
中国当局の調査で医薬品認可のための臨床試験の8割で不正があったことが発覚 33
ストーリー by hylom
おそろしい 部門より
おそろしい 部門より
中国の食品医薬品局(SFDA)の調査で、中国で行われた臨床試験の80%で捏造や改ざんが行われていたことが判明したそうだ(らばQ、ScienceAlert)。
SFDAが新薬承認に向けた試験データ1622件を対象に調査を行った結果判明したもの。問題があったのはすべていわゆる「西洋医療」で使われる薬品の試験データで、中国の伝統的な、いわゆる漢方薬に関する試験データにおいては不正はなかったともされている。
挙げられている問題としては、必要とされているデータ分析に失敗していたり、不完全だったり、そもそも分析自体が行われていなかったこともあるようだ。さらにデータの改ざんや、試験が実際に行われる前に試験結果が作られていたケースすらあるという。
食品医薬品局(SFDA)× → CFDA 2013年以降 (スコア:3)
2013年に名称が間違っています。らばQは大丈夫ですが、ScienceAlertは違っていますね。
中国SFDA消失CFDA設立 [www.crdb.jp]