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サイエンス

2014年ノーベル物理学賞は青色LEDの実用化に貢献した中村修二氏ら三名が受賞 207

ストーリー by hylom
複雑な気分の方もいるのではないだろうか 部門より

スウェーデン王立科学アカデミーは10月7日、2014年ノーベル物理学賞を名古屋大学特別教授・名城大学終身教授の赤﨑勇氏と、名古屋大学教授の天野浩氏、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の中村修二氏の3名に授与することを発表した(NHKニュースプレスリリース)。

高輝度青色LEDの実用化により、低エネルギーで利用できる白色光源が実現できたことが評価されての受賞となった。

青色LEDの発明者としては、その権利を巡って訴訟を起こしたこともあって中村氏が有名だが、天野氏と赤﨑氏が高輝度青色LEDの開発に世界で初めて成功した功績があり、これを踏まえての3名の受賞となる。

なお、2011年に赤﨑氏がエジソン賞を受賞した際には、「青色LEDでノーベル賞が取れるとしたら赤崎先生は外せないでしょう」と言われていた。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by maia (16220) on 2014年10月07日 20時43分 (#2689978) 日記

    赤崎氏と天野氏の貢献について、さくっと分かりやすかった記事>天野浩氏のインタビュー記事 [wao.ne.jp]

    「低温バッファー層技術」というものです。さらに、私たちは難しかった窒化ガリウムのp型化にも成功

    とにかく慶事ですね。

  • http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC07011_X01C14A0I00000/?dg=1 [nikkei.com]

    > ――米国籍を取得した理由は。
    >
    >  「こちらの大学で研究する上では、米国籍がないと軍の予算がもらえないし、
    > 軍に関係する研究もできない。それで市民権を取得した」

  • by saitoh (10803) on 2014年10月08日 11時37分 (#2690297)
    「青色LEDの発明者としては、その権利を巡って訴訟を起こしたこともあって中村氏が有名だが、天野氏と赤﨑氏が高輝度青色LEDの開発に世界で初めて成功した功績があり、これを踏まえての3名の受賞となる。」

    ってのは逆で、(高輝度じゃない)GaN青色発光ダイオードの発明者が天野博士+赤崎博士、高輝度青色ダイオードの量産技術が中村博士。じゃないの?

  • by Anonymous Coward on 2014年10月07日 20時05分 (#2689936)

    日本人の受賞が続くのは嬉しいですね。
    でもその才能に国外に去られてしまうのは寂しいです。

    • by Anonymous Coward on 2014年10月07日 20時32分 (#2689964)

      中村修二氏がカリフォルニア大学へ旅立つ直前のインタビューをNHKだったか、NHK教育だったかで観た記憶があります。

      青色LEDの研究は周囲にはなかなか理解が得られなかったと。
      学会に行っても中村氏と同じ方式を研究している研究者の学会は、参加者が少ないので短時間で終了。
      大きな別室で行われている主流の方式を研究している人達の発表を観にいくと、
      有力な研究者が
      「あいつら(中村氏らの方式を研究している人)本気で開発する気ないんじゃないのか?あんなやり方でできるわけないだろ」
      などと雑談しているのを聞いたそうです。
      あと日亜の経営者との軋轢とかも語っていました。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2014年10月07日 20時09分 (#2689940)

    詳しい人コメントplz

    青色LED訴訟の「真実」
    問われる相当対価「604億円」の根拠

    http://techon.nikkeibp.co.jp/NEWS/nakamura/mono200406_1.html [nikkeibp.co.jp]

    • by ppgnoppgna (36060) on 2014年10月07日 22時35分 (#2690059)

      404特許は後に日亜化学によって放棄されています。実生産法として404の請求の範囲(権利範囲)を外れた、もっと良い方法が見つかったからでしょう。

      しかし、実用化のブレイクスルーが中村氏の「ツーフローMOCVD」であることは疑いようもなく、また、後にもっと良い製造方法を見いだすための重要なヒントが404特許の中にあったと言われています。
      (これまでにないくらい"うまく"製造できる条件が見つかれば「何が結晶を好ましい状態で成長させている要因なのか」ということを当業者(業界人)に考えさせるには充分だったと考えられます。)

      ノーベル賞受賞者選定において、実用段階における細かい工夫よりも、ブレイクスルーを重要視するのは、田中耕一氏の例を見ても明らかです。

      以上の理由から、中村氏がノーベル賞受賞者の一人として選ばれたものと思われます。

      604億円(うち、一部請求として200億円を認容)の判決は、裁判中も急成長下にあって、超高利益を叩きだしていた日亜化学の「利益はマイナス」という荒唐無稽な主張に呆れ果てた三村量一裁判長が"キレて"出した判決です。(実のところ、三村氏の司法界での売名目的もあったと邪推しますが。)

      往々にして、早く出し過ぎた特許というものは発明者が「何が発明のポイントか」を真に見いだせていないので、権利範囲が狭すぎて、保護能に欠けるものです。だからと言って先願主義の下では、のんびりもしていられないのですがね。

      親コメント
    • Re:この記事について (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2014年10月07日 21時35分 (#2690019)

      気にしなくても良いと思いますね、この記事は。

      この記事を書いた近岡裕という人がどういう人なのか良くは知りませんが(日経ものづくりの人?)、色々書いて「404特許なんか不要」と言いたい様なのですが、残念ながらパッション優先で色々書いた事が論理破綻を招いている感じです。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2014年10月07日 23時01分 (#2690070)

        参考までに、どの辺が論理破綻なのかお聞きしたい。
        特許第2628404号 [tb-innovations.co.jp]だけじゃ数あるプロセスのうちの一つにしか見えないので。いや、長年ネックになっていたところを破って製品化したということはそれは評価するけど、ノーベル賞か?という疑問が拭えないので。新規製品を開発してるところの多くは同じように"長年越えられずにいた壁"を破って製品化に漕ぎ着けているはず。

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2014年10月07日 20時15分 (#2689942)

    どういう意味でしょうか?

  • by w1allen (21025) on 2014年10月07日 20時31分 (#2689963)

    NHKのニュース7で、「青色LEDは、貴方が観ている薄型テレビに使用されているかもしれません」と紹介されていて、ピンときませんでした。
    そういえば、地デジ切り替えの時に私が液晶テレビを買った後に、LEDをバックライトに採用したのがウリの液晶テレビが出始めましたね。
    ちなみに、名城大学での記者会見で、赤崎先生にある女性記者が、「STAP細胞問題も有りましたが、今回のノーベル賞受賞は、科学界に明るいニュースになりますね」と言った時、「STAP細胞が?よく分かりませんが」みたいな反応をされていました。

  • なんで? (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2014年10月07日 20時52分 (#2689988)

    なんで中村修二氏が取るのかわかんないし、中村修二氏らというタイトルになってるかもわかんない。

  • 秋月電子の店頭で、たしか1つ700円で売られているのを見た記憶が。
    あれは何年のことだったろうか。

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