
隕石内に残っていた磁場情報、太陽系の形成を探る鍵となるか 15
ストーリー by hylom
太古の磁気 部門より
太古の磁気 部門より
taraiok 曰く、
1940年にインド北部で墜落した隕石「Semarkona」を解析したところ、原始太陽系星雲の磁場情報が残されていたことが分かったようだ。MITの惑星科学者Roger Fu氏によると、地球に落ちてくる隕石の多くは、強い衝撃や高熱などにより本来の磁気情報から変わってしまう。しかし、Semarkonaは外部的な影響を受けていない約45億年前に形成されたと稀少な隕石だとしている(BetaWired、AAAS、Slashdot)。
磁場は惑星形成のプロセスにおいて重要な役割を果たしていると考えられているが、今まではっきりとした証拠はなかったという。このSemarkonaに含まれている鉄を含む橄欖石結晶から磁気特性図を分析した結果、地球の磁場の1000,000倍である54マイクロテスラの磁場の中で磁化されたことが判明した。天文学者のMeredith Hughes氏によれば、この研究結果は、太陽系を形成する過程で磁場が大きな役割を果たしていた証拠になるだろうとしている。
地磁気の百万倍は (スコア:0)
地磁気が数十マイクロテスラだから百万倍なら数十テスラ
相変わらず訳が酷い (スコア:0)
ですよね。
元記事に書いてあるのは「地磁気と同程度で、現在の星間磁場の100万倍に達する」ですね。
Re: (スコア:0)
つまり、一つ前の太陽が超新星爆発をおこし、そこにあった惑星が粉々になってできた微惑星(岩石)が、現在の太陽系を構成している、ということだよね。
Re: (スコア:0)
最初の太陽(恒星)はどうやってできたのだろう?
重い元素は恒星内の核融合で作られたとすると、最初の恒星の形成時には存在しなかった。
つまり水素だけしかなかった。
その状態でどうやってそれが集まって星を作ることができたのだろう?
Re:相変わらず訳が酷い (スコア:1)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E3%81%AE%E5%BD%A2%E6%8... [wikipedia.org]
当時の宇宙は今より小さいし、核融合で消費されたりブラックホールに閉じ込められたものもないので、現在より水素も暗黒物質も濃度ははるかに濃かったでしょうから、ゆらぎで密度差さえできていれば凝集して核融合起こすのも時間の問題だったんでしょう。
Re: (スコア:0)
>つまり水素だけしかなかった。
>その状態でどうやってそれが集まって星を作ることができたのだろう?
いや、今だって元素のほぼ90%が水素で10%がHeってのは変わっていないので、その辺は特に違いはありません。
#誤差程度の量しかない他の元素の役割は、恒星形成時にはほぼ無い。
Re: (スコア:0)
宇宙ガスから恒星を形成し光るまでは重力と電磁気力しか働きませんから、
水素リッチという条件が変らなければでき方は変らない
#初期の密度むらがどうできたかという話はある
恒星の最初の光は核融合ではなく重力エネルギーが熱に転化したぶん。
これによる加熱と圧縮がないと核融合が始まらない。
成分の違いからはCNOサイクルはできなかったというくらいの違いはある。
PP反応のみ
Re: (スコア:0)
それほど広くない宇宙全体にビッグバンのときに放射された電磁波が充満していて、それが水素原子同士をそれほど高くない温度で融合させた、という常温核融合でのシナリオ。
Re: (スコア:0)
>ゆらぎで密度差さえできていれば凝集して
水素の物性を考えてみてくださいよ。少々の密度差で集まって球形になるとはとても思えないのですが。
水素以外でもガスというのは最初に少々密度差があってもどんどん拡散していきますよね。
分子間力(重力・ファンデルワールス力)があまりに小さいので。
って思ったら暗黒物質ですか。それが支配的だったのでしょうか?
>#誤差程度の量しかない他の元素の役割は、恒星形成時にはほぼ無い。
そーですか?木星がもうちょっと大きければ恒星になっていたという話もありますが。
今の太陽だって中には木星以上の量の「重い元素」からなる何かがあるんじゃないですか?
温度が温度ですから岩石ではないでしょうが。
つまり (スコア:0)
宇宙を支配するのは重力ではなく、プラズマ
Re: (スコア:0)
そう、太陽系圏の磁場は銀河磁場とつながってる。
プラズマ宇宙論!
Re: (スコア:0)
そしてその磁場の波動が電磁波ですよ。
中から磁気異常物質が! (スコア:0)
disc2リメイクはよ
磁場ニャン (スコア:0)
犯人は妖怪だった!
Re:磁場ニャン (スコア:1)
こう [togetter.com]ですか.