日本の気温、今世紀末には最大3.5度上昇する? 53
ストーリー by hylom
時は210X年、世界は…… 部門より
時は210X年、世界は…… 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
環境省が気候変動が将来の日本に与える影響についての予測をまとめた。それによると、平均気温は今世紀末までに2.5~3.5度上昇し、大雨や集中豪雨の頻度が増えるという(読売新聞)。
猛暑の際の最高気温は2~3度、冬の冷え込みの日の最低気温も2.5度~4度それぞれ上昇すると予測。この結果、熱帯夜、猛暑日は東日本、西日本などで増加。日本近海の海面水温も長期的に上昇し、その傾向は日本海で大きいとしている。強力な台風が接近する頻度も現在よりも高まる可能性があるそうだ。
これは寒くなる前兆!! (スコア:1)
この手の発表した直後に日本に寒波が襲ってきて
なんだよもう、全然暑くなんねーじゃんかと
記憶の片隅にも残らず消えてしまうのが常ですね…
Re:これは寒くなる前兆!! (スコア:3)
寒波の原因も地球温暖化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140125-00000003-wordleaf-sctch [yahoo.co.jp]
冷夏の原因も地球温暖化
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%86%B7%E5%A4%8F [wikipedia.org]
なんでも地球温暖化が原因にできるのかも。
Re: (スコア:0)
つまり、空が青いのも、ポストが赤いのも、はては、ユダヤ・イルミナティの陰謀もすべては地球温暖化のせいだったんですね。(AA略)
Re: (スコア:0)
少なくとも空が青く見えるときって空気中の水蒸気などが少なくなったりしてるわけで気候が原因ともいえるし、雲が発生しないのも気候由来も考えられるから
地球温暖化の影響は受けるんじゃないですかね
ポストについては最近赤いものを見なくなりましたので、「ポストが赤くなくなったのも地球温暖化のせい」としたほうがよいかもしれません。
#最近思うのですが桶屋が儲かるののも地球温暖化のせい?
Re:これは寒くなる前兆!! (スコア:2)
え?
風が吹く→桶屋が儲かる→儲かるからもっと木切る→儲かるから世界中で木を切る→地球温暖化
Re: (スコア:0, すばらしい洞察)
約90年後の予測ですから誰も責任感じないんですよ。まず1年後、10年後の予測をして当ててみろと
Re:これは寒くなる前兆!! (スコア:1)
>約90年後の予測ですから誰も責任感じないんですよ。まず1年後、10年後の予測をして当ててみろと
今日の天気ですら確実な予報を出すのは難しいのに。
Re: (スコア:0)
90年以内の一時期でそれらしい時期があればそれなりに評価されるかもしれないので、まあ賭けとしてはありかなあ。
Re:これは寒くなる前兆! (スコア:0)
90年後よりも1年後10年後の方が予測しやすいとは限らないからなあ。
約90年後の予測だから誰も責任感じないというのは大いに同意。
驚くにはあたらない(個人の感想です) (スコア:1)
20年くらい前にはその年の強い台風の襲来は9月末くらいまでで終わっていたのに今は平気で11月上旬にも来るし、
同じく雪は2月ごろ振って3月はもう暖かくなっていたのに昨今は春分の日の後4月に入ってからドカ雪が関東に降ったりする。
人一人が感じ取れた20年間の範囲ですらこんな変化があったのだから、
90年もすれば平均温度が2,3度変わるくらいのことはあるだろう、という感想。
Re: (スコア:0)
驚くかどうかはどうでもいいです。
Re:驚くにはあたらない(個人の感想です) (スコア:1)
じゃあ何だったらどうでもよくないの?
Re: (スコア:0)
台風に関しては完全に逆の結論になってるので、指摘して訂正します。
おそらく、台風がたくさん発生した昨年の印象が強いのでしょうね。
しかし、統計を見ると、昨年と同じくらい台風が発生した年は、ちょうど20年前の1994年だったりします。
暑かった2010年の台風発生個数が観測史上最低だったように、ここ最近はむしろ台風が少ない年が多いです。
昨年も台風は増えましたが、実は大西洋地域の熱帯低気圧の活動は個数も威力も記録的におとなしい1年でした。
また、11月に日本に上陸した台風は、観測史上1つしかなく、それは1990年の28号です。
遅い台風の威力の大きさでいえば、10月半ばに上陸した1974年の20号が他の時期も含めて観測史上最低の中心気圧です。
実は温暖化の影響で台風の発生個数は減少すると予想されています。
また、台風は温暖化のような大規模な現象よりも、エルニーニョやラニーニャのようなより小規模な現象の影響を強く受けます。
したがって、我々の印象に反して、台風は年によってかなり大きな差を見せながら、徐々に少なくなっていくと思われます。
Re:驚くにはあたらない(個人の感想です) (スコア:2)
ただし、発生したときは強烈な台風になる可能性が高い
温暖化で空気中の水蒸気が増えてるから
Re: (スコア:0)
そうですね。ただし、これまでの観測結果はそういう傾向を示しておらず、その実験室的なモデルがそのまま当てはまるのかは分かっていません。
まあ、台風の発生個数が減るという予想も相当に適当なもので、よく分かってませんが。
台風の年差はとても大きく、人間の感覚は印象的な出来事に引きずられるということの方が、確かですね。
Re:驚くにはあたらない(個人の感想です) (スコア:2)
実証されたときには手遅れかもしれないけどね。
対策はしっかりとっておくべき。
将来世代に無為無策を非難される。
もう警鐘は十分鳴らされているんだから。
Re:驚くにはあたらない(個人の感想です) (スコア:1)
一方で、スーパー堤防とか巨大防波堤とかが無駄なんじゃないか、と批判されてたりもしますよね。
将来世代には、なぜこんな無駄なものを作ったんだと非難されるかもしれない。
Re:驚くにはあたらない(個人の感想です) (スコア:2)
フィリピンの惨状とかから学んだほうがいいですね
Re: (スコア:0)
まあ、そんなにアツくなるなよ(笑)。
災害対策は、やらないよりやった方がいいに決まってます。
ただ、やり過ぎも避けるべき。
特にそれがムダな公共事業につながる場合は特に、です。
アツくなっちゃうと、そーゆームダをやりがちです。
Re: (スコア:0)
スーパー堤防を作らないと、
対策はフィリピンと同レベルになるんですか?
根拠は?
学ぶというなら、ちゃんと調べたほうがいいな。
調べもしないのに、学ぶというのを言い訳にするのは、
大変みっともない。
Re:驚くにはあたらない(個人の感想です) (スコア:1)
> まあ、そんなにアツくなるなよ(笑)。
温暖化の影響なんだからしょうがない。
Re: (スコア:0)
昨年の30号によるフィリピンの災害は、準備不足の典型的な例ですよね。
ただし、巨大防波堤が有効とは思えず、高潮シェルターの建設と避難訓練が必要でしょうね。
また、今のところ、昨年の30号の被害は温暖化とは特に関係ないとみられています。
これまでも、2013年30号規模の台風は1974年の20号など時折発生しています。
また、フィリピン南部の大規模高潮は100年に一度ぐらいは起きていたと考えられています。
Re: (スコア:0)
スーパー堤防のたぐいは「作ったけど無駄だったよね」という考え方よりは
「お金と時間が掛かりすぎるから間に合わない/完成しないかも」とかいう話なのでは。
数年で完成するような(金銭的・労力的)計画ならそりゃ作った方が良いと言えるかもしれませんが、
さあ作るぞって言ってから何十年も中途半端な状態で遅々として進まない、なんてモノだったら他の対策に金をかけた方が良い(他のことしないと被害が防げない)。
#田舎にバイパス作って渋滞解消利便性向上!とぶち上げておきながら予定地に鉄骨が生えただけで止まってる場所とかありますよね・・・
Re: (スコア:0)
まあ、対策に関しては、(対策の効果が)実証されたときに手遅れでないのを祈るだけだな。
Re: (スコア:0)
同感ですね。
もっと世の中的にリスクマネジメントの予防原則っていう概念が浸透してもいい頃だと思います。
まだ、氷河期ですが (スコア:1)
厳密には、間氷期です。
いつ氷河期が終わることやら、氷河が無くなってもまだ氷河期と言っていそう。
Re:まだ、氷河期ですが (スコア:1)
年中溶けない氷床があるってだけで、地球史上は十分低温状態だということですね。
もっともマンモスとかがいた時代でも「氷河」で覆われていたのは高緯度地方に限られ、
中緯度から赤道付近は(現代より平均気温は低かったかもしれませんが)普通に草木が茂っていたらしいです。
Re: (スコア:0)
もっともマンモスとかがいた時代でも「氷河」で覆われていたのは高緯度地方に限られ、
中緯度から赤道付近は(現代より平均気温は低かったかもしれませんが)普通に草木が茂っていたらしいです。
え、これ一般の人にとっては「驚くべき事実」なの?
そっちの方に驚いた。
Re: (スコア:0)
俺は驚いた
冬が暖かくなれば (スコア:0)
スギ・ヒノキ花粉はもっと増えるんだろうか?
Re: (スコア:0)
あまり冬の気温が上がると、杉の生息域から外れて、別の木に変わってしまうかも。
なんていうか、月食を予言したら救世主 (スコア:0)
みたいなノリなんだろうか
気候変動を予言して、なんか当たったら俺様理論が正しいみたいな。
Re:なんていうか、月食を予言したら救世主 (スコア:1)
予言はどうだかわからないけど、予測が当たればその理論が正しかったと認められると思うよ。
Re:なんていうか、月食を予言したら救世主 (スコア:1)
正しく日食を予測できたら、宮﨑あおいと結婚できます。
俺、頑張るよ。
地震予知と一緒 (スコア:0)
とりあえず言い続けておけば金がとれる。
40年以上前から言い続けて大金を投入されてるのにかすりもしない東海地震のごとく
東日本大震災のあと、「地震を誘発して大規模になることがわかった!」とかいって範囲を広げて
あたる確率をあげて更なる資金調達に励む
問題点は食料生産 (スコア:0)
Re: (スコア:0)
フリッツ・ハーバーが窒素(N2)と水素(H2)からのアンモニア(NH3)合成法を見出したのが1909年、そこにカール・ボッシュが加わり工業化に成功したのが1913年である。
第一次世界大戦が1914年7月28日~1918年11月11日であるから、その直前のドイツ帝国=帝政ドイツ=ドイツ第二帝国時代である。
前述のハーバー・ボッシュ法が開発されたのは、戦後1920年に設立された国家社会主義ドイツ労働者党=ナチスの前身である1919年1月設立のドイツ労働者党が設立される前であり、アドルフ・ヒトラー氏は浮浪者収容所から公営独身者寄宿舎に移動しオーストリア=ハンガリー帝国の兵役を逃れるためミュンヘン下宿に移住する頃までの時期で、ドイツ労働者党党に入党した1919年9月も同様に後の話である。
空中窒素固定法はナチスドイツの技術に非ず、帝政ドイツの技術で、同国が第一次世界大戦を戦い抜き得た重要な力の一つである。
Re:1週間後の天気すら満足に的中させられない癖に86年後の予想とな? (スコア:1)
温暖化の議論だと毎度毎度こういう主張をする人が出るんですが、他の人も書いているように天気予報(英語ではprediction)と将来気候の予測(projection)はまったく別物です。
86年後の特定の日の天気はシステムのカオス性によって予報できないですが、気温などの気象要素の「期待値」は計算することができます。
もちろん気候モデルは完全ではないので、現時点での最も確からしい予測の1つと見なすべきですが。
その分野の知識のたいして無い人間が、研究者の努力を否定するようなことを言ってほしくない。
直接の担当者ではないけど、同業者で担当していた人も知っているのでコメント。
Re: (スコア:0)
あと、議事録見てきましたが、これは元コメがいうような「環境省が独自に予測した」ではなくて
国内の気候学の専門家に委員を委嘱して、国内外の気候予測をまとめたものですね。
つまりは研究的な意味での新規性は特にない、既知の研究結果を環境省の名前でまとめただけ。
Re: (スコア:0)
でも10億年後もっと暖かくなる程度は当たっているのでは?
Re:1週間後の天気すら満足に的中させられない癖に86年後の予想とな? (スコア:1)
温暖化→海水温上昇→水蒸気供給増大→降水量増加→冬も降水量増加(つまり降雪量、降雪面積増加)→アルベド増大→寒冷化→気温は寒冷化しても海水温はすぐには下がらないのでしばらく水蒸気供給増大は続く→そうこうしているうちに海水温が下がってもアルベドは高いまま→そのまま氷河期。
...なんていうシナリオも考え得る。
この手の話は気温が一直線に変化するとは限らない。
Re: (スコア:0)
六十数億年後にはびっくりする位熱くなると予想。
Re:1週間後の天気すら満足に的中させられない癖に86年後の予想とな? (スコア:1)
1000京年くらい経つとびっくりする位寒くなると予想。
Re:1週間後の天気すら満足に的中させられない癖に86年後の予想とな? (スコア:1)
その頃に誰がびっくりしてるのか興味津々。
#めとせら?
Re: (スコア:0)
その頃には開いた宇宙が無限に広がって何も存在しないに等しくなってるでしょうね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
びっくりするくらいだからビッグフリーズ説か
Re: (スコア:0)
太陽が赤色巨星化して最大膨張しそうなのは主系列星段階を終える六十数億年後よりもう少し先みたいだが、その赤色巨星化で起こる質量放出に伴う太陽質量減少により引力が弱まり、地球の公転軌道が外側に移動するので、太陽に飲み込まれる事は辛うじて免れるのでは、と希望的観測を書き込む。
Re: (スコア:0)
今日から1日もしくは1週間の平均気温の予測は難しいが、1か月もしくは1年間の平均気温の予測は簡単。必ずしも、長ければ難しいというわけではない。まあ、86年後の予測が難しいことに変わりはないが、日々の天気予報とは違う難しさ。
Re: (スコア:0)
86年後の1月1日、午前9時、東京大手町の天気と気温を予想しているわけではないから。
おっしゃるとおり、そのような予想だとすれば悪質すぎるジョーク。
今回の話題のような趨勢や傾向を予想する予想モデルとは全く違うのです。