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宇宙

SpaceXのロケット打ち上げ回数、今年はロシアを上回る? 14

ストーリー by headless
回数 部門より
SpaceXは日本時間25日、Falcon 9ロケットによる台湾国家宇宙センターの地球観測衛星「FORMOSAT-5」の打ち上げミッションを米国・カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地で実施した(SpaceXのツイート[1][2]Ars Technicaの記事The Vergeの記事動画)。

打ち上げが行われたのは日本時間25日3時51分。約11分後にFORMOSAT-5は地球低軌道(LEO)へ投入され、打ち上げは成功した。Falcon 9ロケット第1段は太平洋上のドローン船「Just Read the Instructions」上に着陸し、回収も成功している。

2017年に入ってから、SpaceXによるロケット打ち上げは今回で12回目。すべての打ち上げが成功しており、過去の年間最多打ち上げ回数を既に50%上回っているという。今年の軌道投入を目的とした打ち上げの成功回数ではロシア(11回)を上回る。実際のところ、ロシアの打ち上げ回数がSpaceXを上回ったのは6月23日のSoyuz 2-1vロケット打ち上げ時のみ(8回目)。SpaceXは約1時間後に打ち上げを行い、再び同数となった。その後も何度かロシアが追い付いているが、SpaceXが先行している状態だ(Space Launch Report — 2017 Orbital Launch Log )。

米国ではUnited Launch Allianceも5回の打ち上げに成功しており、Orbital ATKが26日にMinotaur IVロケットの打ち上げに成功したため、米国の打ち上げ成功回数は合計18回。このほか、中国と欧州が6回、日本とインドが4回の打ち上げに成功している。



カウントダウン開始は11分49秒あたり

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  • by Anonymous Coward on 2017年08月27日 17時40分 (#3268550)

    厳密に調べてないからわからんが、
    年間でニュースをざっと見ている感じでは
    同時打ち上げのマイクロサットで多くなっていると思うが、
    全部で打ち上げている衛星の数自体はロシアが多いと思う。

    ロケットの本数だけ競うのなら北朝鮮も加えてあげないと不公平かもね

    • by Anonymous Coward on 2017年08月27日 19時20分 (#3268587)

      このストーリーの肝はスペースX単体の打ち上げ件数がロシアを上回る程多かった、という事であって
      どっちが凄いか、という話は違うと思います。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        10回ほどストーリ本文読み返したけど。

        このストーリーの肝はスペースX単体の打ち上げ件数がロシアを上回る程多かった、という事であって
        どっちが凄いか、という話は違うと思います。

        それが正しいとして、
        それじゃ何が言いたいのこのストーリー。

    • by Anonymous Coward

      ロケットも衛星も大小あるでしょうから数で言うのは不適当でしょう。
      軌道投入したトン数?それに高度とか?

      • by Anonymous Coward

        それを上げて「今年はロシアを上回る?」ってストーリータイトルに「?(疑問符)」を挙げてるんでしょう。
        「今年はロシアがSpaceXを?」ってタイトルでも同じ疑問符はつくと。(そもそもそんなニュースにニュース価値はないけど

      • by Anonymous Coward

        数でロシアが上回ってるという根拠も謎だな。マイクロサットはどちらもやっているし、SpaceXはOrbcommやIridiumのクラスタリングもやってるし。
        ロシアが上回ってるのは有人打ち上げの人数くらいじゃないか?

    • by Anonymous Coward

      北朝鮮がやたらポンポン打ち上げに成功するからなんだろうと思ってたら
      開発方針を変えて昔のコリョロフの設計に変えたらしいと聞いて合点がいったというかなんというか…
      なんなんだろうね
      コリョロフの天才ぶりに改めて驚くというか
      その遺産をよりによって一番やばいところが手に入れてしまったというか

      • コロリョフがすごかったのは言ってみれば「当時のソ連の技術水準でできることとできないことを見極めて、実現可能な技術をベースに宇宙まで行けるロケットを作った」ということだと思うので、
        一気に米露の水準まで追いつこうとせず現実的な目標設定がうまくいったのだろうけど、いまだに半世紀前の水準かよともいえるわけで

        運用面での有効性には疑問があるけど、SLBMまで作っちゃった(らしい)のは驚いた

        --
        うじゃうじゃ
        親コメント
        • コロリョフは、世界初のICBMであるR-7を作り、
          R-7をベースに宇宙ロケット化したスプートニクロケット(2段式)で世界初の人工衛星を打ち上げ、
          それに3段目を追加したのが世界初の有人宇宙飛行をしたボストークであり、
          ボストークを改良したのがソユーズロケットですからねぇ。

          > いまだに半世紀前の水準かよ

          コロリョフがすごすぎるのか、後が続いてないだけなのか悩みどころですが…
          スプートニクから60年、ソユーズから50年。

          ソユーズも何度か改良を行っているとはいえ、基本設計レベルでは60年前の技術がロシアでも現役と言えるわけで、
          「昔のコリョロフの設計に変えた」って何がどう変えたの?って不思議に思えます。

          まあ、「改良により高性能になった代わりにシビアになった部分を、ロバストな旧設計を使うことにした」といったところなんでしょうけど…

          親コメント
      • by Anonymous Coward

        「コロリョフ」なw ("趣味レーション"、とか"物知リック"とか)

        で、コロリョフの方法って具体的に何がどう変わったの?

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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