六角形の平面構造を持つ塩化ナトリウム結晶の作製に成功 40
ストーリー by hylom
身近な塩にこんな形状が 部門より
身近な塩にこんな形状が 部門より
ロシア・スコルコボ化学技術研究所の研究者らが、六角形の平面構造を持つ塩化ナトリウム(NaCl)結晶の作製に成功したと発表した(ナゾロジー、The Journal of Physical Chemistry Letters掲載論文)。
塩化ナトリウムの結晶はナトリウム原子と塩素原子が交互に並ぶ立方体構造(塩化ナトリウム型構造)を取ることが知られている。一方、今回発見された塩化ナトリウムの結晶構造はナトリウム原子1つに対し塩素原子3つ、塩素原子1つに対しナトリウム原子3つが平面的に結合した形状で、グラフェンと同じような構造となっている。
味は同じ? (スコア:0)
そのうち誰か食レポしてくれ、、、さすがに無理か。
Re:味は同じ? (スコア:1)
食塩は塩化ナトリウムの入っていない物を選びましょう
Re: (スコア:0)
食(べれる)塩という意味ではにがり(塩化マグネシウム)も食塩
Re: (スコア:0)
色んな塩化物でスパゲッティ茹でてた人が居たな。
そういう意味じゃ塩の種類は色々あるよな。
Re: (スコア:0)
ほんとにね。今のところそこまで実検してないのかな?
ベンゼン環やダイヤモンドみたいに分子構造によって安定する奴もあるし、
もしこれが唾液くらいじゃ分解できない安定していたら、
「100% NaClだけど、口に入れてもしょっぱくない食塩」ができるかも。
夢が広がるね。
Re: (スコア:0)
悪夢じゃねーか!
Re: (スコア:0)
殺人に使われそうだ。
Re: (スコア:0)
毒性のあるNaClで完全犯罪とか、夢が広がりますね。
ダイヤモンド基板の上の単原子膜 (スコア:0)
数層なら炭素の構造に合わせて並ぶかもしれんけど不安定そう
Re:ダイヤモンド基板の上の単原子膜 (スコア:1)
リンク先によると「このNaCl薄膜の厚さの平均は約6ナノメートルであり、これ以上厚くなると六角形ではなくなり、立方体へと戻ってしまうとのこと。」とのことです。
6nmの厚さまでいけるということですので、原子層の数にするとかなり厚いように思えます。
Re: (スコア:0)
そうか?
グラフェンの原子間距離は約0.142nmだの、グラフェンの厚みは0.3nmだのだし、
行っても20〜40層位じゃない?
グラフェン状のを結合しないよう優しーく重ねてるわけだし、
下手すりゃ数枚な気がする。
導電性は? (スコア:0)
炭素の結晶(ダイヤモンド)は絶縁体、グラフェン(黒鉛)は導電体。
さて、このグラフェン状の塩化ナトリウムは?
Re: (スコア:0)
イオン結合なのでたぶん電気は通すんじゃないかな?
Re: (スコア:0)
食塩の結晶は電気通さないようという実験を小学校か中学校でやった記憶が
#大気中の水吸っちゃうから絶縁性は悪いと思いますが
グラフェンっぽいから電気流すんじゃないか?と言う話をしたいのではないかと
Re: (スコア:0)
その理屈だと普通の塩化ナトリウム結晶が導体になっちゃうよ
Re: (スコア:0)
おいおい、イオン結合結晶は塩化ナトリウムを含めてほぼ絶縁体でしょ。バンド理論やペロブスカイト構造を持ち出すと話がややこしくなるけど。
まあ、食塩で結晶を作ったら勝手にいろんな物がドープされてて、それなりに電気を通すと思うが、金属やグラファイトのような導体にはならんよ。
Re: (スコア:0)
表面構造のバンドはバルクと全然違う事あるので判らんよ
Re: (スコア:0)
みんな突っ込んでるようにイオン結晶はふつう電気を通さない、というのもあるけど、
通常の「食塩構造」の食塩はイオン結晶だけど、今回のこれもイオン結晶なのでしょうかね?
おそらくそうなんでしょうけど。
Re: (スコア:0)
リンク先には「作成されたNaCl薄膜は、ダイヤモンド基板との強力な結合と幅広い電子禁制帯を持つため、半導体である「ダイヤモンド電界効果トランジスタ(信号増幅・切り替え装置)」として電気自動車や通信機器に応用できます。」と書いてあるが…
塩素やナトリウムのようなイオン性が強いものが立方体でびっしり並んでいると電子は引っ張られて通れないが、膜1枚ならかかっている電界によってはアシストされて通り抜け可能、というイメージなんかな?
Re:スラドは相変わらず物理・化学に弱いね (スコア:2, 参考になる)
比率の話と結合の話を混同してるようですね。
通常の構造は、ナトリウム原子1つに対して塩素原子が6つ"結合"してますが、
原子の比率は1対1です。
今回作製された構造も、ナトリウム原子1つに対して塩素原子が3つ"結合"してますが、
通常の構造と同様に比率は1対1です。
Re: (スコア:0)
おもおか……おもおか狙いだから!
Re: (スコア:0)
まず大前提として、巷に溢れる結晶構造の図に描かれている原子と原子を結ぶ線はただの補助線です。
これをお忘れなきよう。
共有結合には強い方向性があり「ある原子とその隣の原子が結びついている」と解釈しても問題ありません。
従って共有結合性の結晶であれば、結合数を数えることが可能です。
一方、イオン結合には方向性がありません。
言ってしまえば、イオン結晶は陽イオンと陰イオンが静電力によって寄り集まっているだけです。
イオン結晶において「ある原子とその隣りの原子が結びついている」と解釈することはナンセンスであり、ましてや結合数など定義不能です。
結晶構造の幾何学的な配置について話をしたいときに”結合”という単語を使ってしまうと上述のような面倒さがあるので、
”n配位”だとか”m:n配位”という表現が使われます。
と、ここまでの知識を前提として元コメを書いたのですが、全く通じなかったようで。
スラドは相変わらず(ry
Re:スラドは相変わらず物理・化学に弱いね (スコア:1)
相変わらず国語に弱いようだね。
誰も共有結合とイオン結合の違いの話なんてしてないよ。
君が#3829660で結晶構造の話と原子比率の話を混同してるって指摘だよ。
Re: (スコア:0)
bond valence sum (BVS) は,再隣接原子とイオン「結合」しているというモデルに基づいていますので,「『ある原子とその隣りの原子が結びついている』と解釈することはナンセンス」とまで言い切れないと思いますが.
まあ,BVSで議論できることは結構「定性的」ではありますが…
Re: (スコア:0)
>ナトリウム原子1つに対し塩素原子3つ、塩素原子1つに対しナトリウム原子3つが平面的に結合
これは結晶の構造。これをあなたが間違っているとして批判した。
(この六角形の平面構造を持つ塩化ナトリウム結晶がイオン結合かどうかは知らない。)
NaClなんだからナトリウム原子1つに対し塩素原子1つに決まってるでしょう。
塩化ナトリウムのイオン結晶を表すNaClは組成式で、NaとClの比になっている。
結晶の構造に対して、あなたはイオン結晶を構成する原子の比を持ち出して批判している。
これを指摘したのが、あなたの元コメからの一連の指摘だ。
もしかして、本当におもおか狙い?
一方、イオン結合には方向性がありません。
言ってしまえば、イオン結晶は陽イオンと陰イオンが静電力によって寄り集まっているだけです。
イオン結晶において「ある原子とその隣りの原子が結びついている」と解釈することはナンセンスであり、ましてや結合数など定義不能です。
ストーリーもコ
Re: (スコア:0)
全く通じない書き方だったから。
Re: (スコア:0)
配位数知ってりゃ通じるよ
分かりきったことをわざわざ別表記で書いてドヤ顔とか馬鹿だとは思うけどそこまでマイナーでもない
Re: (スコア:0)
> NaClなんだからナトリウム原子1つに対し塩素原子1つに決まってるでしょう。
それはそれで結晶構造の配列の話と構成比率の話をごっちゃにしている素人っぽさが…
Re: (スコア:0)
スラドは相変わらず物理・化学に弱いね
ということですな。
Re: (スコア:0)
スラドはなにに強いの?
Re: (スコア:0)
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