
超小型衛星専用ロケット「Electron」、打ち上げ成功 11
ストーリー by hylom
今度はニュージーランド 部門より
今度はニュージーランド 部門より
AC0x01曰く、
ニュージーランドの民間宇宙企業Rocket Lab社は21日、同社が開発した超小型衛星専用のロケット「Electron」の二度目の打ち上げを行い、初めて衛星の軌道投入に成功した(NHK、Space.com、Slashdot、打ち上げ前に書かれたElectronの解説)。
Electronロケットは、500万ドル以下の打ち上げ価格で低軌道に225kgのペイロードを目指して開発された小型ロケット。全長17m、直径1.2mの小さな機体ながら、CFRP製の本体や3Dプリンターによる部品製造、さらに打ち上げロケットでは世界初となる電動ポンプ式ロケットエンジンの採用など、低コスト化のために新技術を多数取り入れた野心的な設計となっている。初打ち上げは昨年5月に行われたが、その際はテレメトリ異常により、軌道投入には至っていなかった。
同クラスのロケットは近年各国で開発が進められており、日本でもJAXAが打ち上げ予定のSS-520 5号機や、インターステラテクノロジズの将来構想が近い性能となっている。同社の成功を機に、超小型衛星の時代がやってくるかもしれない。
意外と高い? (スコア:0)
Falcon9なら10倍の価格で100倍の打ち上げ能力を既に商業利用できるレベルで達成しています。
500万ドル払うなら、相乗りでFalcon9を使う方が、搭載重量も信頼性も期間も有利そう。
自分が行きたいところとマッチしないと使えない問題はあるけど、それも打ち上げ回数がどんどん増えて解消していく。
SS520も同じ5億円程度のコストのようですし、もう一桁コストを下げる見通しがないとプロジェクトとして厳しいんじゃないかな。
Re:意外と高い? (スコア:2, 興味深い)
目的が違うからね。
大型衛星への相乗り→とにかく低コストで上げられれば良い。軌道や時期にはこだわらない。
小型ロケットの利用→投入軌道、投入時期や時刻を制御したい。コストはそこそこ安いなら良い。
相乗りだと、とにかく自由度が無いのがネックなんだってさ。
メイン衛星がトラブルで遅延したりすると巻き込まれるし。
まぁ正直、もうちょい安くないと需要は高まらないとは思うけど、関心自体はかなり高いそうだよ。(去年のオーストラリアでのコンベンションか何かの記事にあった。マイナビかなにかの記事だったかな。)
Re: (スコア:0)
>メイン衛星がトラブルで遅延したりすると巻き込まれるし。
ロシアだと主衛星が遅れてもダミーペイロードと相乗り衛星を積んで予定通り打ち上げるという噂を聞いたことがある。
期日に遅れる方が悪いってことらしい。人づてに聞いた話なんで真偽は判らないけど。
Re: (スコア:0)
だからこそ、貨物船でもロケットでも旅客機でも大型化を目指すのでは。
小型の方がどうしても割高になっちゃうから。
Re: (スコア:0)
打ち上げ回数がどの程度まで増えるかによるけど
そんなにバンバン打ち上げる需要ってあるのかな? というのと
それがいつまで続くのかな?という疑問が。
Re: (スコア:0)
低コスト機だと寿命も短そうだけど、デブリも増えるだろうね。
Re:意外と高い? (スコア:2)
低コスト機だと寿命も短そうだけど、デブリも増えるだろうね。
どうせ低軌道にしか打ち上げないからデブリはそんなに気にしなくていいんじゃないの。
空気抵抗で数年で落下してくるだろうから。
Re: (スコア:0)
重量あたりの単価はでかい方が有利なことは昔からわかってたことです。
でも相乗りは他の積荷に迷惑かけないようにする必要があるし、打ち上げ時期や飛行コースも調整が必要。
なので打ち上げ時期や投入軌道によっては相乗りが難しかったり、相乗りの方が高くつくこともありえます。
Re: (スコア:0)
>SS-520
同価格帯でもペイロードは1/10以下なので相手にならない
インターステラテクノロジズの「ZERO」は2020年予定 (スコア:0)
国産の超小型人工衛星用ロケット「ZERO」、インターステラテクノロジズ社がコードネーム公開 [sorae.info]
ISTの同規模のロケットは2020年打ち上げ目標らしい。
こっちはオーソドックスな機体のはずだが、果たしてエレクトロンと戦えるのだろうか?
スペルは要注意 (スコア:0)
ロケットでこの名称、このスペルだと、LとRを間違えやすい日本人には要注意だ。
意図的に狙ってるのかもしれないが。