ロンドン・ガトウィック空港で 2018 年に発生したドローン侵入事件、結局ドローンは存在しなかったのか 16
ストーリー by headless
UFO 部門より
UFO 部門より
ロンドン・ガトウィック空港では 2018 年に無許可で滑走路に侵入したドローンが目撃されたが、そのようなドローンは存在しなかった可能性が高いようだ (Airprox Reality Check の記事、 The Register の記事、 DroneDJ の記事)。
事件が発生したのは 2018 年 12 月 19 日の日没後。これを受けて滑走路は 1 日半にわたって閉鎖され、逮捕者も出ている (翌日には釈放)。しかし、数多くの目撃情報が寄せられたにも関わらず写真や動画を撮影した人はいない。当時は雨が降っており、雨の中を飛行できるドローンは大型で飛行速度が遅いため、比較的撮影は容易だったとみられる。また、日没後だったことからドローンの明かりが目撃されたとみられるが、通常のドローンが搭載する LED 照明は 1 km も先から見えるほど明るくない。12 月 20 日には英空軍がドローン対策システムを配備したものの、その後も目撃情報は続いていた。
情報公開法に基づく請求で得られた情報によると、ドローン対策システム Falcon Shield 配備後の 12 月 21 日朝には滑走路の使用がフライト数制限付きで再開された。しかし、Falcon Shieldがドローンを検知していないにもかかわらず、日没後の 17 時 (2018 年 12 月 21 日のロンドンの日没時刻は 15 時 53 分)に目撃情報を受けて再びフライトを一時停止している。翌 12 月 22 日にも目撃情報は続いていたが、捜査を指揮したサセックス警察の Jason Tingley 警視正はドローンが存在しなかった可能性を否定しないと述べている。同日から目撃情報によるフライト停止は打ち切られており、実際に目撃情報の信ぴょう性は低いと警察が判断したとみられる。
また、英ニアミス事故委員会 (UK Airprox Board) に寄せられたガトウィック周辺でのニアミス情報はなく、ガトウィック空港ではFalcon Shieldのドローン検知機能が正常に動作するか警察とともにテストを行っていたという。また、侵入したドローンの映像が残されていないことについても信頼できる説明はない。警察では人間の目が携帯電話に搭載されたカメラよりもはるかに高性能であることを示唆しているが、報道カメラマンが取材に集まっていたことを無視している。Falcon Shield は 1 km 以内を飛行するドローンを撮影できるが、侵入したドローンは撮影されていないとのこと。
これについて先日ドローン企業 DJI を退職し、Boston Dynamics のバイスプレジデント就任を発表した Brendan Schulman 氏は、ガトウィックでの事件にドローンが関わっていないのは明らかだと述べている。
事件が発生したのは 2018 年 12 月 19 日の日没後。これを受けて滑走路は 1 日半にわたって閉鎖され、逮捕者も出ている (翌日には釈放)。しかし、数多くの目撃情報が寄せられたにも関わらず写真や動画を撮影した人はいない。当時は雨が降っており、雨の中を飛行できるドローンは大型で飛行速度が遅いため、比較的撮影は容易だったとみられる。また、日没後だったことからドローンの明かりが目撃されたとみられるが、通常のドローンが搭載する LED 照明は 1 km も先から見えるほど明るくない。12 月 20 日には英空軍がドローン対策システムを配備したものの、その後も目撃情報は続いていた。
情報公開法に基づく請求で得られた情報によると、ドローン対策システム Falcon Shield 配備後の 12 月 21 日朝には滑走路の使用がフライト数制限付きで再開された。しかし、Falcon Shieldがドローンを検知していないにもかかわらず、日没後の 17 時 (2018 年 12 月 21 日のロンドンの日没時刻は 15 時 53 分)に目撃情報を受けて再びフライトを一時停止している。翌 12 月 22 日にも目撃情報は続いていたが、捜査を指揮したサセックス警察の Jason Tingley 警視正はドローンが存在しなかった可能性を否定しないと述べている。同日から目撃情報によるフライト停止は打ち切られており、実際に目撃情報の信ぴょう性は低いと警察が判断したとみられる。
また、英ニアミス事故委員会 (UK Airprox Board) に寄せられたガトウィック周辺でのニアミス情報はなく、ガトウィック空港ではFalcon Shieldのドローン検知機能が正常に動作するか警察とともにテストを行っていたという。また、侵入したドローンの映像が残されていないことについても信頼できる説明はない。警察では人間の目が携帯電話に搭載されたカメラよりもはるかに高性能であることを示唆しているが、報道カメラマンが取材に集まっていたことを無視している。Falcon Shield は 1 km 以内を飛行するドローンを撮影できるが、侵入したドローンは撮影されていないとのこと。
これについて先日ドローン企業 DJI を退職し、Boston Dynamics のバイスプレジデント就任を発表した Brendan Schulman 氏は、ガトウィックでの事件にドローンが関わっていないのは明らかだと述べている。
ドロ~ン違い (スコア:1)
どろ~んはどろ~んでも幽霊の方だったのでは
Re: (スコア:0)
うまいっ!
UFO やんけと思った私は想像力が不足しています
Re: (スコア:0)
そこでえん魔くん
国家機密になったんだろ (スコア:0)
黒い服を着た2人組が来て、「なにもなかった。いいね?」と言ったんだろ。
Re:国家機密になったんだろ (スコア:1)
日本では黒いジェット機事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E3%81%84%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%... [wikipedia.org]
その後、藤沢警察署が捜査に到着したが、アメリカ軍関係者らしき人物らに現場検証を制止され、不時着機の写真を撮影した人物はアメリカ軍による家宅捜索を受けた。
昔、アメリカでの話だけど、国家機密のプロジェクト推進のため、無名の偽装会社を作った。
無名の偽装会社宛ての荷物がやけに多いことに好奇心をもった配達人が検査員に荷物の最終送り先を調べさせた。
荷物を載せたバンはロッキードの工場に入っていき、尾行していた調査員は工場の外側で保安につかまった。
国家秘密保全の書類に手がけいれんを起こすほどサインさせられたらしい。
Re: (スコア:0)
> 黒いジェット機事件
> 飛行性能に感動したクルエルが飛び過ぎたことにより、燃料切れに陥ったのが事故の原因と考えられている。
まさかのほっこり事件やんけ...
Re: (スコア:0)
ロシアへ行ったときに、いくつかの博物館に誇らしげに展示されていたU-2の残骸は黒いジェット機事件のものと同一機体だったのか(Wikipediaより)。知らなかった。不運な機体だなあ。
Re: (スコア:0)
最近はフラッシュなしで、言葉だけでもOKになったの?
狼少年メソッド (スコア:0)
「ドローンを見た」という通報の信頼性そのものを破壊する作戦ではなかろうか。
穿ちすぎ?
Re: (スコア:0)
実際、軍用機のソニックブームの苦情対策で、嘘の飛行情報を流して様子を見るというのはやっていた。
Kill wyvern (スコア:0)
柘植の仕業だろ
妨害 (スコア:0)
こういう妨害ができるんだ。
レーザーで云々より安全かつ効果のある方法ね。
よかった (スコア:0)
滑走路に侵入したドローンはいなかったんだ
空飛ぶ謎の発光体 (スコア:0)
空飛ぶ謎の発光体と言えば、
1900年代までは妖精、
1900年代はUFO、
2000年代以降はドローン
今後も時代の移り変わりによって、色々な説明がされていくんでしょうね。
今後が楽しみです
Re: (スコア:0)
宇宙人「遅い!やっと偽装がらくになる」
レジ袋 (スコア:0)
ロンドンにレジ袋があるのか知らないが、そういうゴミが風で飛ばされていただけじゃないのかな。
レジ袋って色々なものに間違えられるじゃん。
車を運転中、白猫が飛び出したと思ったらレジ袋だったとか。