Rocket Lab、太平洋上に軟着水させたロケット第 1 段の回収に成功 14
ストーリー by nagazou
成功 部門より
成功 部門より
headless 曰く、
Rocket Lab は 17 日、NASA と Space Flight Laboratory、Spire Global の相乗りで計 7 基の小型人工衛星を打ち上げる「Baby Come Back」ミッションを実施した (プレスリリース、 The Verge の記事、 動画)。
ニュージーランド・マヒア半島の Rocket Lab 打ち上げ施設 1 で Electron ロケットが打ち上げられたのは日本時間 17 日 11 時 27 分。打ち上げから 1 時間 47 分ほどで 7 基すべてのペイロードを予定軌道に投入し、打ち上げは成功した。打ち上げからおよそ 2 分 30 秒後に分離したロケット第 1 段は太平洋上に軟着水し、水上でランデブーした回収チームが専用クレードルで船に乗せて回収した。Rocket Lab がロケット第 1 段の回収に成功するのは今回が初めてではないが、CEO のピーター・ベック氏は小型ロケットとしては世界初の第 1 段再使用に向けて大きな一歩を踏み出したと述べている。
なんで (スコア:0)
真上に上がって、同じところに戻って来ないんだろう?
Re: (スコア:0)
坊やだからさ。
Re: (スコア:0)
???
Re: (スコア:0)
普通は大気密度の低いところまで高度を稼ぐと同時に周回軌道に乗せるための速度を稼ぐために機体姿勢は徐々に水平になる
だから同じところには戻ってこない
一方、高度を稼ぐだけで一段目が同じところに戻ってくる打ち上げをするロケットもある
Re: (スコア:0)
第一段を再利用するなら高度を稼ぐまでは垂直に打ち上げて、第一段を切り離したら横に倒して第二段に点火したらいい気がした。
最近のロケットは第三段まであるみたいだけど、第一段を分割して四段式ロケットにするか、第二段を高性能化するか。
Re: (スコア:0)
って、それが「一方、高度を稼ぐだけで一段目が同じところに戻ってくる打ち上げをするロケットもある」か。
Re: (スコア:0)
そっすね。
更に言うと、最近のロケットは段数はなるべく減らす方向。
エンジンの性能が良くてロケットが大きいなら極力段数は少ない方が効率が良い。
例えばFalcon9は2段式、H2A/H2B/H3も2段式。
ただしH2/3は比較的大きなSRBを使うから2.5段ぐらいではあるけども。H3はSRB無しがあるけどね。
極端に大きなロケット、具体的にはSpaceXのスターシップは単段式。
なぜ減らす方がいいかというと、段数多いとそれだけエンジンの数や種類が増え、タンクの数も増え、本来の荷物以外の重量が嵩む。その結果打ち上げ可能質量が減り、製造コストが嵩み、トラブルの可能性が上がるのだ。
Re: (スコア:0)
地球は回っているから。
Re: (スコア:0)
ヘリコプターってホバリングしたら現在地から移動するの?
Re: (スコア:0)
宇宙に行けるヘリコプターなら現在地から移動する
Re: (スコア:0)
重力が真下に向かっているわけではない
というのは影響してるんだろうか
真上の定義にもよるんだけど
着水じゃ何度も再使用はできなそう (スコア:0)
ヘリの空中キャッチは技術的/安全的に難しそうって話があったけど、諦めちゃったのかな?
着水してしまうと機体が塩で痛むって話だから、少しは再使用できるかもしれないけど、ファルコン9みたいに簡単なメンテで何度も再使用…とは行かなそう。
まあロケットラボもそれが分かってるから、次期ロケットは垂直離着陸のニュートロンって言ってるんだと思うけど。
# 初めての成功でも無いのに、なんか株価が爆上げしててビビった。どういう事なの…。
これで良いよね (スコア:0)
一生懸命制御して狭い台の上でお待ちしても良いけど、普通に技術的に容易な海上着水で再利用で良いよね。
普通の製品の感覚だと塩水が侵入してダメになるイメージがあるけど、ロケットならエンジンだけ守ればよいしメンテコストも掛けられる。
できたら淡水湖の方が良さげ。
Re: (スコア:0)
どれぐらいの深さと広さが必要なんでしょうねぇ、あとそこに至るまでの経路も問題になりそうだし。
#琵琶湖だと深さは知らんが広さは十分、でも沿岸に家が多すぎてダメっぽい(苦笑)