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国際宇宙ステーション

SpaceX、歴史的な発射台LC-39AからのFalcon 9ロケット打ち上げに成功 7

ストーリー by hylom
民間でも使えるのか 部門より
headless 曰く、

SpaceXは19日、国際宇宙ステーション(ISS)の補給ミッション(CRS-10: PDF)のため、Dragon宇宙船を搭載したFalcon 9ロケットの打ち上げを実施した(SpaceXのツイート[1][2][3]NASAのツイート動画The Vergeの記事[1][2])。

打ち上げが行われたケネディ宇宙センター第39複合発射施設のLC-39Aは、アポロ11号やスペースシャトルの打ち上げに使われた歴史的な発射台だ。SpaceXは2014年にNASAと20年間のリース契約を結んでいるが、実際の打ち上げに使われたのは今回が初めてとなる。もともと今回の打ち上げはケープカナベラル空軍基地の発射台を使用する予定だったが、昨年9月に発生した打ち上げ前試験中の爆発事故による損傷が大きく、LC-39Aに変更されたとのこと。

Falcon 9ロケットは東部時間19日9時39分(日本時間19日23時39分)に打ち上げられ、約10分後にDragon宇宙船を予定軌道に投入。打ち上げは成功した。Dragon宇宙船は打ち上げから約2日後にISSとドッキングする。約1か月後には地球へ帰還し、メキシコ・バハカリフォルニア沖の太平洋上に着水する予定だ。

ロケット第1段は打ち上げから約8分後にケープカナベラル空軍基地のLanding Zone 1(LZ-1)に着陸し、回収も成功している。今回の打ち上げは東部時間18日10時1分(日本時間19日0時1分)の予定だったが、ロケット第2段の問題を確認するため13秒前になって中止となり、翌日に延期されていた。

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  • by Anonymous Coward on 2017年02月22日 3時42分 (#3165162)

    アポロの頃のもので残っている設備、建物ってどれくらいなんでしょう。
    もう50年もすれば歴史的価値が出てきちゃうような、実用品ならそんな容赦はいらないような。

    アポロの時代だとぎりぎりリベット止めの鉄骨があるかな?

    #熱したリベットを建築現場でたたく職人がもう存在しないので、同じ製法での東京タワーの複製は事実上無理と習いました。

    • by Anonymous Coward

      > 熱したリベットを建築現場でたたく職人がもう存在しない

      本当に必要だったら練習させるんじゃないの?

      • by Anonymous Coward

        現在の多くの鋼建築物の様に、ボルト+ナット+緩み止めで代用可能でしょうが、何より形状が複雑で表面積が広いから、今時ペンキ塗り替え等のメンテナンス工数=費用が受け入れられないでしょう。

        # これほど投稿の少ないテーマで、数少ないルートコメント [srad.jp]にマイナモデをかける人間って、何考えてるのだろう。枯れ木も山の賑わいって御存知ない?

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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