      「せめて1ヶ月」?そんな夢のような話しても仕方がない。
      というかせめて盆正月くらい休めるようにして欲しい。できれば日曜日も。
      雑用だけで毎日が過ぎていき、研究なんか土日にできれば御の字。

      という大学教員生活をやめて民間企業に移って正解でした。
      日曜日はもちろん土曜日も休める夢のような生活です。

    • by Anonymous Coward

      研究というか、雑務が多すぎて研究に集中でいていないというのは日本の研究者の問題としてよく取り上げられますね。
      研究に集中できる時間を増やしてあげるだけでも、ねつ造論文を減らせる一因にならないかなぁと思ったりするわけで。
      時間がないからでっちあげるという側面もあるでしょうから
      研究者の労働形態がブラック気味なのは確かにそうですね

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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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