
イベント・ホライズン・テレスコープが撮影した超高速ジェットの画像が公開される 10
ストーリー by hylom
0.4光年は3.784e+12kmだそうです 部門より
0.4光年は3.784e+12kmだそうです 部門より
世界各地にある8つの電波望遠鏡を組み合わせて観測を行うプロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ」(Event Horizon Telescope、EHT)では、その成果として昨年ブラックホールを撮影した画像が公開されているが、新たに「超巨大ブラックホールから噴き出すと考えられている超高速ジェット」の画像が公開された(EHT-Japan)。
この超高速ジェットは、おとめ座の方向に地球からおよそ50億光年の距離に存在する銀河「3C 279」で観測されたもの。3C 279の中心には太陽のおよそ10億倍の質量を持つという超巨大ブラックホールが存在し、この重力に引きつけられたガスがジェットになるという。
今回観測された画像は、この3C 279を0.4光年の分解能で撮影したものに相当する。これは、地上観測としては史上最も高い解像度だという。
Re:ジェット○○ (スコア:1)
一般にジェットとは、速度を持った流体が小さな孔から空間中にほぼ一方向の流れとなって噴出する現象であるのだ。
天文学では、重力天体を中心として細く絞られたプラズマガスなどが一方向又は双方向に噴出する現象をいうのだ。
Re:ジェット○○ (スコア:2)
ガソリンエンジンだと、インジェクターから噴射された燃料や、エンジン内部に噴射されたオイルのことをジェットと呼ぶようですな。
#スズキからは、デュアルジェットエンジンというシステムが出ているらしい [atmarkit.co.jp]