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宇宙

火星の厳しい放射線環境を軽視する風潮に対する批判 41

ストーリー by hylom
ですよね 部門より

taraiok曰く、

SpaceXのイーロン・マスクCEOは、Twitterで年間100機の宇宙船を生産し、2050年までに100万人を火星に送り込むという目標を明らかにしている。これに対し米コロンビア宇宙生物学センターのディレクターを務めるCALEB A. SCHARF氏は強い危機感を持っているという(Scientific AmericanSlashdot)。

同氏によると、火星の放射線環境は、人間にとっては重大な課題だという。この課題は火星の気候や水資源、重力などと比べると直視されない傾向にある。しかし、いくら見ないようにしても、火星探査ローバーの放射線評価検出器(RAD)から送られてくるデータは、火星の放射線状況が厳しいことを示唆している。

地球と異なり、火星は非常に大気が薄くまた磁場も弱い。このことが、太陽風粒子などが地表にまで直接届く要因となっている。火星の1年間(地球時間換算で)の平均被ばく率は、米エネルギー省の放射線労働者に許可されている最大被ばく率の20倍強にあたる。もちろん、火星の地表ですべての時間を過ごす必要はない。しかし、放射線被爆によって死んだり、なんらかの障害になる可能性を無視してはならないだろうとしている。

  • by hakikuma (47737) on 2020年01月29日 13時13分 (#3752633)
    放射線被爆によって放射線に強くなったり、なんらかの進化が起こる可能性を無視してはならないだろう
    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2020年01月29日 13時40分 (#3752651)

      放射線による変異は99が淘汰の対象で、1だけが運良く「進化」になるイメージ

      • by Anonymous Coward on 2020年01月29日 14時16分 (#3752686)

        1%なら割がいい。

      • by Anonymous Coward
        つまりマスク氏は1万人規模のネオ人類創造計画をしている、と!?
      • by Anonymous Coward

        精子や卵子の持っている遺伝子に変異が起こってそれが子孫に引き継がれないと進化しないしねぇ
        1年に一人しか生めないような人間には難しいよね

    • by Anonymous Coward

      そのためには多産多死を実現しないと。
      今の状況では次世代に子孫を残す前に全滅するでしょ

    • by Anonymous Coward

      花粉症の季節によく聞く理論ですね

    • by Anonymous Coward

      目からビームを出したり、体が伸びるようになったり、緑色になったり、1日に15分だけ透明になれたり、壁を登れるようになったり(は直接の被曝じゃないか)するんですね。

  • by Anonymous Coward on 2020年01月29日 15時11分 (#3752750)

    > SpaceXのイーロン・マスクCEOは、Twitterで年間100機の宇宙船を生産し、2050年までに100万人を火星に送り込むという目標を明らかにしている。

    イーロン・マスクの計画の詳細を見つけられなかったので、実現可能か
    どうか試算してみました。

    ・地球から火星まで、ホーマン起動で到達するのにかかる期間は約260日
        http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/hohmann_orbit.html [spaceinfo.jaxa.jp]
    ・戻ってくるにも同じ期間がかかると想定
    ・1機の宇宙船が地球と火星の往復にかかる期間は、約1年半
            補給も修理も無視してる
            送り込むだけだから返ってくる必要はないかもしれないが、そうする
            と、必要な飛行船の数または1機に搭乗できる人数のどちらかまたは
            両方がもっと多くなるので、再利用可能を前提とする

    ・2021年から2050年の30年間を10の期間に分割し、それぞれの期間の
        期首に300機の宇宙船ができているものとする
    ・第1期の宇宙船300機は、火星までそれぞれ20往復する
    ・第2期の宇宙船300機は、火星までそれぞれ18往復する
    ・同様に第10期までに宇宙船3,000機が完成し、合計33,000往復できる

    ・上記で100万人を火星に送り込むには、1機あたり30人搭乗が必要

    お金のことはイーロン・マスクが出してくれるとすれば、技術的には
    なんか不可能ではないような気もします。

    ただ、これだと送り込むだけで、火星での生活に必要な食料や機材等
    をまったく考慮していません。

    どれくらいの機材があれば火星に移住できたということになるのか
    想像もできませんが、数日程度火星に滞在して、帰りの宇宙船で地球
    に戻ってくるのなら、往復の期間だけ考えればいいので、不可能では
    ないかもしれません。
    移住ではなくて、単なる火星旅行になりますが。

    さらに、送り込むだけで帰りを考慮しなければ、帰りのペイロードが
    減るので、宇宙船の規模は小さくできます。
    片道切符になりますが。

    結論
        楽観的な仮定を積み重ねると、不可能と言い切ることはできないかも
        しれません。
        (意訳) 絶対無理

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      往復できないと火星が宇宙船だらけになりそう

      • by Anonymous Coward

        ステーション用として衛星軌道上に残す数機を除いて
        宇宙船は火星に着陸して生活拠点にするでしょ。
        貨物専用の別便があるわけでもなさそうだし、
        現地で建造物を建築するだけの資材は運べないだろうし。

        #パイオニア1方式ともいう。

      • by Anonymous Coward

        少なくとも最初の数十年~数百年は送りっぱなしで、現地で宇宙船を解体して資材として使うんじゃないかな

    • by Anonymous Coward

      30人を約260日生かす規模のロケットを地上から打ち上げるのは無理ではないか。
      軌道上で組み立てるなら、物資の運搬にSpaceXが1000機ぐらい必要なのではないだろうか。
      組み立てる人が10000人。その居住施設が…。

    • by Anonymous Coward

      SFだとあらかじめ火星に工場船を送り込んでおいて、
      酸素とか燃料とか生産しておくパターンがありますね

      # で、それが爆発したり故障してたり
      # 人を乗せたロケットがやたら遠いところに着陸したりする……。

    • by Anonymous Coward

      大金を集めるには大風呂敷が必要なわけで

  • by Anonymous Coward on 2020年01月29日 13時55分 (#3752661)

    思ったより小さい。まともに法を守って雇用して、とやろうとすると引っかかるからどうしようね、と言うだけで、大きな問題は無さそう。

    大自然の中でエクストリームな冒険生活を送ってるそういう人生が大好きな方々とかを「正しい健康診断」なんかかに放り込んだらもっとえらいことになるだろうし。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      >宇宙飛行士が火星の表面で浴びる1日の放射線量は0.7ミリシーベルトです。
      >もちろんこれでも非常に多いのですがこれはISSの人々が毎日浴びている放射線量と同等です。
      https://logmi.jp/business/articles/120132 [logmi.jp]

      ISSの人がいけてるんだから覚悟決めたらいけるレベルかもな。

      • by Anonymous Coward on 2020年01月29日 19時58分 (#3752978)

        JAXAの定める宇宙飛行士の生涯線量というのがあって
        一番リスクの低い人(初めて宇宙に行ったのが45歳以上の男性)で1.0Sv、一番ハイリスクな人(初めて宇宙に行ったのが27~30歳の女性)で0.5Sv以上浴びてはいけないことになっている。
        http://iss.jaxa.jp/med/research/radiation/ [iss.jaxa.jp]

        0.7mSv/dayなら累積1.0Sv浴びていい人でも4年弱(0.5Svなら2年弱)宇宙での活動ができなくなるけど、
        火星に行ったっきりの人はそれ以上浴びることになる。

        まあ確実に影響が出るのは短時間に250mSv以上浴びた場合で、あとは確率的に致死性の癌や遺伝子異常が発生するだけなので
        個人としては無視できないリスクでも種として存続できるなら問題ないとするなら住めないことはないかな。

        ………
        長期的な影響の指標がないか調べてみたが記事によると
        確率的な影響(名目確率係数)は、致死的ながんは5.0×10^-2(1/Sv)、重度遺伝的影響は1.0×10-2(1/Sv)らしい
        http://www.med.teikyo-u.ac.jp/~ric/html/RI-HP6/jinntai.htm [teikyo-u.ac.jp]
        (1/Sv)は確率係数。0.01(1/Sv)なら1Sv浴びたときに影響が出る確率が1%

        0.7mSv/dayを60年間浴び続けたら累積線量は15Sv
        計算すると15Sv浴びると75%の確率で致死的ながんになり、15%の確率で重度遺伝的影響を受けることになる。

        まあ、種として存続は可能かもしれないけど長生きは期待できないね。

        • by Anonymous Coward

          世代交代が早いと環境への適応が捗る!

          • by Anonymous Coward

            早く死んでも、若いうちに子孫を作っていかないと、
            世代交代は早くならないのでは?

        • by Anonymous Coward

          火星の数字は探査機のように、何も遮蔽が無い状態に24h晒された場合の数字ですね。

          長期滞在するつもりなら、ある程度の強度の建物を建てるか地下を掘るかするのではないかな?
          敢えて遮蔽がない前提で話をするなら、少しでも大気がある火星より、大気が全くない月に基地を作る方が危険。

          • by ciina (26410) on 2020年01月30日 7時27分 (#3753159) 日記

            月に長期滞在といっても地下生活出来るまでは長くて数年単位でしょ。
            火星とは比較できないかと

            • by Anonymous Coward

              なぜ火星だけ遮蔽なしで長期滞在する前提なんですか?
              砂嵐を避けるためにも、峡谷に暮らすだけでも十分に遮蔽できると思うのですが。

          • by Anonymous Coward

            火星は行くだけでも探査機状態で年単位になっちゃいますよね。

  • by Anonymous Coward on 2020年01月29日 14時13分 (#3752681)

    火星の住居と言うとドーム型のあれのイメージがあるけど、ということはもっと地下都市がメインになるという感じ?
    砂ぼこりとかを考えると、結局火星でも月でも地下が一番いいのかな。
    どうせ屋外に出られるわけでもないし。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      放射性廃棄物の最終処分場みたいになるんかね

      • by Anonymous Coward

        旧作ヤマトの赤い地球状態。

        • by Anonymous Coward

          旧作ヤマトの赤い火星のドーム基地は駄目か。

          • by Anonymous Coward

            火星だとどうせ太陽光も弱いから地下化して断熱性を上げた方が良いんじゃなかろうか。
            月だと生活環境に太陽光も導入したいかもしれませんが。

    • by Anonymous Coward

      住む以前に行く間の何ヵ月もの間、強い放射線にさらされる。
      何人乗りか知らんが年間100機の宇宙船を生産がまずアホかみたいなレベルで、
      それで100万人を火星に送り込むなんて何十年もかかる。
      今すぐ始めないと間に合わない。

    • by Anonymous Coward

      マリネリス峡谷の端の方に横穴掘るのが楽なんじゃないかね

    • by Anonymous Coward

      聖地でしか子供が生まれなくて、第三世代から超能力を持つんだっけ?

      • by Anonymous Coward

        えーと、タイトルが出てこない。
        萩尾望都だっけ。

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