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火星

火星の中緯度地域で崖の斜面に露出した厚い氷の層が確認される 8

ストーリー by hylom
資源を発見 部門より
headless曰く、

NASAの火星探査機Mars Reconnaissance Orbiter(MRO)に搭載されたHiRISEカメラの映像から、火星の中緯度地域8か所で崖の斜面に厚い氷の層が露出していることがわかったそうだ(NASAUSGSアリゾナ大学Science誌掲載論文)。

氷の層は地表から1~2メートルの深さにあり、上は氷で固められた岩石と塵で覆われている。場所によっては氷の層の厚さが100メートルを超える。氷の層は火星で大昔降り積もった雪とみられ、比較的純粋な水に近いものだという。崖は北半球・南半球の両方で緯度55度~58度に分布しており、何らかの原因で氷の層が露出し、昇華することで形成されたと考えられている。

火星探査機Phoenixのミッションでは北緯68度の地下に氷が埋もれていることが確認されている。最近ではMROのShallow Radar(SHARAD)を使用した調査により、中緯度地域で地表から10メートル以内に幅広く氷の層が広がっていることもわかっていたが、実際の氷が埋もれている様子を画像で詳細に確認できるのは初めてのことだ。極冠の氷と比べて採取しやすい場所に氷の層が露出していることから、将来の有人火星探査で比較的容易に水を確保できるようになると考えられるとのことだ。

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