STAP細胞問題の最終調査報告発表、小保方氏は不服申し立ての構え 172
ストーリー by hylom
別の日にやってほしかった 部門より
別の日にやってほしかった 部門より
kazekiri 曰く、
STAP細胞研究論文の疑義に関する調査委員会の最終報告を受けての、理化学研究所としての発表と会見が行われている(理研による調査報告その1、調査報告その2、会見中継)。
会見には前回の中間報告に引き続き、野依理事長、竹市CDBセンター長らが出席している。野依理事長の声明では、今回の問題が科学社会の信頼性を損なう事態を引き起こしたことに対して謝罪し、研究不正と確認された論文については取下げの勧告を行い、さらに懲戒委員会の議を経た上での関係者の処分を行うとしている。
また、理事長主導の下でCDB研究者を中心にSTAP細胞に関しての検証実験を行ってその結果を公表するとのことである。第三者が検証するための基盤も提供し、この作業全体で1年程度の時間を要する見込みという (PDF)。
なお、今回の発表を受けて論文著者らのコメントも寄せられているが、若山、笹井、丹羽の三氏は結果を厳粛に受け止めているものの、小保方氏に関しては「「悪意のない間違い」であるにもかかわらず、改ざん、ねつ造と決めつけられたことは、とても承服できません。近日中に、理化学研究所に不服申立をします。このままでは、あたかもSTAP細胞の発見自体がねつ造であると誤解されかねず、到底容認できません。」と全面的に理研と対決する内容のコメントを寄せている(毎日新聞)。
なんとも (スコア:5, 興味深い)
kaho日記の中の人は検証チームの中に組み込まれているのだろうが、実験ノートもまともにない事象のために優秀な頭脳が使われるのは非常にむなしいものがある。おそらくは単に現象を否定するためだけにリソースが使われることになるのだろうけども、小保方氏が交戦的な態度を示していることから察するに相当慎重に進めないといけないのだろう。
Re:なんとも (スコア:5, 興味深い)
本人です.
私は調査委員会や検証チーム(というものが内部にあるかも知りませんが)とは無関係です.
自分の考えとして解析結果を提出はしましたが,何も要請されていませんし,こちらから情報の提供も求めていません.
関係がある場合,例えば自分の実績のために内部情報を悪用したと言われかねませんので,そうならないように注意してきました.
かつて同様の問題で苦労された石井先生がこの問題で常に言葉を選んで来られたように,法廷で研究者の常識が認められるとは限りませんので.この部分ははっきりさせておきたいと思います.
まさか,そうしておいてよかったと思うような事態になるとは想像していませんでしたが・・・
kaho
Re:なんとも (スコア:2)
む、そうなんですか。まあ、会見の様子を見る限りでは外のほうで良かったと思います。これは巻き込まれると泥沼にはまりますね。
Re:なんとも (スコア:1)
>その方が良かった。
私はむしろ、その方が政治的な深謀遠慮ばかりになって、結局日本の科学事業全般が悪評に包まれるだけに終わって、結局何も解決しないというオチを迎えていたんじゃないかと思うんだ。
Re:なんとも (スコア:1)
大騒ぎになってもこんな報告しか出せない理研という組織はもうダメだけど、
業界としてはまだ自浄作用のようなものは働くことが証明された。
なおかつ、クラウド査読の威力がまざまざとみせつけられたことで、
この先の抑止効果を若干期待できるかもしれないという気がしないでもない。
Re:なんとも (スコア:2, 参考になる)
論文の執筆陣には申し訳ないが、執筆陣の糾弾はもうどうでもよくなっている。ゴシップジャーナリズムにとっては未だに美味しい話題ではあろうけど。
問題は日本で相当の権威があるとされている(いた?)理化学研究所という組織の信用の問題になっている。
ソウル大学教授のES細胞論文捏造事件が世界的にどれほど報道され、信用を失墜させたかの記憶がある人は多いだろう。
起こってしまったことは仕方がない。しかし、手間がかかってもしっかりと調査をし、問題点を洗い出し、改善のプロセスを示すことが理化学研究所にとって大切なことなのです。
何が問題だったのか?、の調査と、だれを糾弾すべきなのか?という生贄探しは本質的に違うものです。混同している人がとても多いように思いますが。
今年のエイプリルフールの勝者 (スコア:4, おもしろおかしい)
天然モノはやっぱ違う。今年はたぶん彼女の一人勝ち。
それでも地球は動く (スコア:1)
「あたかも」という言葉を使ってまで、小保方さんはSTAP細胞が確実に存在すると信じてるみたいだね。
ただ発見しただけで満足してるみたいで、フォローがずさんだった上にこれじゃもう駄目だね…悲しい。
Re:それでも地球は動く (スコア:1)
あちゃー、ここは誘いに乗らざるを得ない…
STAP細胞は本当にあたかもしれない。
Re:今年のエイプリルフールの勝者 (スコア:1)
佐村河内氏、理研、静岡県警。
すげぇな、佐村河内氏。一個人が公共セクタ、それも日本全国誰でも名前を知っているような大組織と争っているとは。
Re:今年のエイプリルフールの勝者 (スコア:1)
指示書って、ヴォイニッチ手稿みたいな奴でしょ?
もう解読されてるんだ。
わざわざ、ぼやかして断定しない配慮をしているのにね。 (スコア:4, 興味深い)
学位論文の写真が混じるなんて”悪意のない間違い”が起きることは常識的に考えてあり得ないでしょ。
他施設で論文化したデータと理研でのデータが混在していること自体、不可思議極まりない。
学位論文書いたデータをバックアップして持ち出して、わざわざ理研での実験データを管理している所に展開しておいたって事でしょ?
こんなのどう考えても意図的にやったとしか思えないけど、意図的にやったと断定できないからぼやかしているのに。
私が学位を取得した研究所から持ち出した物は、経験と学位論文のコピーのみです。
ノートもデータも全部回収されました。
小保方さんの3年間の実験ノートはわずか2冊だけだった (スコア:3, 興味深い)
(悪い意味で)すげー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140401-00000024-mai-sctch [yahoo.co.jp]
本当に3年? (スコア:2)
本当に3年間か?
研究室がロックアウトされたのが3/13だけど、PCは私物ってことで理研が確保できていない。
そんでノート自体を調査委員会に提出したのは、3/19だからPCに残っているデータから数日で
適当なノートをでっちあげたんじゃないの?
数日でつじつまを合わせようとなんとか頑張れば2冊ぐらいノート作れるだろ。
Re:小保方さんの3年間の実験ノートはわずか2冊だけだった (スコア:1)
圧縮処理でミニマム化されてるんですよ、きっと。
Re:小保方さんの3年間の実験ノートはわずか2冊だけだった (スコア:1)
スゲー圧縮率。
多分他の論文のURLがびっしり書いてあるんだろう。
ってことはブラウザのブックマークの方が充実してそう。
Re:小保方さんの3年間の実験ノートはわずか2冊だけだった (スコア:2, 興味深い)
真面目な研究機関では、実験ノートの記載内容は上長や研究者との間で定期的に確認・承認を得るシステムになっていることが多いです(理研がこのような運用をしているのかは知りませんが)。
論文よりも細かい粒度で自分がやったことの正当性を証明するモノなので、他人が読んで理解できない実験ノートに本人のメモ書き以上の存在意義はありません。
Re:小保方さんの3年間の実験ノートはわずか2冊だけだった (スコア:1)
民間企業の研究所で社名入りの研究ノート/ファイルを持たせるのは業務発明の権利関係などをクリアにする意味合いもあって、上司の確認・承認のプロセスが抜けているなんて考えられないことでしょう
まさか理研では個人が買ってきた大学ノートを研究ノートに使ってたとか!?
Re:小保方さんの3年間の実験ノートはわずか2冊だけだった (スコア:3, 興味深い)
理研備品のログノートは、その辺の市販のノートよりはるかに使いやすいです。
市販して欲しいぐらいです。
Re:小保方さんの3年間の実験ノートはわずか2冊だけだった (スコア:2)
ものすごいタイムリーに、理研の一般公開で売ると今日のやじうまwatchで紹介されてた。
ラボノート税抜875円
Re:小保方さんの3年間の実験ノートはわずか2冊だけだった (スコア:1)
だが待ってほしい。一冊が広辞苑くらいの厚みかもしれないじゃなイカ。
Re:○○の3年間の創作ノートはわずか2冊だけだった (スコア:1)
とがs…
ん、3年で2冊なら上出来か?
Re:○○の3年間の創作ノートはわずか2冊だけだった (スコア:1)
あじましでお氏の場合その前後の失踪も含めて芸のこやし話のネタなんだから比較対象にされるのはちょっと違うと思う。
// 近年も元気にtwitterでtweetしていた。
今日の小保方氏のコメントで (スコア:2, 興味深い)
ほぼ確信しました。小保方氏、高機能型の境界性人格障害(ボーダー)でしょう。厄介ですよ。理研相手でも、裁判だろうと何だろうととことんやってきますよ。これまでのマスコミからの情報(話半分としても)からも、典型例ですね。ボーダーの破壊力はすごいですよ。周囲の人間の人生はめちゃくちゃになりますKahoさんも、特定されないよう気をつけてください。私もボーダー女にとんでもない被害受けてます。
Re:今日の小保方氏のコメントで (スコア:2, 興味深い)
今週末に行われた日本化学会の春年会に参加して、
分野が近い関係者複数名に話を伺ったのですが
「誰も小保方さんを、直接見たことが無い」
とおっしゃってました
あれだけ優秀だと思われていた人物を誰も知らないなんて
あまりに不自然すぎる
実は小保方は実在しておらず、
理研が作った高機能型サイボーグなのでは?
と冗談をいう方も多数、、、、
とにかく常識では考えられない状態であるようです
Re:今日の小保方氏のコメントで (スコア:1)
うるさい!HRP-4Cは悪くないだろ!
Re:今日の小保方氏のコメントで (スコア:1)
すぐばれる嘘に気付かなかった連中が無罪で逃げおおせようとしているんだから、あまり言ったら可哀相だよ。可哀相だよ!
あると思った (スコア:2)
絶対STAP細胞絡みのエイプリルフールネタあると思ってました。
予想通りですね。
小保方氏に期待 (スコア:2)
彼女の気持ちを察するに「私一人を切り離して無事でいようってことですね?」ってとこでは。気付くのが遅かったとは思いますが。先日の会見の時点で、理事長からして「俺は悪くない」感にあふれてましたからねぇ。今やってる会見ではどうなることやら。もはや彼女は、何を言うかではなく、どんな影響を与えられるかでしょう。
また、理研を正すためにも、これが妥当な流れでは。彼女がトカゲのしっぽになってしまっては今まで通りになってしまいます。これが唯一の策ではありませんが、即効性の高い策ではあると思います。
Re:小保方氏に期待 (スコア:1)
もしかして、「若く聡明な女性」vs「旧態依然の組織」っていう安っぽいストーリーを妄想してませんか?
今回の事件で彼女を擁護できるような要素はゼロですよ。
済みません、舌足らずでしたね。
彼女を擁護するつもりは全くありません。同時に、理研全体を擁護するつもりもないのです。
彼女を切って理研全体がまともになるなら結構。ただ、そうは思えない。そもそも今回の件、彼女だけの問題なのでしょうか。
本日の発表も理事長以下全て「やり過ごそう」「俺は悪くない」と感じました。抜本的にここをまともにするのは納税者である我々の役目ですが、遠い道のりとなるでしょう。私企業であれば市場の力も望めますが...。そこで、元のコメントです。
Re:小保方氏に期待 (スコア:1)
>「若く聡明な女性」vs「旧態依然の組織」っていう安っぽいストーリーを妄想してませんか?
学会への復習を誓い、後にSTAP怪獣を世に送り出すこととなる(巨乳)マッドサイエンティスト誕生の瞬間であった
程度の妄想は許してね
エイプリルフールなんだから
Re:小保方氏に期待 (スコア:1)
「ヤキが回った」行為は悪いとしか言いようがないかと。もっと言えば、そもそも組織の統治がなされていなかった時点で、彼は理事長として「悪い」んですよ。
今回の件、野依氏についてのコメントを/.jでもいくつか拝見しましたが、彼が理事長であり、理研という組織の頭であることを抜きにしているコメントが多いように感じます。
Re:小保方氏に期待 (スコア:2)
いや組織の長だからこそ、断定できなんでは?
へたに不正があったなんて言うと、名誉棄損で訴えられるからでしょ。
過去に、不正があったと断定してしまって、名誉棄損で訴えられてるし。
裁判では真っ黒でなければ名誉棄損が認められる可能性が高いから慎重なんでしょ。
Re:小保方氏に期待 (スコア:1)
おっしゃる通りです。
小保方氏、野依氏を含め、誰であろうと「トカゲのしっぽ切り」ではいけません。
しかしあれだけ大きな組織、果たして今の形態のままで是正がなされるものだろうか...。前例がないことにチャレンジするのが我々の仕事であるぐらいことを言って大鉈振るってくれればいいわけですが、組織統治は彼らの研究対象じゃないからねぇ。
理研の調査報告まとめ (スコア:2, 参考になる)
・ゲル画像→研究不正行為
・細胞画像→研究不正行為
☆このデータはSTAP細胞の多能性を示す極めて重要なデータである。
☆データの信頼性を根本から壊すものであり、その危険性を認識しながらなされたと言わざるを得ない。
・Methodsの文章コピペ→研究不正行為と認定することはできない。
=>実際の実験は若山研のスタッフがし、プロトコールの記載が簡単であったため、詳しく記載した方がよいと考えて詳しい文章を参考にしたが、出典を記載し忘れたと説明。
まとめ
小保方氏:2つの点について研究不正行為があった。
若山、笹井両氏:研究不正行為はなかったが、データの正当性と正確性等について、
自ら確認することなく論文投稿に至っており、その責任は重大である。
丹羽氏:論文作成の遅い段階でこの研究に参加したものであり、 研究不正行為は認められなかった。
http://www3.riken.jp/stap/j/i2document2.pdf [riken.jp]
率直な感想 (スコア:2, 興味深い)
難しい事は分かりませんが、
http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140401_2/ [riken.jp]
の4氏のコメントを読んでの感想…。誰が何をしたかも良く知りませんが。
若山氏、丹羽氏…テンプレ。
笹井氏…『俺は悪くない、俺は悪くない、俺は悪くない、俺は悪くない…』
ここまで書かれると逆にやましい事があるのかと思えてくるんですが。
これだけ大きな問題になって、責任ある立場?だから過剰に反応してるんですかね。
小保方氏…学部生が書いた文章?
1点。
> そもそも,この画像取り違えについては,外部から一切指摘のない時点で,私が自ら点検する
> 中でミスを発見し,ネイチャーと調査委員会に報告したものです
とありますが、本当にネットや研究者が気づく前にネイチャーに報告していたなら、
少し話が違ってくるような…。時系列は検証可能ですよね?
この「執筆者全員」とは誰? (スコア:2)
http://www.asahi.com/articles/ASG413W60G41PTIL00S.html [asahi.com]
とのことですが、この「執筆者」には笹井氏なども含まれているんですかねえ。
検証実験は必要なのでしょうか? (スコア:1)
ほっておいて、誰か物好きが追試してくれればそれはそれでOKだし、無視されて忘れ去られればそれも科学の一プロセスというものではないでしょうかね。
Re:検証実験は必要なのでしょうか? (スコア:2)
事ここに至っては、わざわざ追試しても、得られる可能性のある進展は、「再現に成功」→「著者らの名誉が一部回復される」というぐらいしかない。「再現に失敗」が続いても、著者らはなんとでも言い逃れが出来てしまうから、得られるものは無い。
ややこしいことはせず、既に分かってる内容に従って、淡々と処分を下すのが無駄が少なくて良い。
Re:検証実験は必要なのでしょうか? (スコア:1)
誰かっていうか、小保方氏が追試して正しい論文を書き直せば良いんじゃないの。
「悪意がない間違い」とはいえ論文に不備があったのだから、書き直しが必要なのは間違いないと思う。
なら、追試して全て丸ごと書き直せば良い。
そうすれば、STAP細胞の発見は捏造でなかったと胸を張れるはず。
Re:検証実験は必要なのでしょうか? (スコア:2)
小保方晴子研究ユニットリーダーコメント PDF [riken.jp]によると今回の件は「悪意のない間違い」とした上で
とのことなので、ネイチャーがどう対応するかを見ればいいかと。論文に沿った正しい画像があるってことでしょう。
Re:検証実験は必要なのでしょうか? (スコア:2)
信じる信じないになってしまうものなの? 科学って。
Re:検証実験は必要なのでしょうか? (スコア:1)
疑うことが全ての始まりでないの。
徒労っぽい (スコア:1)
でもまあ、とにかく調査報告から処分までの手続きを形式的に固めてしまえば
話としては終わせられるのでさっさと進めようとしたら、案の定噛み付かれた、というところか。
検証はいいけど (スコア:1)
検証したらやっぱりできました、という証明は可能だけど、
検証してもやっぱりできませんでした、って証明と認めにくいような。
誰にでも作れるものでもない、って言われそうだし、コレ…
先に考えるべきことがありそうな気がする。
# いろんな意味で壮大な無駄になりそう。まさに不毛。
Re:裁判まで持って行くつもりだな。 (スコア:1)
出るべき? 出すべき?
まあ、半年もしたら忘れるでしょうねぇ。
Re:もうそろそろ飽きたな (スコア:1)
小保方氏だけが悪い、小保方氏を罰すればそれで解決という考え方こそ問題でしょう。
どういった経緯でこういう事態に至ったのか、きちんと解明してもらわないと。
たまたま目に触れる形で出てきたのが今回の件というだけで、
まだまだ同種のものがあちこちに潜んでいると思いますよ。
Re:もうそろそろ飽きたな (スコア:1)
気分障害というのは面白い表現ですね。
私は彼女のような人生の歩み方もあったのか~と、ある意味感心しています。
私の大学受験の頃もすでにAO入試はありましたが、それで大学に行こうなんて思ってもみなかった。
そこまで自分に自信もなかったしアピールしたいポイントなどなかったしなぁ・・・。
小保方はAO入試で早稲田に入ってから、ハーバード大学に留学して、バカンディに取り入って留年期間を延ばしたり、ハーバードにいられなくなったら、
バカンディのアイデアを拝借してSTAPの研究をやりたいからと理研にアピールして入れていたり。
彼女の経歴を見てたら、確かにクラスメートにそういう「私やります!夢あります!」ってアピールが上手な人がいたのを思い出した。
政府って優秀な人のために推薦枠とか、学費免除枠とか何かと提供しているけど、そういう善意の蜘蛛の糸を上手くつたっていったのかなと。
最後に実力を試される舞台にまで上がりきってしまったのが失敗だったな。
彼女はゆとり世代なのか知りませんが、やはり要所で実力を試される関所は必要ですね。
Re:STAP細胞は無い (スコア:2, すばらしい洞察)
無いと嬉しいとかなんとか以前に、あるという証拠が次々と潰されていて、
「あるとしたらこれこれこういうミスがあった」と説明するより「ないとしたらこれこれこういう偽装で作り上げた」と説明した方が楽な状況なんですもの。
論文中の「コレがあるから多能性細胞だろう」とするデータが多能性細胞の存在を示してないとかいうレベルですから。
もうオッカムの剃刀をあてていいでしょうよ。
Re:STAP細胞は無い (スコア:1)
例えば、「屈伸運動で水虫が直る」とか、適当なアイデアはいくらでもでっち上げられるけど、そういうものの内、誰も試したことのない適当なアイデアとたかだか同程度の信憑性(実際に試さなくても、従来の知見からしてそれはあり得ないだろう、とかいろいろあるけど、件のSTAP細胞がそういう話なので大ざっぱに考えて)。なので、ことさらにその無数のアイデアの中からSTAP細胞を取り上げて調査を進める意義はあまり無い。
既に試した上で否定された、「マイナスイオンが健康に良い」とか「EM菌がうんぬん」を信憑性がマイナスとするなら、それよりはSTAP細胞のアイデアの方がマシというだけ。